埼玉県には、ファミリーで休日を満喫できる大きい公園が各地にあります。自然にふれたり元気に体を動かしたりと、楽しみ方は無限大。ときにはいつもと違う公園に出かけてみるのもおすすめです。
そこで今回は、埼玉県にある大きい公園11か所をピックアップ。アスレチックやさまざまな遊具で遊べる公園や、子供たちがワクワクする体験が叶う公園を紹介します。
子供たちが気に入りそうな公園を見つけたら、こんどの休日にぜひ出かけてみてくださいね!
目次
- 国営武蔵丘陵森林公園(比企郡滑川町)
- 埼玉県こども動物自然公園(東松山市)
- 秩父ミューズパーク(秩父市)
- 上尾丸山公園(上尾市)
- 川口市立グリーンセンター(川口市)
- 本庄総合公園(本庄市)
- 智光山公園(狭山市)
- 羽生水郷公園(羽生市)
- ムーミンバレーパーク(飯能市)
- 東所沢公園内 武蔵野樹林パーク(所沢市)
- ノーラ名栗(飯能市)
1. 国営武蔵丘陵森林公園
埼玉県の大きい公園といえば、「国営武蔵丘陵森林公園」。東京ドーム65個分の広さを誇る日本初の国営公園です。
広大な園内には、約50種類の遊具で遊べる広場やアスレチックコース、日本一大きなエアートランポリンやじゃぶじゃぶ池など、子供たちが喜ぶ遊び場が豊富にあります。四季折々の自然にふれながらピクニックやサイクリングも満喫でき、一日中楽しめるのが魅力です。
とても大きい公園なので、あらかじめ行きたいエリアをチェックしておくのがおすすめ。
埼玉・武蔵丘陵森林公園セグウェイツアーに参加して、園内を悠々と散策するのも楽しいかもしれませんね!
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2. 埼玉県こども動物自然公園
「埼玉県こども動物自然公園」は、約180種の動物が暮らす動物園で、休日には多くのファミリーで賑わう公園でもあります。
小学生以上対象のアスレチックコースや小さな子供向けの遊具、恐竜のモニュメントもあり、埼玉県内でも人気のスポット。お弁当を持参してピクニックもできます。
小動物とのふれあいや乗馬体験もでき、子供たちにとっては貴重な機会になりますね。コアラやクオッカ、カピバラなどの人気動物たちを見学できるうえ、目いっぱい遊べて体験もできる、魅力が詰まったイチオシの公園です。
3. 秩父ミューズパーク
一日ではすべて回りきれないほどの超広大な園内に、あらゆる魅力が詰まっている「秩父ミューズパーク」。入園料無料で思いっきり遊べます。
園内のいたるところに小さな子供向けの遊具があり、展望タワーがあるちびっこ広場はとくに、元気いっぱいの子供たちでいつも賑やか。
小学4年生以上なら、本格アスレチックを体験できる「フォレストアドベンチャー秩父」や、レーサー体験ができる「F1リゾート秩父」も存分に楽しめます!
園内中央のスカイロードでは、汽車型のスカイトレインが往復しているので、長距離を歩くのが大変な小さな子供連れのファミリーもらくらく移動が可能です。
4. 上尾丸山公園
大きな池に沿うようにして広場や小動物園などがある「上尾丸山公園」は、水と緑の調和をテーマにした大きい公園。桜並木や菖蒲田が美しいことでも知られています。
ローラーすべり台や木製遊具は、子供たちの人気の的。夏には水遊び場も賑やかになります。
入園料無料で、小動物園まで楽しめるのも魅力。コツメカワウソの姉妹やミーアキャット、ワオキツネザルなどが暮らしています。
園内にある「自然学習館」では、さまざまなイベントやワークショップを開催中。親子で一緒に参加すれば、自然にふれられる貴重な機会になりそうです。
5. 川口市立グリーンセンター
「川口市立グリーンセンター」は、自然豊かな園内に遊べる遊具がたくさんあり、鉄道や昆虫が好きな子供も大喜びすること間違いなしの公園です。
展望すべり台やローラーすべり台など、大きなすべり台がいくつもある「わんぱく広場」は人気のエリア。ミニ鉄道にも乗ることができるんです!
