台湾旅行で一番の楽しみともいえる、台湾グルメ。
夜市や食堂などではお手頃な価格でローカルフードが楽しめます!
台湾料理は同じ食べ物でも地域によって食べ方や味付けに違いがあり、バラエティ豊富なのも特徴の1つ。
今回はオススメの台湾料理や現地スタッフイチ押しの名物料理を紹介いたします。
定番グルメから珍味まで、気になる食べ物をぜひチェックしてみてくださいね。
目次
- 台湾グルメ・名物料理おすすめ9選
- 1. 胡椒餅
- 2. ジーパイ(鶏排)
- 3. ジューシエガオ(豬血糕)
- 4. ダーチャンバオシャオチャン(大腸包小腸)
- 5. ルーウェイ/ローメイ(滷味)
- 6. ルーローハン(滷肉飯・魯肉飯)
- 7. パイコーハン(排骨飯)
- 8. ジーローハン(鶏肉飯)
- 9. 牛肉麺(ニョウロウミェン)
- 台湾スイーツ・デザートおすすめ2選
- 1. 豆花(トーファー)
- 2. タピオカミルクティー
台湾グルメ・名物料理おすすめ9選
台湾は食べ歩きグルメ大国。食べ歩きしやすい文化で、問題視されることはありません。
ただし、気を付けなければいけないのが電車内。台湾鉄道、台湾高速鉄道では飲食が可能ですが、台湾の地下鉄であるMRTではホームや電車内での飲食に罰金が課されます。バス車内でも飲食は禁止。
ペットボトルの水やお茶でも禁止されているのででご注意を。
屋台では台湾ならではの豆腐料理、唐揚げ、饅頭などがオススメ。
ここから特にオススメの台湾食べ歩きグルメを紹介します!
1. 胡椒餅
胡椒餅は、米粉で作った皮の中に香ばしい胡椒の肉が入った人気のB級グルメ。
外はカリッと、中は肉汁溢れるジューシーな豚肉餡でもっちりとした食感で、やみつきになること間違いなし。
味はほんのり甘辛く、さっぱりしていながらしっかりした旨味を楽しめますよ。
胡椒餅の有名店は台北の饒河街夜市に多くあります。中にはミシュランビブグルマンに掲載された屋台もあるので要チェックです!
福州世祖胡椒餅
【アクセス】
- MRT「松山駅」から徒歩5分
- No. 249前(路中, Songshan District, Raohe St, Taipei City, Taiwan 105
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2. ジーパイ(鶏排)
ジーパイ(鶏排)は、外はサクサク、中はジューシーなフライドチキンカツ。
人の顔ほどあるその大きさとスパイシーでクセになる味で、人気急上昇中なのです!
台湾の夜市では定番のB級グルメとして有名。ご飯や野菜と一緒にダイナミックに食べるのがオススメ。
オススメ店舗は「悪魔鶏排」。名前の通り悪魔的に病みつきになってしまいそうです!
悪魔鶏排 中和建一店
【アクセス】
- 台北捷運環状線「橋和駅」から徒歩15分
- No. 183, Jianyi Rd, Zhonghe District, New Taipei City, Taiwan 23553
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3. ジューシエガオ(豬血糕)
ジューシエガオ(豬血糕)は、豚の血と米粉、香草で作られた台湾の珍味。
豚の血と聞くと匂いなどが気になりますが、新鮮な血を使っているので驚くほど生臭さはなく美味しく食べられます。
食感はもちもちしていて、醤油とパクチーやラー油で食べるのがオーソドックス。
台湾の南部と北部で違った食べ方をするので、どちらもチャレンジしてみて。
台北にある通化夜市のジューシエガオが有名です。
通化夜市 阿婆(曾)豬血糕 Grandma Tseng's Pig Blood Cake
【アクセス】
- MRT「信義安和駅」から徒歩5分
- No. 98, Linjiang St, Da’an District, Taipei City, Taiwan 106
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4. ダーチャンバオシャオチャン(大腸包小腸)
ダーチャンバオシャオチャンは台湾定番のB級グルメ。
糯米腸(もち米の腸詰)をローストし縦に切った切れ目に焼いたソーセージを挟んで食べるホットドッグにようなスナックです。
ニンニクやパクチー、刻んだ高菜漬けなどたっぷりトッピングがオススメ。
プチッと弾けるもち米と肉汁たっぷりでジューシーなソーセージのハーモニーは絶品!
