ハワイ旅行を快適に過ごすためには、空港での時間も重要です。
この記事では、ハワイの2つの国際空港をピックアップ。オアフ島のホノルル国際空港とハワイ島のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港の施設やサービスを詳しく紹介します。
ラウンジ、ショップ、飲食店などの便利な設備を把握して、ハワイでの旅をより楽しいものにしましょう。
目次
- ハワイの国際空港は2つ
- ダニエル・K・イノウエ国際空港ってどんなところ?
- ダニエル・K・イノウエ国際空港の特徴
- エリソン・オニヅカ・コナ国際空港ってどんなところ?
- ダニエル・K・イノウエ国際空港からワイキキへの移動方法
- ダニエル・K・イノウエ国際空港のあるオアフ島から別の島へ
- ハワイのレンタカーをチェック
- ハワイのオススメ記事一覧
ハワイの国際空港は2つ
ハワイ諸島には2つの国際空港が存在します。
まずはオアフ島にある「ダニエル・K・イノウエ国際空港」。日本からの旅行客が主に利用する空港です。
もう一つはハワイ島にある「エリソン・オニヅカ・コナ国際空港」。
ここからそれぞれの空港の特徴などを説明していきます。
ダニエル・K・イノウエ国際空港ってどんなところ?
ダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)は、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島ホノルル近郊にある国際空港です。
世界各地からの旅行客が利用する、ハワイの玄関口のひとつとなっています。直行便が日本各地から飛んでいるので、日本人旅行客がよく使う空港でもあります。
旧ホノルル国際空港
ダニエル・K・イノウエ国際空港は2017年4月27日に旧名称であった「ホノルル国際空港」から改名されました。
ちなみに新名称にあるダニエル・K・イノウエ氏とは、日系アメリカ人初の連邦上院議員。日系2世としてハワイで育ち、第二次世界大戦中に日系人への差別が拡大するなかでアメリカ軍に入隊し、国への忠誠を示しました。その後は戦場で右手を失いながらもさまざまな功績を残し、そして政治家の道へ進みます。
2012年に他界しましたが、いまのハワイを作り上げた多大な功績のある人物として称され、その名が空港につけられました。
ダニエル・K・イノウエ国際空港の特徴
年間旅客数は約2,800万人と非常に多くの旅行客が利用するダニエル・K・イノウエ国際空港。
24時間使用される空港で、フルサービスキャリアからLCCまで多くの便が就航しています。
ターミナルは3つあり、ターミナル1は国内線、ターミナル2は国際線、ターミナル3はモクレレ航空が利用しています。日本からの発着便であれば、ターミナル2を利用することがほとんどです。
空港内にはレストラン、ショップ、免税店などのさまざまな施設があるのが特徴。
1階は到着ロビー、2階は出発ロビーと入国審査場になっていて、3階には一部ラウンジなどがあります。
日本からの直行便が多い
日本から毎日直行便が運航されていて、羽田空港や成田空港をはじめ関西国際空港、中部国際空港、福岡空港から直行便でハワイに向かうことができます。
航空会社は日本航空(JAL)や全日空(ANA)のほか、ハワイアン航空、デルタ航空などが就航しています。
ターミナル間の移動は無料シャトルバス
ハワイに到着後別の島へそのまま向かう場合、ターミナル1あるいはターミナル3から出発となるため移動が必要になります。
各ターミナル間は歩いても移動可能ですが、無料のシャトルバス「ウィキ・ウィキ・シャトル(WIKI WIKI SHUTTLE)」を利用してターミナル間を移動することも可能。
このシャトルバスは新設された「レンタカーセンター」も巡回しているので、空港から直接レンタカーをする場合にも利用できて便利です。
免税店やカフェなどが充実
ターミナル2にはエルメス(Hermès)やプラダ(PRADA)などの主要なハイブランドや免税店(DFS)が豊富でお得に買い物が楽しめます。それ以外にもハワイならではのブランドやお酒や化粧品なども充実。
またハワイのコナコーヒーが楽しめるカフェやバーガーキングなどのチェーン店も空港内に数多くあるので、食事や休憩にも困ることはないでしょう。
SIMカード購入や両替ができる場所
ダニエル・K・イノウエ国際空港には、到着後SIMを購入できる場所がないので要注意。
ワイキキの街中やアラモアナセンターにはいくつも店舗がありますが、着いてすぐにインターネットを利用したい場合はKlook(クルック)で事前に予約しておくのが断然オススメです!
