登別温泉街からロープウェイでわずか7分のところにあるのぼりべつクマ牧場。
エゾヒグマが生活する様子や、アイヌ文化にふれられる展示も楽しめるおすすめスポット。
北海道・札幌観光では外せないのぼりべつクマ牧場の魅力に迫ります!
目次
- のぼりべつクマ牧場ってどんなところ?
- のぼりべつクマ牧場の割引チケット情報
- のぼりべつクマ牧場へのアクセス
- のぼりべつクマ牧場の見どころ
- のぼりべつクマ牧場の見どころ①大自然を満喫!絶景のロープウェイ
- のぼりべつクマ牧場の見どころ②ボスの座を目指す迫力満点のオスグマ
- のぼりべつクマ牧場の見どころ③メスグマへのエサやり体験
- のぼりべつクマ牧場の見どころ④かわいい子グマたちが揃う子グマ牧場
- のぼりべつクマ牧場の見どころ⑤アヒルの競争
- のぼりべつクマ牧場の見どころ⑥アイヌ文化を知れるユーカラの里
- のぼりべつクマ牧場の見どころ⑦ヒグマ博物館・クッタラ湖展望台
- のぼりべつクマ牧場の見どころ⑧オリジナルグッズショップ・クマ山カフェ
- のぼりべつクマ牧場の営業時間
- のぼりべつクマ牧場の見学時間
- のぼりべつクマ牧場についてよくある質問
のぼりべつクマ牧場ってどんなところ?
のぼりべつクマ牧場は、登別温泉街のすぐそばにそびえる四方嶺(別名:クマ山)の山頂にある、ヒグマがたくさんいる動物園。
70頭余りの個性豊かなヒグマが飼育されており、大自然の中、のびのびと暮らしています。
ヒグマの展示はもちろんのこと、園内には世界で唯一のヒグマ博物館や、アイヌ文化に触れられるユーカラの里など、見どころが盛りだくさん!
札幌市内や新千歳空港からのアクセスも良く、北海道に旅行に来た際にはぜひ訪れてほしい観光地の1つです。
のぼりべつクマ牧場の割引チケット情報
のぼりべつクマ牧場のチケットは公式サイトからも購入できますが、Klookではのぼりべつクマ牧場のお得な割引チケットを販売中!
Klookブログ限定の10%OFFクーポンも利用できます。
チケットは事前購入がオススメ
チケットは事前購入しておくのをオススメします!
その理由は2つ。1つは前売り券の方が当日券よりも断然お得なこと。
2つ目はKlookでチケットを事前購入した場合、入口でバウチャー(QRコード)を見せるだけでラクラク入場できちゃうこと!
のぼりべつクマ牧場へのおでかけを検討している方は、チケットはぜひ事前購入を。前日まで購入可能です!
のぼりべつクマ牧場へのアクセス
のぼりべつクマ牧場へはアクセスしやすく、登別温泉からも近いため周辺観光もかねて訪れることもできます。
札幌から訪れる場合と新千歳空港から訪れる場合のアクセス方法を紹介いたします。
車の場合
札幌市内から
道央自動車道「札幌北IC」より約70分、「登別東IC」から一般道に降りて約10分です。
新千歳空港から
道央自動車道「 新千歳空港IC」より約45分、「登別東IC」から一般道に降りて約10分です。
近隣駐車場情報
四方嶺のふもとに隣接する形で専用の駐車場があります。
料金は普通自動車の場合500円です。
公共交通機関の場合
札幌市内から
「JR札幌駅」より特急に乗り「JR登別駅」で下車(約70分)。その後登別駅前から道南バスで「登別温泉バスターミナル」下車し徒歩5分でロープウェー「山麓駅(登別くま牧場)」に到着します。
新千歳空港から
「JR新千歳空港駅」から「JR南千歳駅」で下車、特急に乗り換えて「JR札幌駅」より特急に乗り「JR登別駅」で下車(約45分)。その後登別駅前から道南バスで「登別温泉バスターミナル」下車し徒歩5分でロープウェー「山麓駅(登別くま牧場)」に到着します。
ここでうれしい情報!登別の温泉街からロープウェイ乗り場まで、無料送迎シャトルが運行されています。温泉街に宿泊している方は、ホテルのフロントで送迎のリクエストをしてみてください。
のぼりべつクマ牧場の見どころ
のぼりべつクマ牧場の見どころやおすすめポイントをここから紹介します!
のぼりべつクマ牧場の見どころ①大自然を満喫!絶景のロープウェイ
のぼりべつクマ牧場は四方嶺の山頂にあります。
山頂まではロープウェイで移動。ロープウェイの往復運賃は入園料に含まれているのもうれしいポイント。
山麓駅から山頂まで全長1,260m、約7分で到着します。ロープウェイから眺める四方嶺は絶景!大自然に囲まれながら空の散歩を楽しんで。
のぼりべつクマ牧場の見どころ②ボスの座を目指す迫力満点のオスグマ
のぼりべつクマ牧場といえばその名の通りクマが見どころ。その中でも、第1牧場にいるオスグマは必見です。
オスグマは動きはそれほど多くないですが、その体格の良さと圧倒的な存在感で迫力満点!
