沖縄の冬の風物詩「ホエールウォッチング」
冬の沖縄はオフシーズンなので、飛行機も滞在も比較的リーズナブル。
夏の魅力は語り尽くされている沖縄ですが、冬「だけ」楽しめる特別な体験ができることを知っていましたか?
「ホエールウォッチング」は冬の間にしかできない貴重な体験。冬の沖縄に行くならぜひホエールウォッチングを予定に組みこんで、とびっきりの感動体験を旅行にプラスしましょう!
目次
- ホエールウォッチングとは
- クジラを見られる時期
- クジラを見られる確率
- ツアーの選び方
- おすすめツアー6選
- ①ホエールウォッチング単体プラン
- ②人気アクティビティのセットプラン
- ③大型船プラン
- ④飲み物・写真付きプラン
- ⑤慶良間諸島プラン
- ⑥本部町発プラン
- 沖縄に行くならこちらもチェック
ホエールウォッチングとは
ホエールは英語で「クジラ」を意味し、ウォッチングは「観る」「観察する」ことを指します。
今回紹介するホエールウォッチングは、いずれもツアー船で沖に行き、船の上からクジラを観察するものです。日本でクジラを見たいなら、冬の沖縄へGO!
クジラを見られる時期
「冬だけ」と冒頭でも紹介しましたが、12月下旬〜4月上旬までがクジラを見ることができる、すなわちホエールウォッチングのシーズンと言われています。
なぜ冬だけかというと、夏の間、シベリアなどの寒い海域で暮らしていたザトウクジラたちが、繁殖期にあわせて沖縄の海に戻ってきてくれているから。
親子やカップルなどの複数で現れる、かわいいクジラの姿を見ることができるかもしれません!
クジラを見られる確率
沖縄のホエールウォッチングではほぼ確実にクジラを見ることができ、遭遇率は98%とも言われています。
もちろん、天候によってはツアー自体がキャンセルになり、見ることができない場合もありますが、船が出航すれば高確率でクジラに遭遇できます。
なぜかというと、その時期に沖縄の海にいるクジラの数が多いからという理由がひとつ。そしてもうひとつは、ツアーに携わる方々が様々な情報を駆使して、クジラに会うためのベストスポットを探し出してくれからなのです。
ツアーの選び方
同じ沖縄発のホエールウォッチングツアーでも、実は細かく見ると違いがあってさまざま。
記事の後半でオススメのツアーを6つピックアップしていますが、まずはツアー選びでチェックすべきポイントを紹介します。
ツアーの規模・参加人数は?
ツアーの規模や参加人数によって、使われる船も変わってきます。
参加人数が少ないと船も小型になり、デッキにいる人も少なくなるので、クジラをより近くで見ることができるでしょう。
参加人数が多いツアーは、その分もう少し設備が整っている船を使用していたりします。大型船の方が揺れにくいので、船酔いしやすい方にもオススメです。
定員40名前後がちょうど良いバランスと言われていたり。自分の楽しみ方にあったプランを選ぶことをオススメします。
ツアーの集合場所は?
沖縄のホエールウォッチングツアーの集合場所は、大まかに言って那覇市、北谷町、本部町の3つ。滞在先もしくはその前後の予定に合わせて決めるがよいでしょう。
どこから出発しても、基本的には沖縄本島西海岸近海のベストスポットに連れて行ってもらえます。多くのツアーは那覇発。
沖縄中部の北谷発は、西海岸のリゾートエリアに滞在している方、またはツアー発着地の近くにある「アメリカンビレッジ」に行きたい方にオススメです。
沖縄北部の本部町発のツアーは運行数が少ない分、一番至近距離でクジラを見ることができるとも言われています。
そのほか慶良間諸島に向かうツアーでは、ホエールウォッチングを楽しんだあとにマリンアクティビティができるパッケージあるので、集合場所だけでなくツアーの「行き先」や「経由先」も要チェックです!
送迎はついている?
那覇発着ツアーの多くは、那覇市内ホテルへの送迎付き。乗船場への交通アクセスを調べる手間も省け、荷物の心配も不要です!
ツアーの所要時間は?
ホエールウォッチングツアーの所要時間は、3〜4時間のところがほとんど。ホエールウォッチングのために、丸一日空ける必要はありません。
催行時間が午前と午後から選べる場合、クジラの遭遇確率は時間帯によって変わるわけではないので、その日の予定に合わせて選べばOK!
