韓国ソウルの観光スポット全てを回るには5日間はほしいところ。しかし、そんなに時間が取れない方や、週末にサクッと旅行したい方もいるでしょう。
実はソウルは、一泊二日や二泊三日の弾丸旅行でも、十分に満喫することができます。ここでは例として、金曜日の夜から二泊三日でソウルに滞在することを想定したプランを紹介します!
1日目(ソウル着)
仕事や学校を終えた金曜の夜、ソウル行きの飛行機に乗り込みます。明日からの弾丸プランを胸に、機内ではできるだけ体力温存を。
空港に着いたら、事前に手配しておいたSIMカードやWi-Fiレンタルのピックアップをお忘れなく!
ホテルまでは、仁川国際空港ならソウル駅直通のAREXに乗るのがお得で便利ですが、夜遅くのフライトの場合は乗合送迎サービスを利用するのが楽でしょう。
2日目(梨泰院・梨大・弘大)
いよいよソウル観光のはじまりです!
まずは梨泰院(イテウォン)エリアからスタートしましょう。ソウルでブランチといえば、ここが一番のおすすめスポットです。
サムスン美術館 Leeum
梨泰院にはサムスングループが運営する三星美術館 Leeum(サムスン美術館リウム)があり、地下鉄6号線漢江鎮(ハンガンジン)駅1番出口から徒歩6分で行けます。
美しい建物は、レムコールハース、マリオボッタ、ジャンヌーヴェルといった世界的に有名な3組の建築家がデザイン。マークロスコやアンディウォーホルをはじめとする12世紀の陶芸家の作品が展示されています。
梨泰院アンティーク家具通り
名前のとおり、アンティーク家具や雑貨を扱うお店が約100軒もあります。1960年代頃、この近くに勤務していたアメリカ軍の人達が、帰国する際にこれまで使っていた家具を置いていったのが始まりだそう。
坂を下っていくと、ソウルの中心を東西に流れる漢江(ハンガン)にたどり着きます。ソウルは、漢江を基準に江北(カンブッ)と江南(カンナム)に分かれており、エリアを移動する際は、橋を歩りながら美しい景色を見るのがオススメ。
江南の新沙洞(シンサドン)には、おしゃれなカフェがたくさんあることで有名な街路樹街(カロスキル)があり、女性達に人気のスポットになっています。
インジョルミトースト
街路樹街のカフェでインジョルミトースト(きな粉もちトースト)を食べた後は、大学があるエリアに向かいましょう。
梨大(イデ)エリアにある梨花女子大学は、綺麗で広大なキャンパスがあることで有名で、観光客でも自由に入れます。また、大学の近くにはプチプラコスメやリーズナブルなアパレルショップもあり、若者にオススメです。
グルメ好きな人は、弘益大学がある弘大(ホンデ)エリアに行くとよいでしょう。韓国ドラマ「星から来たあなた」で有名になったチメク(チキンとビール)がオススメです。シンプルですが、ハマること間違いなし。
夜は弘大で芸能人を探したり、おしゃれなバーに行ったりしてみてはいかがでしょうか。
3日目(古宮巡り、北村、清渓川、仁寺洞など)
3日目は古代ソウルを探索!ソウルには朝鮮王朝時代の主要な王宮が5つありますが、1日で全てを回るのは難しいので、昌徳宮(チャンドックン)と景福宮(キョンボックン)の2つに絞りましょう。
時間がないことからどちらか一つだけを選ぶ方も多いですが、徒歩20分ほどの意外と近い距離にあるので、お散歩がてら回ることができます。またその間に二大韓屋村のひとつ、北村エリアを訪れることができるので、1日で効率よく主要スポットを回ることができるのです。
昌徳宮
世界遺産でもある昌徳宮には、地下鉄3号線安国(アンゴク)駅の3番出口から徒歩5分で行けます。入場料は一般エリアが3,000ウォンで、後苑エリアが5,000ウォン(大人一人あたり)。後苑エリアの日本語ガイドツアーは公式サイトから予約できます。
北村韓屋村
昌徳宮から東に向かうと北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)に着きます。韓屋とは、韓国の伝統的な家屋のこと。中には一般公開されているものもあるので、ぜひ訪ねてみてください。
韓屋村の街並みを眺められるカフェや韓国の伝統美術を楽しめるアートギャラリーもあり、長時間でも飽きることなく過ごせるでしょう。
景福宮
5大王宮の中で、最も規模が大きく有名なのが景福宮です。入場料は大人一人あたり3,000ウォンで、チマチョゴリなどの韓服をレンタルして着用すれば、無料で入場できます。また、日本語ガイドツアーも実施しており、10名未満であれば予約も必要ありません。
もし景福宮を訪れるなら、朝鮮時代の守門軍の交代儀式を再現した王宮守門将交代儀式も見逃せません!
清渓川
景福宮から南に向かって歩くと、ソウル中心部を流れる人工河川の清渓川(チョンゲチョン)があります。清渓広場周辺にはカフェもあるので、カフェから景色を楽しむのもよいでしょう。
そこから北に向かうと、曹渓宗(チョゲジョン)の総本山である曹渓寺(チョゲサ)に着きます。境内は美しく装飾されているため、撮影スポットとしてもオススメ。
さらに道路を渡って仁寺洞(インサドン)まで歩くと、メインの観光エリアになります。仁寺洞はおみやげ屋やカフェ、ごはん屋など何でも揃っており、ソウルの中でも人気スポットです。
韓国焼肉
伝統的な韓国焼肉を食べてみたいなら、安国駅2番出口からすぐの所にあるHwang Geum Jeongがオススメ。ローカルな雰囲気で、美味しい料理を食べられます。焼肉をサンチュで包んでタレにつけて食べれば、美味しいこと間違いなし!
Nソウルタワー
最後はNソウルタワー(南山タワー)からソウル市内を一望してみてはいかがでしょうか。地下鉄忠武路(チュンムロ)駅2番出口からバスでも行けますが、オススメはケーブルカー。行きすがら、ソウルの綺麗な景色を楽しめます。
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夜のNソウルタワーでは、360度ガラス張りの展望台からソウルの夜景を楽しめ、とてもロマンチックです。
こうして名残惜しくも、空港に向かって観光は終了。たった48時間ほどでも、ポイントを押さえれば効率よく観光スポットを周ることができます。目的に合わせてプランを調整して、とびっきりのソウル旅をお楽しみください!
時間が余った時は?
ソウルはアクティビティが満載なので、時間がいくらあっても足りないかも?時間めいっぱいに楽しみたい方は、以下のアクティビティも参考にしてみてください。
- 韓国と北朝鮮の軍事境界線である板門店(JSA)と非武装地帯(DMZ)を訪問
- カラオケ、ドリンク、漫画などが揃った施設であるマルチバンに行く
- 南山(ナムサン)、東大門(トンデムン)などの市場に行く
- イラク出身の建築家ザハハディッドが設計した東大デザインプラザ(DDP)を訪問
- コリアハウスで宮廷料理と伝統芸能ショーを楽しみながら、本格的な文化を体験
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