有人島・無人島を全て合わせると160個もの離島がある沖縄。滞在先が本島だとしても、日帰りで沖縄の離島旅行が楽しめちゃいます!
そんな沖縄の離島の中からオススメを8スポット厳選しました!行き方やプランの立て方も説明するので、最後までチェックしてみてくださいね。
本記事は、沖縄に暮らすてっペーさんとしょこさんの沖縄観光動画チャンネル「OKIRIP おきりっぷ」の動画を参考に作成。沖縄本島から船で行ける離島への行き方やオススメの楽しみ方を紹介します!
目次
- 慶良間諸島の離島①渡嘉敷島
- 慶良間諸島の離島②座間味島
- 慶良間諸島の離島③阿嘉島
- 慶良間諸島の離島④ナガンヌ島
- 沖縄本島周辺の離島①水納島
- 沖縄本島周辺の離島②久米島
- 沖縄本島周辺の離島③久高島
- 沖縄本島周辺の離島④伊江島
日帰りで行ける沖縄の離島
沖縄本島周辺にある離島は、船に空きさえあれば思い立った当日朝に向かうこともできます。本島を滞在の拠点としながら、離島のリゾート気分を味わえるのが嬉しいポイント。そんな魅力たっぷりな沖縄の離島をおすすめツアーも紹介しながら解説します。
慶良間諸島の離島
まずは慶良間諸島の離島4選を紹介。
慶良間諸島は大小合わせて20個の島々からできていますが、今回は那覇から直接行ける渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島、ナガンヌ島を紹介します。
沖縄本島から西に約40kmのところにある慶良間諸島ですが、本島寄りの島であれば船で約20分で到着します。
慶良間諸島の特筆すべきポイントはとにかく綺麗な海。ケラマブルーと言われている周辺の海は、世界最高水準の透明度を誇っています。
慶良間諸島一帯は国立公園に指定されていて、沖縄の離島の中では栄えている石垣島や宮古島に比べて、慶良間諸島は自然が多く残っているのも特徴のひとつ。
海の中に潜れば、サンゴ礁が目の前に広がる圧巻の水景。この海に魅了されて、慶良間諸島に移住されるダイバーも多いのだとか。
ザトウクジラの繁殖地としても知られている、慶良間諸島。冬の時期には慶良間諸島へのホエールウォッチングツアーが催行され、かなりの確率でクジラに会うことができます。
ホエールウォッチングツアーの選び方を以下の記事で紹介しています。
慶良間諸島に行く船は全て那覇にある泊港(とまりん)から出航しているので、ツアーの場合も集合場所は泊港(とまりん)がほとんど。
慶良間諸島の離島①渡嘉敷島
渡嘉敷島は、慶良間諸島の中で一番大きな島。
一言でいうと、「沖縄の魅力をギュッと凝縮して半日で体験できる島」です。
渡嘉敷島には主要なビーチが二つ。
メインビーチは「阿波連ビーチ」で、売店や軽食できるところ、シュノーケルなどのレンタルショップなど、海を満喫するのに不足ないビーチです。
渡嘉敷島のポイントとして、大きな島なので移動には基本的に車が必要です。
阿波連ビーチも渡嘉敷の港から約5kmあるので、ツアーなどに事前に申し込んで移動手段を確保するのがオススメ!
渡嘉敷までの船も付いた阿波連ビーチ海水浴ツアーはこちらをチェック。泊港からフェリーか高速船を選べますが、渡嘉敷島をめいっぱい楽しむのなら早く着く高速船がオススメです。
阿波連ビーチから往復1,500円のバナナボートで渡れる無人島(ハナリ島)もフォトジェニックなスポットとして要チェックです!
もう一つのビーチは阿波連ビーチの北に位置する「とかしくビーチ」。
ここは沖縄の中でもウミガメに遭遇できる確率が高いビーチで、遊泳区域の中でもウミガメに出会える大変珍しいビーチです。
阿波連ビーチほどではありませんが、シャワーやトイレ、食事ができるスポットなど、ご飯食べるところなど、設備は比較的整っています。
阿波連ビーチやとかしくビーチでシュノーケリングに挑戦したら、ウミガメに出会えちゃうかも!
渡嘉敷島へのフェリー&高速船の予約方法はこちらで解説しています!