2022年には新エリアがオープンし、小学生以上対象の本格アスレチックや小さな子供向けの広場でも遊べるようになりました。「昆虫の森」には季節ごとに蝶やトンボなどが集まるそうなので、探しながら散策するのもいいですね。
日本の都市公園100選に選定されたこともある大きい公園で、四季折々の美しい花々が咲いています。幅広い世代が楽しめるので、おじいちゃんおばあちゃんを誘ってみるのもおすすめです。
6. 本庄総合公園
本庄市でもっとも大きい公園「本庄総合公園」。園内には、イースタンリーグの公式戦が行われる市民球場もあります。
「わんぱーく」と名付けられたエリアには遊具が充実。長いローラーすべり台やクライミングウォールなどがあり、子供たちのワクワク気分を盛り上げます。一番人気は、ふわふわドームと呼ばれるエアートランポリン。イキイキと遊ぶ子供たちの姿を見ることができそうですね。
こちらは、園内の並木道や池に咲く蓮の花が美しいことでも知られています。梅や桜、イチョウが紅葉する季節にはぜひ出かけたいですね。入園料は無料です。
7. 智光山公園
「智光山公園」は、森の中を探検している気分になれる大きい公園で入園料は無料。大自然の中で遊んだり動物園を楽しんだりできるのが魅力です。
自然に囲まれた「ピクニック広場」や「わんぱくの森」では、さまざまな遊具やアスレチックで遊ぶことができ、休日ともなれば子供たちで賑やかになります。
一番の見どころは「こども動物園」。入園料が大人200円、小中学生50円にもかかわらず見応えたっぷりで、子供から大人まで楽しめます。サル山で暮らすサルたちが冬に温泉に浸かる様子や、テンジクネズミたちが列になって橋を渡る微笑ましい姿はとくに人気。小さな子供と巡るにはぴったりな規模なのも嬉しいポイントです。
園内には植物園もあるので、季節の美しい花々をバックに子供たちの写真を撮るのもおすすめ!
8. 羽生水郷公園
豊かな水場が特徴的な「羽生水郷公園」は、国内唯一の天然記念物「ムジナモ」自生地がある大きい公園で、入園料は無料です。
埼玉県のマスコットであるコバトンが描かれた大型遊具がある「水辺のワンダーランド」には、ユニークな遊具がいくつもあり、子供たちの好奇心をくすぐります。水鳥たちが泳ぐ池で、カヌー体験ができる(3〜11月の土日祝限定)のもこちらならではです。
園内には、あらゆる淡水魚たちが暮らす「さいたま水族館」もあります。ガラス越しにコツメカワウソが泳ぐ様子を見学できたり、コイの池で餌やりもできたりと子供たちが喜びそうですね。
9. ムーミンバレーパーク
2019年の開業以来、埼玉県の人気スポットとして話題になっている「ムーミンバレーパーク」。ムーミンの物語にちなんだ施設や仕掛けがさまざまあり、園内を巡るだけで、北欧の趣やムーミンの世界観を満喫できます。
「ヘムレンさんの遊園地」と名付けられたアスレチックや、小学3年生以上対象のジップライン「飛行おにのジップラインアドベンチャー」は、子供たちワクワクの体験になること間違いなしです!
隣接する「メッツァビレッジ」は、アウトドア体験をできるおしゃれスポット。日本最大級のネットアドベンチャーで遊んだり、カヌーに乗ったりとこちらでも貴重な体験が叶います。
ムーミンバレーパーク 1デーパスを事前購入しておけば、当日はスマホ画面の提示のみでスムーズに入場できます。
ムーミンバレーパークのリアル体験レポートもぜひチェックしてくださいね。
10. 東所沢公園内 武蔵野樹林パーク
「武蔵野樹林パーク」は緑豊かな東所沢公園内にあり、デジタルアート集団 チームラボが手掛ける常設展示「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」が話題を集めています。
森の中で無数のオブジェが光ったり音を響かせたりする幻想的な空間は、子供たちも興味津々のはず。オブジェにふれて揺らすこともでき、小さな子供も楽しめます。
訪れるのは、光が映える夕方以降がおすすめ。それまでは東所沢公園の遊具で遊んだり、本好きな子供と、隣接する「角川武蔵野ミュージアム」に立ち寄ったりしてみてはいかが?巨大な本棚劇場は圧巻です。
チームラボ どんぐりの森の呼応する生命のチケットは、即日利用OK。当日窓口で購入するよりも100円お得です。
こちらの記事では「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」をさらに詳しく紹介しています!
11. ノーラ名栗
北欧っぽさを感じられるアウトドア施設「ノーラ名栗」。豊かな自然環境を活かした環境で、おしゃれに休日を過ごせるスポットです。
北欧風のバーベキューやテントサウナを楽しんだり、グランピング宿泊もできたりと、日々の喧騒を忘れて満喫してみてはいかが?隣接する日帰り天然温泉「さわらびの湯」に立ち寄ってみるのもおすすめ。
同じく北欧の雰囲気を楽しめる「ムーミンバレーパーク」や「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は、車で約30分の距離。合わせて満喫すれば、より楽しく過ごせること間違いなしです!
北欧スタイル グランピング体験で、おしゃれな休日を。