SIMカードの入れ替え不要ですぐに利用できるeSIMや、日本の空港で受け取りハワイ到着後すぐに接続できるポケットWi-Fiルーターなどがあります。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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エリソン・オニヅカ・コナ国際空港ってどんなところ?
ハワイ州ハワイ島にあるもう一つの国際空港が「エリソン・オニヅカ・コナ国際空港(KOA)」。1973年に開港し、2017年に旧名である「コナ国際空港」から改名されました。
日本からであれば成田空港から日本航空(JAL)が、羽田空港からはハワイアン航空の直行便が就航しています。
乗り継ぎ便の場合、オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港で国内線に乗り換えて向かうのが一般的です。
ちなみに空港の名前の由来となっているハワイ州コナ出身のエリソン・オニヅカ氏は、日系アメリカ人初の宇宙飛行士で、1986年のチャレンジャー号爆発事故により亡くなりましたが、彼の功績に敬意を表して名前がつけられました。
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ダニエル・K・イノウエ国際空港からワイキキへの移動方法
ダニエル・K・イノウエ国際空港から多くのホテルが集まるワイキキへの移動方法は以下の通り。
- シャトルバス
- 貸切空港送迎
- タクシー
- 配車アプリ(ライドシェア)
- レンタカー
- カーシェアリング
- 公共バス
中でもオススメなのが、チップ込みの料金で日本語OKなシャトルバス。
対象ホテルであればワイキキ内のホテルのフロントまで送ってもらえて、2人以下であれば特にお得です。
シャトルバスの詳しい情報はこちらの記事にまとめていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
またグループやファミリーであれば貸切空港送迎サービスもオススメ。
人数に応じてバンの種類を選択でき、ツアーガイドがダニエル・K・イノウエ国際空港出口でお出迎えしてくれるのでハワイ初心者でも安心です。
配車アプリやレンタカー、カーシェアリングはハワイ中級~上級者向けの移動方法といえます。また公共バスは大きな荷物を持ち込めないため、キャリーケースを持っている旅行者の場合は現実的ではありません。
それぞれの詳しい情報はこちらの記事にまとめています!人数や予算、それぞれのメリットなども解説していますのでハワイに行く前に見ておくと便利ですよ。
Klookで予約をすれば、急に予定が変わっても大丈夫![ キャンセル補償 ]
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ダニエル・K・イノウエ国際空港のあるオアフ島から別の島へ
ハワイは大きく6つの島からなり、それぞれが異なる魅力や自然、文化を持っています。
日本人はオアフ島で過ごすことが多いかもしれませんが、マウイ島やハワイ島も人気の滞在先です。
日本からオアフ島以外の島へ行く場合、ハワイ島へ直行便で向かうか、オアフ島から各島の空港を結ぶ国内線へ乗り継ぎます。
ダニエル・K・イノウエ国際空港から1日約30便ほど、カウアイ島やマウイ島、ハワイ島の主要空港へに定期便が飛んでいます。
所要時間はいずれの島間も30分~50分ほどと短いのも嬉しいポイント。
それぞれの主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港からの所要時間は以下の通り。
島の名前 | 主要な空港 | ダニエル・K・イノウエ国際空港からの所要時間 |
カウアイ(Kauai)島 | リフエ空港(Lihue Airport) | 35分 |
マウイ(Maui)島 | カフルイ空港(Kahului Airport) | 35分 |
カパルア空港(Kapalua) | 30分 | |
モロカイ(Molokai)島 | モロカイ空港(Molokai Airport) | 25~35分 |
ラナイ島(Lanai) | ラナイ空港(Lanai) | 30~35分 |
ハワイ島(Hawaii) | ヒロ国際空港(Hilo) | 50分 |
エリソン・オニヅカ・コナ国際空港(Ellison Onizuka Kona International Airport) | 40分 |
オアフ島から別の島に行ってみようと思っている方は参考にしてみてくださいね。