慶良間諸島の離島②座間味島
次に紹介する座間味島も、那覇の泊港からフェリーか高速船を使って行けます。日帰りで行くなら50分で到着する高速船がオススメ。
座間味島には、渡嘉敷島と同じようにメインビーチが2つあります。
一つ目のビーチは古座間味ビーチで、売店やレンタルショップ、マリンアクティビティの案内など全て揃っているので、初めて座間味島に行く方には、こちらを選ぶ方がほとんど。
古座間味ビーチからは絶景スポットとして知られる無人島に渡れるツアーもあるので、そちらもオススメです。
2つ目のビーチは、港から西側にある阿真ビーチ。こちらのビーチはウミガメの遭遇率が80%ともいわれています。満潮時を狙うと遭遇率が上がります!
座間味島のポイントは、慶良間諸島の中でも、バスの本数が多く、座間味港から古座間味ビーチや阿真ビーチへもバスで移動できます。
座間味島への行き方や座間味島の絶景スポットの詳細はこちらの記事をチェック!
慶良間諸島の離島③阿嘉島
次に紹介するのは、先ほどの座間味島からすぐ南にある阿嘉島。
阿嘉島もダイビングやシュノーケリングの人気スポットで、海が綺麗で有名です。
阿嘉島のメインビーチは北浜(にしばな)ビーチ。阿嘉島で唯一監視員が配置されていて、パラソルのレンタルや売店なども揃っているので、子ども連れで来ても安心なビーチです。
阿嘉島にはレンタカーを借りる場所がなく、移動はレンタサイクルやレンタルバイクが主流です。港周辺にもレンタサイクルのお店がいくつかあるので、サイクリングしながら阿嘉島の隣にある慶留間島まで橋を渡って行けちゃったり!
阿嘉島への行き方や島内での移動手段について、詳しくはこちらの記事をチェック!
阿嘉島には慶良間鹿というシカがいて、夜になるとビーチまで降りてきてくれます。
そんな自然が豊かな阿嘉島で人気のアクティビティはダイビングとシュノーケリング!
10%OFFのクーポンを使って、透明な海を満喫してくださいね。
ちなみに紹介した渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島は「みつしま」というフェリーが行き来しているので、日帰りで那覇に戻らず慶良間諸島に宿泊して、3島を満喫するプランもオススメです!
慶良間諸島の離島④ナガンヌ島
ナガンヌ島は珊瑚礁に囲まれた小さな無人島。那覇からたった20分で行けるのが魅力の一つ。
ナガンヌ島で遊泳できるビーチは1か所飲みですが、無人島にも関わらず、パラソルやシュノーケルのレンタルも充実していて、マリンアクティビティもできます。
ナガンヌ島にはフォトジェニックな桟橋があるので、ここでお洒落な写真を忘れずに。船の乗り降りがない、お昼前後に写真を撮ることをオススメします!
那覇からナガンヌ行きの高速船は事前予約のこちらが便利。ナガンヌ島での昼食も付いて、とってもお得です!
絶景スポットの詰まったナガンヌ島の魅力を深掘りした記事はこちらから。
沖縄本島周辺の離島
沖縄本島周辺には、慶良間諸島以外にもたくさんの離島があります。
その中から観光スポットとして有名な4か所をピックアップ!水納島、久高島、久米島、伊江島を順番に紹介します。
沖縄本島周辺の離島①水納島
最初に紹介するのは沖縄本島から船で15分のところにある、水納島。上から見るとクロワッサンの形に似ていることから、クロワッサンアイランドとも呼ばれています。
本部町から車で渡れる瀬底島からさらに西に3kmのところにあります。
本部町の渡久地港からわずか15分。近さに関わらず慶良間諸島や宮古島に匹敵する海の綺麗さで抜群の透明度を誇ります。
水納島は、端から端までわずか1kmなので、レンタカーをする必要はありません。
基本的には港周辺にある、水納ビーチや飲食店で時間を過ごすことになるので、上陸した後の移動を考える必要がないのも嬉しいポイントです。
遊泳区域にサンゴや魚は少ないので、シュノーケリングをしたければボートで良いポイントまで連れて行ってくれるツアーに申し込むのがオススメ。
Klookのツアーは、水納島までの往復乗船券と現地でのランチも付いてきます!