地元スタッフもイチオシなのが士林夜市の屋台。ぜひチェックしてみてくださいね。
士林廟口 八芝蘭Pattsiran大腸包小腸
【アクセス】
- MRT「劍潭站(Jiantan駅)」から徒歩3分
- No. 84, Shilin District, Danan Rd,Taipei City, Taiwan 111
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5. ルーウェイ/ローメイ(滷味)
ルーウェイ(ローメイ)はさまざまな肉や豆腐、野菜などを醤油ベースのスープで煮込んだ台湾料理です。
いわゆる台湾風の煮込み料理やお惣菜といったところ。
鴨タンや鶏肉、鶏や鴨の足といった食材を数時間かけてスープに漬け込み、素材本来の旨味が染み出たところを味わいます。
日本食のような甘辛い味の煮込み料理と違い、少ししょっぱめの味が特徴です。
創業60年を誇る「老天禄滷味」のルーウェイ(ローメイ)は老舗の味を楽しめますよ。
老天禄滷味
【アクセス】
- MRT「西門駅」から徒歩5分
- No. 55, Section 2, Wuchang St, Wanhua District, Taipei City, Taiwan 108
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6. ルーローハン(滷肉飯・魯肉飯)
豚肉を醤油で煮込み、ご飯に乗せて食べるルーローハン。台湾で超定番の人気メニューです!
豚のひき肉を醤油や酒、香辛料などでじっくりと煮込み、ご飯の上に乗せて出来上がり。
豚肉の柔らかく風味豊かな味わいが特徴です。
地域によって味付けが少し異なり、台北は醤油の風味が強く台南は甘口。どちらも違ったテイストが楽しめますよ。
現地スタッフや現地日本人も声をそろえてオススメする店舗はこちら!
金峰魯肉飯(チンフォンルゥロウハン)
【アクセス】
- MRT「中正紀念堂駅」から徒歩2分
- No. 10, Section 1, Roosevelt Rd, Zhongzheng District, Taipei City, Taiwan 100
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7. パイコーハン(排骨飯)
パイコーハン(排骨飯)はカリカリに揚げた豚肉が白米の上にのっている肉料理のこと。
豚のあばら肉やスペアリブに衣をつけて油で揚げたものにとろみのある醤油味のタレとともに白飯にのせて食べます。日本でいうソースカツ丼に近いイメージです!
シンプルで食べ応えがあるのが特徴。名前のない食堂「赤峰街無名排骨飯」は行列ができるほどの人気店です。
赤峰街無名排骨飯(チーフェンジエウーミンパイクゥファン)
【アクセス】
- MRT「中山駅」から徒歩2分
- No. 4, Chifeng St, Datong District, Taipei City, Taiwan 103
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8. ジーローハン(鶏肉飯)
ジーローハン(鶏肉飯)とは鶏肉が白米の上にのったローカルフード。
食べやすい大きさに裂いた柔らかい鶏胸肉をご飯の上に乗せて、その上にネギと甘辛醤油ベースのタレをかければ完成。
地元民には手軽な昼食や夕食として大人気!ボリューミーな見た目に反して意外とあっさりとした料理なのでさらっと食べられますよ。
梁記嘉義鷄肉飯
【アクセス】
- MRT「松山南京駅」から徒歩4分
- No. 19, Lane 90, Songjiang Rd, Zhongshan District, Taipei City, Taiwan 104
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9. 牛肉麺(ニョウロウミェン)
牛肉麺(ニョウロウミェン)は、台湾を代表する麺料理のひとつ。
うどんのようなモチモチの太麺と、牛すじや牛肉、野菜などをじっくりと煮込んだ濃厚なスープが特徴です。
スープは濃厚な黒色をしていますが、実はあっさり。そのなかにコクがあってついつい飲み干してしまいそうなやみつきになる味です。
味に変化をつけたければスープに酢やラー油で味付けしてみて。
地元民がこぞって通うオススメ店舗はこちら。
林東芳牛肉麺
【アクセス】
- MRT「南京復興駅」から徒歩10分
- No. 322號, Section 2, Bade Rd, Zhongshan District, Taipei City, Taiwan 104
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台湾スイーツおすすめ2選
おなかが膨れても別腹なのがスイーツ。
台湾のスイーツはあっさりしているものが多く、味付けの濃い台湾料理の後にさっぱり食べられるのがうれしいですね。
せっかくなので台湾ならではのスイーツも堪能しちゃいましょう!
