イタリアにある大人気の観光スポット、古代ローマ時代の円形闘技場である「コロッセオ」。この記事ではコロッセオのアクセス方法や見どころ、お得なチケット情報などを紹介します。
目次
- コロッセオってどんなところ?
- チケット購入|コロッセオの割引情報
- アクセス|コロッセオへの行き方
- コロッセオの見どころ①現存する観客席
- コロッセオの見どころ②メインのアリーナ
- コロッセオの見どころ③待機場所であった地下
- コロッセオの見どころ④隣接するコンスタンティヌス帝の凱旋門
- コロッセオのおすすめグッズ・お土産
- 営業時間|コロッセオの営業時間は?
- 待ち時間|コロッセオの混雑状況・混雑回避テク
- 滞在時間|コロッセオを満喫するには何時間必要?
- 周辺情報|コロッセオの近くでできること
- コロッセオについてよくある質問
- イタリアのオススメ記事一覧
コロッセオってどんなところ?
コロッセオはイタリアのローマにある古代ローマ時代の円形闘技場。
コロッセオはローマ帝政期であった西暦80年に完成し、最大で5万人以上を収容できたといわれる巨大な建築物です。
大ヒット映画「グラディエーター」でも主人公が闘う舞台として描かれています。
市民へ娯楽を提供する場として、古代の闘技や競技、グラディエーターの戦いや狩りなどが行われていたと言われています。
現在はローマを代表する観光地の1つとなっていて、周辺およびコロッセオ内部を見学することができます。
ローマ観光のおすすめスポットはこちらをチェック!
チケット購入|コロッセオの割引情報
コロッセオとフォロロマーノ、パラティーノの丘へは共通の入場チケットで見学することができます。
Klook(クルック)ではコロッセオ・フォロロマーノ・パラティーノの丘 入場チケットを販売中です!
Klookは、世界2,700以上の旅行先で50万点以上の体験およびサービスが予約できるプラットフォームです。 有名テーマパークや人気施設、現地ツアー、公共交通機関やレンタカーなどの移動手段、Wi-Fi / SIMまで、旅やレジャーに関するあらゆる体験がスマホひとつで予約できます。
世界中の旅行者がいつでもどこでも最高のワクワクを発見、予約、体験できるようにすることがKlookの使命です。
Klook(クルック)のヘルプセンターはこちら 💬
アクセス|コロッセオへの行き方
車の場合
コロッセオはローマの中心部に位置しています。周辺の駐車場が限られていることや交通渋滞も頻繁に発生するエリアということを考慮すると、公共交通機関を利用して訪問するほうがオススメです。
公共交通機関の場合
地下鉄B線「コロッセオ駅(Colosseo)」から徒歩3分です。駅を出るとすぐにコロッセオが見えるので、迷うことなく到着できるはず。
コロッセオの見どころ①現存する観客席
コロッセオの内部に入ると、当時の観客席を見ることができます。
ところどころ崩れてはいますが、入って近くで見学することも可能。観客席は階段状になっており、規模の大きさや当時の建築技術の素晴らしさを実感できます。
観客席は当時約5万人を収容できたといわれていて、当時の身分や階級によって座れる場所が決められていたのも特徴の1つ。
4階建て構造のなかでもアリーナがよく見える下の階には上層階級である皇帝や貴族が座り、その上の階は兵士や一般市民、さらに上の階は貧民層や女性に振り当てられたそうです。
最上階は立ち見席のみで、高さは約50m近くまで達します。
それぞれの席から当時の人々がアリーナを見ていた目線を楽しんでみて。
コロッセオの見どころ②メインのアリーナ
コロッセオに入るとまず目に飛び込んで来るのが中央部分のアリーナです。アリーナ部分は長径75m、短径44mで、ここを舞台に闘技や競技といった大衆向けのショーが開催されていました。
当時は木製の床が敷き詰められ舞台となっていましたが、現在は崩れて地下がむき出しの状態になっています。
アリーナに近づくと、その大きさに圧倒されること間違いなし!当時ここで壮絶な戦いが繰り広げられたかと思うとロマンを感じずにいられません。
またコロッセオは長径約189m、短径約156mメートルの楕円形。この楕円の比率が現代の大型スタジアムとほぼ同じ大きさというのだから驚きです。
コロッセオの見どころ③待機場所であった地下
コロッセオの地下には当時アリーナに向かうためのトンネルや檻、機材や道具の保管室があり、動物や戦士が待機していた場所であったと考えられています。
現在は地上からそのまま見下ろす形で地下を見学することができます。
猛獣の入った檻を地下からアリーナまで持ち上げる機械や剣闘士をドラマチックに登場させるための跳ね上げ式の出入り口などもあったといわれ、その演出のための大がかりな機械があったことも当時の技術力の高さを物語っています。
コロッセオの見どころ④隣接するコンスタンティヌス帝の凱旋門
コロッセオの近くにはコンスタンティヌスの凱旋門があり、こちらも必見のスポットです。
ローマ帝国の当時の皇帝コンスタンティヌス1世がマクセンティウス帝に勝利したことを記念し、西暦315年に建設されました。
高さ21m、幅25.7m、奥行き7.4mを誇り、白く美しい外観と繊細な彫刻が見どころ。
ちなみにこのコンスタンティヌス帝の凱旋門が、かの有名なパリの凱旋門のモデルになったともいわれています。
おすすめキャンペーン
コロッセオのおすすめグッズ・お土産
コロッセオ内の1階と2階部分にギフトショップがあります。
入場しないと買えない貴重なオリジナルアイテムがそろうのが嬉しいポイント。
特にコロッセオが描かれたTシャツやマグネット、コロッセオをモチーフにしたアクセサリーなどが人気を誇ります。グラディエーターに関連したアイテムもカッコイイですよ。
そのほかにもエプロンやマグカップなどの実用的なアイテムもぜひチェックしてみてくださいね!