発情期間となる5~7月ごろは、毎年たくさんのオスグマが群れを統率すべく、ボスの座を目指して「ボス争い」を繰り広げる姿が見られますよ。
人間がオリの中に入っているような造りになっている「ヒトのオリ」では、まるで襲われるかのようなハラハラ体験もできます。近づいてきたオスグマの毛並みや目や鼻も間近で見られるので、よく観察してみてくださいね。
のぼりべつクマ牧場の見どころ③メスグマへのエサやり体験
第2牧場にいるメスグマはまた違った面白さがあります。
メスグマはオスぐまに比べとても活発で、エサをよりたくさんもらうためにいろんなポーズでアピールしてくるのが見どころです。
2本足で立ったり寝そべったり、中には立ち上がって一回転、V字バランスでアピールなんてするクマも!
エサやり体験で、メスグマのかわいいおねだりポーズを観察してみてはいかが?
のぼりべつクマ牧場の見どころ④かわいい子グマたちが揃う
子グマ牧場では、生まれたばかりのかわいい子グマたちが展示されています。
ふわふわころころ、その姿はまるでぬいぐるみのように愛らしくて癒されること間違いなし。
子グマの幼稚園は例年5月から11月下旬まで公開されています。ぜひ小さくてかわいらしい子グマたちに会いに行ってみてくださいね。
のぼりべつクマ牧場の見どころ⑤アヒルの競争
「クマ」だけじゃないのがのぼりべつクマ牧場のおすすめポイント。その中でもアヒルたちのレースはとてもかわいらしくて楽しめますよ!
アヒル小屋では10時から15時半の間で、アヒルのレースが随時開催されています。
首にさまざまな色のリボンを巻いたアヒルたちが、ゴールを目指して全力でプールを泳ぎます。
1着でゴールするアヒルを見事に的中させた方には、クマ牧場よりなんとオリジナルグッズがもらえるんです!かわいらしいアヒルのレース、参加してみてはいかが?
のぼりべつクマ牧場の見どころ⑥アイヌ文化を知ることができユーカラの里
「ユーカラの里」では、クマ牧場の文化的な側面を見ることができます。
明治初期の生活様式を忠実に再現し、失われつつあるアイヌの貴重な文化遺産を後世に伝えるためのさまざまな展示がされています。
生活資料館では、アイヌ民族の貴重な生活用具であるポロチプ(大きな舟)やタマサイ(首飾り)、エチュシ(酒差し)、エムシ(刀)などを間近で見ることができます。
さまざまな道具には先住民族アイヌの生活の知恵が込められており、自然と良く調和のとれた生活や文化を学べます。
のぼりべつクマ牧場の見どころ⑦ヒグマ博物館・クッタラ湖展望台
ヒグマ博物館は、世界でも唯一のヒグマの生態にフォーカスした博物館。
生後1日目から成獣になるまでの成長過程が剥製で展示されていて、骨格標本やクマの起源と歴史など、今まで知らなかったようなヒグマの生態を学べます。
ヒグマの生態だけではなく、世界の分布状況や人畜の被害状況、ヒグマの習性など興味深いデータも多数展示。
ヒトとクマが共存していくにはどうするべきか、考えさせられます。
ヒグマ博物館の屋上にあるのが、クッタラ湖展望台。
クッタラ湖は真円形の神秘的なカルデラ湖で、登別温泉の源泉ともいわれています。
その透明度は日本屈指!神秘的できれいな湖を展望台から眺めることができます。
運がいいと「雲海」が見られることも!
のぼりべつクマ牧場の見どころ⑧オリジナルグッズショップ・クマ山カフェ
ロープウェイの山麓と山頂にある駅にはお土産ショップが併設されています。
ショップにはオリジナルの商品が満載!クマにちなんだ文房具や、ユーモアあふれるTシャツなどはもちろん、ばらまき土産用のお菓子類もバラエティ豊富。
「クマ山カフェ」ではのぼりべつクマ牧場ならではの見て楽しい、食べておいしいメニューがたくさん!
特にオススメなのが、クマの足あとをモチーフにしたカレーや竹炭を練りこんだ真っ黒なパンを使ったBossチーズバーガーやHoneyドッグ。
小さなお子さま連れやファミリー向けのキッズスペースがあるのもうれしいポイント。
のぼりべつクマ牧場で楽しんだ後に、立ち寄ってみてくださいね。
のぼりべつクマ牧場の営業時間
のぼりべつクマ牧場は時期によって営業時間が異なります。
2022〜2023年の営業時間は下の表の通りです。訪れる時期の営業時間をよくチェックしてみてくださいね。
期間 | 4月21日~10月20日 | 10月21日~4月20日 |
---|---|---|
営業開始 | 9:00 | 9:30 |
営業終了 | 17:00 | 16:30 |
のぼりべつクマ牧場の見学時間
所要時間は2時間から3時間程度。
ロープウェイでの移動やショップでのお買い物、クマ山カフェでの休憩の時間などもふまえると、余裕をもって3時間程度をみておくのが良さそうです。
のぼりべつクマ牧場についてよくある質問
ここからはよくある質問です。お出かけを検討している方は参考にしてみてくださいね。
Q. のぼりべつクマ牧場の入場者数は?
のぼりべつクマ牧場には年間25万人もの来場者が訪れます。
北海道旅行の際に周辺観光もかねて訪れやすいスポットなのです。
Q. のぼりべつクマ牧場のクマの数は?
2023年現在、飼育しているクマは71頭。うち70頭はヒグマで、ヒグマの中でも北海道に生息する種である「エゾヒグマ」を飼育しています。残りの1頭は首の白い毛が特徴の「ツキノワグマ」ですが、現在展示はされていません。
毎年3~4頭の赤ちゃん子グマも生まれているので、春ごろにはクマの数が増えているかもしれませんね!