水納島のおすすめビーチや映えスポットなどをさらに詳しく解説!こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
沖縄本島周辺の離島②久米島
次は沖縄本島から西に約100kmのところにある久米島。今回紹介する島の中で一番本島から遠いところに位置しています。
本島、西表島、石垣島、宮古島についで、沖縄県で5番目に大きい島です。
久米島で一番有名な観光スポットは「はての浜」。久米島の沖合に浮かぶ、砂だけでできた無人島です。「メーヌ浜」「ナカノ浜」「ハティヌ浜」の3つの浜からできていて、総称して「はての浜」と呼ばれています。両サイド美しい海に囲まれた白い砂浜はまさに絶景!
観光シーズン中は、真ん中のナカノ浜に簡易トイレや売店が出現するそうですが、ツアーで案内される前にトイレなどは済ませるのがオススメです。
久米島のメインビーチは「イーフビーチ」という日本の渚100選にも選ばれたところ。
遠浅の海なので、干潮時に泳ぐことは難しいですが、水遊びや写真を撮ったりして楽しむことは十分できます!
久米島に行くには、慶良間諸島行きの船と同じ那覇の泊港(とまりん)から船が出ています。
久米島行きのフェリーは、事前に予約するだけでクーポンも使えてお得!クーポンコード[ 行こうぜ沖縄10 ]を入力するだけで10%OFFになります。
また、久米島から橋で行ける「奥武島の石畳」も観光名所。2000万年前に噴火した安山岩が冷えてできた、亀の甲羅のような岩場は国の天然記念物にも指定されています。
久米島はこの記事で紹介しているほかの離島より遠く、日帰りだとなかなかスケジュール的にタイト…。片道35分の飛行機で久米島に行かない限り、宿泊する前提でプランを立てるのがオススメです。
沖縄本島周辺の離島③久高島
沖縄県南部の南城市に属する久高島。こちらも本島から高速船で15分、フェリーで25分で行けちゃう離島です。
久高島は「神の島」と呼ばれていて、琉球王国の国土を作ったといわれている神様「アマミキヨ」降り立った最初の土地と伝えられています。
オススメの観光スポットは、アマミキヨが降り立ったとされている聖地「ハビャーン」。久高島の最北端に位置し、港からは3km以上あるのでレンタサイクルが必須です。ハビャーンに続く舗装されていない一本道も見どころ。
久高島で遊泳可能な海は、港近くのメーギ浜です。
レンタカーはないので、島内にあるレンタサイクルや電動キックボードを使って移動してくださいね!電動キックボードは原付免許がないと運転ができないので、ご注意を。
もう一つ行く前に注意いただきたいのが、神聖な島、自然豊かな島ということで、久高島には大事なルールがいくつかあります。
御嶽や拝所などの立ち入り禁止区域があること、動植物・砂・珊瑚など島からの持ち出しが一切できないことなどが記載されているので、事前に久高島観光交流サイトを確認してから入島してくださいね!
そんな久高島を最大限に満喫するには、現地ガイド付きのツアーがオススメ。観光スポットを紹介してもらいながら琉球神話や島の歴史を知ることができます。こちらもクーポンコード[ 行こうぜ沖縄10 ]を入力するだけで10%OFFに!
沖縄本島周辺の離島④伊江島
最後に紹介するのは水納島より少し北に位置する伊江島です。
沖縄の離島の中でも観光スポットとして大人気。伊江島の一番の見どころは伊江島のタッチュー(グスク山)です。独特な形はオフスクレープ現象によって作られていて、その現象を見られるのも世界で伊江島だけ。変わった形をしたこの山は、沖縄本島の西海岸からでも認識することができます。
標高172mのグスク山の頂上からは、島全体が見渡せてまさに絶景。
伊江島のメインビーチは設備も整っている「伊江ビーチ」。クラゲ防止ネットも貼られているので安心して楽しめるビーチです。
西側にあるGIビーチも美しい天然ビーチですが、設備が全くないので泳ぐときにはご注意を。
ほかにも、毎年ゴールデンウィークに「伊江島ゆり祭り」が開催されるので有名なリリーフィールド公園や、持ち上げると子宝に恵まれるといわれている石があるニャティヤ洞など観光の見どころもたくさん。
伊江島はレンタカーだけでなく、レンタサイクルやレンタルバイクでも島内を回ることができるそうです。
伊江島へは沖縄北部の本部港から船で約30分で行けちゃうので、日帰りでも十分楽しめます。
伊江島にアクセスが便利な沖縄北部の観光スポットはこちらの記事をチェック!
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