札幌から車で約2時間。旭山市にある旭山動物園は、道民のみならず全国から人が訪れる大人気スポット。来場者数は年間300万人以上ともいわれ、北海道旅行にきたら必ず訪れたい場所のひとつです。
旭山動物園のテーマは「伝えるのは命」。動物を通して自然を知ってもらい、人間を考え、命を考える場所として、今も進化を続けています。
目次
- 入場料はいくら?| 割引チケット購入方法
- 旭山動物園の見どころ5選
- 旭山動物園の滞在時間
- 旭山動物園の営業時間
- 交通アクセス | 旭山動物園への行き方は?
入場料はいくら?| 割引チケット購入方法
通常の入園料は以下のとおりです。旭川市民の場合は市民であることを証明する免許証などの提示があれば、割引料金に。
旭山動物園 通常入園料
大人 | 1,000円 |
団体 | 900円 |
小人 | 無料 |
おもてなし券 | 1,000円 |
動物園パスポート | 1,400円 |
科学館共通パスポート | 2,230円 |
※大人=高校生以上、小人=中学生以下、団体=25名以上
※おもてなし券=旭川市内の宿泊施設を利用している場合、この券で入園初日の正午以降の入園、及び翌日の正午までの入園が可能です。
※動物園パスポート=1年間何度でも入園可能な年間パスポート
※科学館共通パスポート=1年間何度でも科学館サイパルと旭山動物園に入園可能な年間パスポート
旭山市民特別料金
大人 | 700円 |
団体 | 800円 |
※大人=高校生以上
周辺の観光スポットも巡るなら、交通費や入場料も込みの日帰りツアーがとてもお得!
Klookで販売中の「旭山動物園・美瑛青い池・ファーム富田をめぐる日帰りツアー 」は、札幌発なので、北海道外からの旅行客には便利。札幌に到着したらすぐに出発可能です。
旭山動物園のほかにも北海道観光で見逃せない絶景スポットをまわります。
旭山動物園の見どころ5選
見どころいっぱいの旭山動物園。その中でもここだけは見てほしい、5つのポイントを紹介します。
①飼育員がエサやおやつをあげながらガイド「もぐもぐタイム」
日替わりで人気の動物たちに飼育員がエサをあげるシーンを観察できます。時にはオリの外に飼育員が立ち、お客さんの目の前まで動物を引き寄せながらエサをあげることも。その動物の生態や目の前の様子について、詳しく説明してくれます。
その日のスケジュールは園内に掲示してあるので、「もぐもぐタイム」を予定の軸にして回るのも旭山動物園の醍醐味です。
②すいすい泳ぐ「空飛ぶペンギン」、冬は雪の上をよちよち「ペンギンの散歩」
旭山動物園は雪国の動物園。ペンギンたちは冬でももちろん元気なので、動物園内に運動不足を解消するためにペンギン専用の散歩道を作り、お散歩させています。
冬は1日1回、毎日のように行われ、ペンギンの気まぐれでかわいいお散歩姿を目の前で見られるとあって大人気!
陸上ではよちよちとしか歩けないペンギンですが、水の中では空を飛ぶように素早いスピードで泳ぎ回ります。旭山動物園にはそんな様子を観察できる水中トンネルやプールが。水の中では全く違う様子のペンギンが楽しめます。
③110種もの動物の展示
旭山動物園には、約110種類、650頭もの動物がいます。
あざらしやペンギン、シロクマなど水辺に生きる動物のほか、大人も入場できる「こども牧場」には、モルモットやあひる、犬などふれあいが可能な動物も。ライオンやきりん、カバなどの大型の動物も展示されています。
山の斜面に作られた広い園内からは、旭川市内の美しい景色を見ながら動物を観察できます。
④愛くるしく泳ぎ、好奇心旺盛!「アザラシ館」
アザラシ館の中心にある「マリンウェイ」と呼ばれる円柱のトンネル。
アザラシはとても好奇心旺盛な動物なので、ゆっくりとお客さんを見ながらこのトンネルを通ります。トンネルを通ったタイミングが絶好のシャッターチャンス!
かわいらしい様子は、屋外の漁港をイメージしたプールでも観察できます。アザラシの野生での生活環境を再現するため、オジロワシやカモメも一緒に飼育されています。2021年には赤ちゃんも誕生し、アザラシ館はますます人気に。
⑤2022年オープン!9年ぶりの新施設「えぞひぐま館」
2022年4月29日に旭山動物園にオープンした新施設「えぞひぐま舘」。北海道には多くの野生のヒグマが生息し、時に住宅街にも現れることも。北海道で生息するヒグマの生態について、また、人とヒグマが共生するためにはどうしたらよいか、考えることができるでしょう。
「えぞひぐま舘」の中には小川が流れ、ニジマスをはじめとした川魚が育成中。ヒグマが実際に川へ入りどのように魚を捕獲しているのかが観察できるおすすめスポットです。
旭山動物園の新スポットに誰よりも早く足を運んでみては?
旭山動物園の滞在時間
旭山動物園の全館を巡るのであれば2~3時間は必要になるでしょう。
シロクマ、ペンギン、アザラシ、えぞひぐま、などの主要な動物のみ見学するのであればだいたい1時間半ほどで回れます。
園内でランチを食べるのであれば、プラス1時間くらいは予定しておきましょう。
旭山動物園の営業時間
夏季: 9:30~17:15(最終入園16時)
冬季:10:30~15:30(最終入園15時)
営業時間は変わることがあります。また夏には、「夜の動物園」という夜間開園するイベントも企画されています。来園前に公式サイトを確認してみてくださいね。
交通アクセス | 旭山動物園への行き方は?
旭山動物園の最寄り駅は旭川駅です。旭川駅の6番のりばから、旭川電気軌道のバス(旭山動物園線41・47番線)に乗り、旭山動物園で降車してください。
200台駐車できる駐車場もあるので、車での来園も便利です。旭川駅より車で約30分です。
旭川空港からは道道68号線を経由し、道道37号線で右折。東神楽町中心部、東旭川町旭正を経て道なりに10km進み、東旭川町日の出を右折し、道なりに約1km進むと、旭山動物園正門に到着します。
- 住所:〒078-8205 北海道旭川市東旭川倉沼
- Googleマップはこちら
おまけ:ほかのスポットの割引情報
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