このあと紹介するツアーの中には、ホエールウォッチング以外の体験もセットになったものも。ぜひチェックしてみてください。
返金保証はついている?
沖縄でのホエールウォッチングは、ほとんどの確率でクジラを見ることができますが、万が一クジラに遭遇できなかった場合、多くのツアーは返金してくれたり再乗船させてくれたりします。申し込むツアーにそういった保証が付いているかを事前に確認しましょう。
おすすめツアー6選
Klookがオススメする癒しのツアーをピックアップしました!それぞれの特徴をまとめたので、ご自身の予定に合ったベストなツアーが見つかりますように。
なお冬でも暖かい沖縄ですが、海上はグッと冷え込むことも。水しぶきで濡れることもあるので、タオルや防寒着をお忘れなく。
①ホエールウォッチング単体プラン
Klookでも人気の高い、シンプルなホエールウォッチングのみのプランです。今なら先着100名様にKlook限定ミニ双眼鏡をプレゼント中!
さらにクジラのことがよくわかるガイドブックやポストカードももらえて、コスパ満点のツアーです。
【詳細】
- 那覇発、または北谷発
- 定員:50〜60名
- 那覇市内への送迎付き
- 再乗船/全額返金対応可能
- Klook限定ミニ双眼鏡プレゼント(※先着100名)
- 所要時間:3時間
②人気アクティビティのセットプラン
ホエールウォッチングだけでなく、美ら海水族館、パラセーリング、渡嘉敷島への上陸など、沖縄の人気アクティビティがセットになったお得なプラン。
アクティビティがセットになったこちらのプランは、通常料金よりも300円〜700円お得に!沖縄の滞在をめいっぱい楽しむにはセットプランがオススメです。
【詳細】
- 那覇発
- 定員:50〜60名
- 那覇市内への送迎付き
- 再乗船/全額返金対応可能
- 所要時間:3時間半〜6時間
③大型船プラン
船酔いが心配な方に、断然オススメのプラン。使用される大型クルーザーは横揺れに強く、座席も進行方向を向いているので安心です。
【詳細】
- 那覇発
- 定員:40〜60名
- 那覇市内への送迎付き
- 再乗船/全額返金対応可能
- ホエールウォッチングハンドブックとポストカードをプレゼント
- 所要時間:4時間
④飲み物・写真付きプラン
きめ細やかなサービスがうれしい、こちらのプラン。
レインコートの無料貸し出しや、ドリンクなどの嬉しいサービスが付いてきます。
当日ツアースタッフが撮ったクジラの写真もQRコードでダウンロードできます。40名の定員も、少なすぎず多すぎずで、ホエールウォッチングに最適かもしれません。
【詳細】
- 那覇発
- 定員:40名
- 那覇市内への送迎付き
- 再乗船/全額返金対応可能
- レインコート無料レンタル
- ドリンク付き
- 所要時間:4時間半
⑤慶良間諸島プラン
ホエールウォッチングを楽しみつつ、ケラマブルーも満喫できる夢のようなプラン。
慶良間諸島ではシュノーケリングで餌付け体験を楽しみ、ウォーターアクティビティにも挑戦できます!
【詳細】
- 那覇発
- 慶良間経由
- 定員:30〜70名(当日の海洋状況によって、最適な船を選択)
- 那覇市内ホテルへの送迎付き
- 再乗船/返金対応不可
- ランチ/ドリンク付き
- シュノーケリングセット(マスク・シュノーケル・フィン)無料レンタル
- 所要時間:6時間45分
⑥本部町発プラン
美ら海水族館近くの本部町発プラン。美ら海水族館とのセット券も購入できます。
本部町発の便は運行数が少ないためほかの船も少なく、一番近くでクジラを見ることができると言われています。
【詳細】
- 北部本部町発
- 定員:5〜30名
- 再乗船/返金対応可
- ドリンク付き
- 所要時間:3時間〜3時間半
沖縄に行くならこちらもチェック
短い滞在でも沖縄を満喫できるように、エリア別のおすすめスポットをまとめました!沖縄旅行は、どこに滞在するかで遊び方が変わってきます。
「DMMかりゆし水族館」は、那覇空港からわずか20分。行きか帰りか絶対に寄りたいスポットです!
海外に来たような映えスポットが多い「東南植物楽園」は、割引チケットがオススメです。現地の最新レポートをチェックして、自然の力に癒されてみては?