【重要事項】本記事内のすべての情報は、2022年5月30日執筆時点のものです。ルール、規制、ガイドラインは頻繁に更新され、Klookへの通知なしに変更される場合があります。安全のため、渡航前に各渡航先へ直接ご確認ください。
やっと行ける!オーストラリア旅行
厳しい入国規制のあったオーストラリアも旅行客を受け入れるようになりました!シドニー、メルボルン、パース、個性豊かな魅力的な街が待っています。スーツケースを準備する前に、渡航条件をチェック!
オーストラリアへは誰でも入国できる?
ワクチン接種を完了(2回)していれば、オーストラリアへの入国は可能です。
ワクチン未接種・未完了の場合は、原則的には入国できません。オーストラリア国籍保持者や、やむを得ない理由がある方は特別に入国できます。
オーストラリアに観光目的で行く場合は、ワクチンを2回打つことが条件となります。
日本からオーストラリアに行くのにビザは必要?
原則的にはワクチン接種有無にかかわらず、オーストラリアに入国する外国籍の人はビザが必要です。
日本国籍を持っている場合、オンラインで最大12時間後に発行可能な電子渡航許可(ETA: Electronic Travel Authority)を申請できます。面倒な紙の書類を書いたり、大使館に行く必要はありません。
オーストラリアETAアプリ(Australian ETA)を使って申請するのですが、パスポートをスキャンしたり自分の写真を撮ったりするので、パソコンではなくカメラ付きのスマホで申請するのがオススメです。
オーストラリア電子渡航許可(ETA)詳細
- 渡航目的:観光・家族や友人を訪問・出張や業務目的
- 承認条件:健康・犯罪歴なし・医療機関訪問予定なし
- 滞在可能日数:1回の入国で3か月まで
- 有効期限:1度承認されれば、12か月以内は何回でも入国可能
- 登録料金:20オーストラリアドル
オーストラリア入国に必要なもの
1. ETA
日本国籍の方は、上記で説明した電子渡航許可(ETA)を取得する必要があります。
2. ワクチン接種証明書
オーストラリア国籍を持っている方以外は、原則的にワクチンの接種が完了していないと入国できません。
ワクチン接種証明書には、パスポート記載の氏名、生年月日またはパスポート番号、ワクチンのブランド名、接種日または完全接種が完了した日付が英文で書かれているのが必須。ワクチン接種証明書は日本の市区町村が発行しているものでOK!紙でもデジタルでも大丈夫です。
ファイザー、モデルナ、アストラゼネカなどの2回目のワクチンを終えてから7日間以上経っていればワクチン接種完了とみなされます。
3. デジタル渡航者申告(DPD: Digital Passenger Declaration)
日本出国のフライトチェックインまでに、デジタル渡航者申告書(英語)を提出しましょう。デジタル渡航者申告では、以下が求められます。
- オーストラリアでの連絡先
- ワクチン接種状況についての宣誓
- 過去14日間の渡航歴
- 渡航する州または準州の検疫や検査要件に違反した場合、罰則があることを理解していることの宣言
出発前の検査(陰性証明書)は不要
2022年4月18日より、出発前のコロナ検査は必要なくなりました。上記の3つをそろえれば準備万端です!
到着後に検査や隔離は必要?
州によってルールが違うので、各州の最新情報をこちらから確認してください。
日本からの直行便の飛んでいるシドニー(ニューサウスウェールズ州)とメルボルン(ビクトリア州)に関しては、到着後24時間以内に迅速抗原検査をし、結果が出るまで宿泊先で隔離する必要があります。陽性の場合のみ州の公式サイトに報告してください。
検査キットは自分で手配する必要があるので、到着後にそのままホテルで検査できるよう日本から持ち込むのがオススメ。以下、オーストラリアで認可されている迅速抗原検査キットの例です。
- ロシュ・ダイアグノスティックスの体外診断用医薬品「SARS-COV-2 ラピッド抗原テスト」
- アボット・ダイアグノスティクスメディカル株式会社「PanbioCOVID-19Antigenラピッドテスト」
オーストラリアでマスクは必要?
オーストラリアの多くの州で屋内・屋外ともにマスクの着用義務は撤廃されました。これらの州では、公共交通機関、ショッピングセンター、レストランなどでもマスク着用を求められることはありません。
しかし西オーストラリア州は、以下の屋内スペースでのマスク着用義務を継続。パースをはじめ、西オーストラリア州に行かれる方は特にご注意を。
西オーストラリア州でマスク着用が義務化されている場所
・病院
・老人ホームなどの介護施設
・公共交通機関(タクシーやツアーバスを含む)
・刑務所
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