1. 豆花(トーファー)
豆花は、柔らかい絹ごし豆腐を使った台湾の定番の人気スイーツです。
ぷるぷるのプリンのような豆腐に、生姜や黒砂糖で作った甘いシロップをかけて食べるのがスタンダード。
トッピングにフルーツや小豆、タピオカなどを加えて楽しむのもオススメ。
冬によく食べられる温めた豆腐で作る豆花も、豆腐の優しい甘さが楽しめますよ!
さまざまなトッピングが楽しめる「騒豆花創始店」は豆花好きにはたまりません。
騒豆花創始店
【アクセス】
- MRT「国父紀念館駅」から徒歩5分
- No. 26, Lane 131, Yanji St, Da’an District, Taipei City, Taiwan10696
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2. タピオカミルクティー
タピオカミルクティーは日本でも2020年以前に大流行した飲み物。もはや説明不要ですね!
発祥の地台湾では、20年前爆発的な人気を博したMeetFreshの人気が下火になりつつありますが、世界中ではまだブームの真っ最中!さまざまな有名ブランドが世界各地に店舗を構え、ボバティーやパールティーと呼ばれ若い世代を中心に支持されています。
紅茶と牛乳、そしてモチモチとした食感のタピオカの粒が入っており、幅広のストローで吸い上げるのが特徴。
紅茶以外にも緑茶はもちろん、ウーロン茶やジャスミン茶などバラエティー豊富。甘さや冷たさ(氷の量)も調整できるので、好みの味を選んでみて。
日本にも進出し、台湾で圧倒的な店舗数を誇る「天仁茗茶」のタピオカミルクティーは現地スタッフ一押しのお店です。
天仁茗茶
【アクセス】
- MRT「中山駅」から徒歩3分
- 12號B2, Nanjing W Rd, Zhongshan District, Taipei City, Taiwan 10491
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台湾料理についてよくある質問
いかがだったでしょうか。気になる台湾グルメをチェックして、ぜひ台湾旅行に出かけた際にはチャレンジしてみてくださいね!
最後に台湾料理についての質問をまとめてみました。
台湾の食べ物の特徴は?
台湾料理の特徴は、中国や日本などの東アジアの料理の影響を受けた多様性と食感です。
台湾料理では新鮮で質の高い食材を使用することが重要視され、炒める、蒸す、煮るといったシンプルな調理法で作られる傾向があります。
そして甘みと酸味、香ばしさが調和した、大胆で味わい深い料理が多いのも台湾料理のもう1つの特徴。唐辛子、ニンニク、生姜、ネギなどの薬味や八角などのスパイスで味付けすることで、台湾料理独特の味や香りを作り出しているのです。
台湾料理と中華料理の違いは?
台湾料理と中華料理は似ている点もたくさんありますが、違いも多くあります。
まず台湾料理は中華料理の影響を強く受けていますが、日本料理や東南アジアの料理の影響も受けています。そのため日本人の口に合う料理が多いのも台湾料理ならでは。野菜をふんだんに使う料理が多いため、世界中のヘルシー思考な人々からも注目を浴びています。
また醤油や酢などの調味料をより多く使うので、ソースやタレがかかった料理が多いのも中華料理との違いの1つ。
台湾の民族料理は?
台湾の国民食は牛肉麺と言われています。もちもちとした麺と牛肉や野菜などをじっくりと煮込んだ濃厚なスープが特徴。
台湾全域で食べられていて、台北では毎年「牛肉麺祭り」が開催されるほど国民に愛されている料理なのです。
地域や家庭、お店によって多様なバリエーションがある牛肉麺。
食べ比べてみて、自分好みの味を探すのも楽しみ方の1つです。
民族料理として有名なのは、台湾北西部の新竹県「客家(ハッカ)料理」。少し濃い味付けが特徴的で、甘辛醤油ベースのおかずが多いです。
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