営業時間|コロッセオの営業時間は?
コロッセオの営業時間は季節によって異なります。スケジュールと営業時間は以下の通り。
営業時間 | スケジュール |
---|---|
9:00〜16:30 | 1月2日〜2月28日 |
9:00〜17:30 | 3月1日〜3月26日 |
9:00〜19:15 | 3月27日〜8月31日 |
9:00〜19:00 | 9月1日〜9月30日 |
9:00〜18:30 | 10月1日〜10月29日 |
9:00〜16:30 | 10月30日〜12月31日 |
訪問を検討している方は事前にチェックしておくようにしましょう。
定休日は毎年1月1日と12月25日の2日間となります。
待ち時間|コロッセオの混雑状況・混雑回避テク
コロッセオは非常に人気のある観光地でるためどの季節でも混雑することが予想されます。
コロッセオへの入場は日時指定の予約が必要で、1日の最大入場可能人数は3,000人までに制限されています。
確実に入場するには事前のチケット予約がマスト!訪問の予定が分かり次第早めに入場予約をしておきましょう。
Klook(クルック)のオプションからガイドツアーを選択すれば、優先入場やアリーナフロアへの特別入場など特別な案内を受けることができ、待ち時間を短縮できますよ。
滞在時間|コロッセオを満喫するには何時間必要?
コロッセオを満喫するには少なくとも1時間ほど、理想は2〜3時間の滞在時間を確保しておくことをオススメします。
ガイドツアーに参加する方の所要時間は2時間です。
入場やセキュリティチェックに時間がかかる可能性が高いので、時間に余裕をもって訪れるとよいでしょう。
周辺情報|コロッセオの近くでできること
共通チケットで入場できるフォロ・ロマーノとパラティーノの丘について紹介します。
「フォロ・ロマーノ」は古代ローマの中心地で、古代遺跡が集まるスポット。
「ローマ市民の広場」という意味の通り、市民の集会所や神殿などがありました。
コロッセオ・フォロロマーノ VIPガイドツアーでガイドにローマの歴史を教わりながら回るのもオススメです。
「パラティーノの丘」はコロッセオの向かい側に広がる丘で、ローマ帝国時代の宮殿や寺院、浴場跡があります。ローマの七丘のうちの1つであり最古の丘といわれています。
丘の上からはローマの美しい景色を望むことができますよ。
Klookで予約をすれば、急に予定が変わっても大丈夫![ キャンセル補償 ]
Klookの「ノーショー返金」オプションを付ければ、アクティビティの無料キャンセル期間を過ぎていても大丈夫。未使用のバウチャーに限り、支払い金額の60%をご返金。
キャンセル理由はなんでもOK!利用日が過ぎてからでも返金リクエストを送信できます。
チェックアウト画面で「ノーショー返金」にチェックを入れるだけで補償が適用されます。
コロッセオについてよくある質問
コロッセオの壁が欠けている理由は?
コロッセオの壁の一部が欠けているのは、中世に建築資材として一部の大理石を教会などの別の建物の造営に使ったためと言われています。
コロッセオはいつ完成した?
コロッセオは建設が始まったのは西暦72年、完成したのは西暦80年頃と考えられています。ローマ帝国の皇帝ヴェスパシアヌスによって建設が始まり、その後のティトゥス帝とドミティアヌス帝の時代に完成しました。
コロッセオの当時の収容人数は?
コロッセオの収容人数は、おおよそ5万人程度と推定されています。コロッセオは円形劇場として設計されており、観客席の階段状の構造によって多くの人々を収容することができました。