この記事ではベトナム旅行にかかる費用について徹底解説します!
旅行の際に必要な出費を事前に把握し、ベトナム旅行を存分に満喫しましょう。
ベトナム旅行を検討している方は要チェック!
目次
- 3泊4日で行くときのベトナム旅行の費用
- 4泊5日で行くときのベトナム旅行の費用
- ベトナム旅行の航空券費用
- ベトナム旅行のホテル費用
- ベトナム旅行の食事費用
- ベトナム旅行の交通費用
- ベトナム旅行の観光・アクティビティ費用
- ベトナム旅行のツアー費用
- ベトナム旅行のお土産費用
- ベトナム旅行ではお金をどのくらい両替すればいいの?
- ベトナム旅行の安い時期、高い時期はある?
- ベトナムのおすすめアクティビティ
ベトナムの基本情報
ベトナムってどんなところ?
世界に知られるベトナムコーヒーやベトナム人のソウルフード、フォー。ベトナムの魅力は多彩な料理だけではありません。
ベトナムの激動の歴史を象徴するともいえる、今では観光スポットとなったベトナム戦争の戦跡「クチトンネル」。南ベトナム解放民族戦線によってゲリラ戦の根拠地として作られたこの地下道では、戦争の凄まじさを肌で感じることができます。
ハノイから足をのばして石灰岩の奇岩が織りなすまさに山水画のような幽玄な景色が楽しめる、エメラルドグリーンのハロン湾でクルーズを楽しむこともできます。
ベトナムは物価が安いこともあり、バックパッカーを含む世界中の旅行者を魅了し続けています。
主要空港 | ノイバイ国際空港(ハノイ) |
---|---|
東京からの飛行時間 | 約6時間30分〜7時間30分程度 |
日本との時差 | -2時間 |
言語 | ベトナム語 |
通貨 | ベトナムドン(VND) |
気候 | 熱帯・亜熱帯気候で年間を通して暑く湿度が高い。大きく分けて雨季と乾季があり、雨季は5月から10月、乾季は11月から4月頃まで。 |
ベストシーズン | 11月~2月 |
チップ | 一般的にはチップの習慣はありませんが、ホテルやマッサージなどサービスに満足した場合は料金の10%程度を渡すことがあります。 |
水 | ミネラルウォーターを持ち歩きましょう。 |
3泊4日のベトナム旅行の費用
3泊4日のベトナム旅行の場合、おおよその費用はどのくらいになるのでしょうか。
時期やホテルのグレードなどで大きく異なりますが、一般的に1人あたり8〜20万円程度が目安とされています。
内訳は、航空券が往復で6~12万円程度、宿泊費(大人2名1部屋の場合)が1泊あたり2,500〜1万円(一流ホテルに泊まるとすると約4万円)滞在中の交通費や食事代で1~3万円程度となります。
4泊5日のベトナム旅行の費用
4泊5日のベトナム旅行の場合はどのくらいの金額になるでしょうか。
一般的に1人あたり9〜22万円程度が目安となります。
内訳としては、航空券が往復で6~12万円程度、宿泊費(大人2名1部屋の場合)が1泊あたり2,500〜1万円(一流ホテルに泊まるとすると約4万円)、滞在中の交通費や食事代で1.5〜4万円程度となります。
ベトナム旅行の航空券費用
日本からの直行便が多く、LCCを含めさまざまなフライトがあるのがベトナム旅行の魅力でもあります。
成田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港、広島空港などからホーチミンやハノイ行きの直行便が飛んでいます。
航空券は直行便かどうか、そして選ぶ航空会社によって値段が変わってきます。
従来の航空会社の航空券費用
フルサービスキャリア(FSC:Full Service Carrier)とも呼ばれる、すべてのサービスが料金に含まれるタイプの航空会社の場合、航空券は直行便の往復で12~40万円程度。
直行便はJAL、ANA、ベトナム航空やバンブーエアウェイズが日本に就航しています。
LCCの航空券費用
とにかく費用を安く抑えたければローコストキャリア(LCC:Low Cost Carrier)がオススメ。
日本に就航しているベトジェット・エアなどであれば、往復で6~11万程度に抑えられます。
ただLCCの場合、機内サービスや預け入れ荷物は有料となることがほとんど。必要な場合はそれらを別途購入する必要があります。
そのほかエアアジアなども乗り継ぎ便にはなりますが、安く航空券を購入できるエアラインです。
LCCはフラッシュセールやタイムセールがよく開催されるので、こまめに公式サイトや公式SNSをチェックするようにしましょう。
ベトナム旅行のホテル費用
ベトナムの宿泊代はホテルのグレードやエリア、季節によって異なりますが、一般的には比較的安価。ラグジュアリーホテルや高級リゾートは1泊数万円程度で、一般的なシティホテルやビジネスホテルなどの観光客向けの宿泊施設は1泊1万円程度が相場です。
ゲストハウスやホステルなどのバックパッカー向けの宿泊施設の場合、宿泊費をかなり抑えることができます。
目安はドミトリーと呼ばれる相部屋が1泊数百円からで、個室の場合5,000円程度で宿泊できます。
ゲストハウスやホステルの場合は設備やサービスが簡素な場合が多いため、宿泊施設で何をしたいかやどんな設備が必要かもよく考えて宿選びを行いましょう。
ベトナム旅行の食費
安くて美味しいヘルシーなベトナム料理はベトナム旅行の楽しみの1つでもあります。
食事費用はレストランの種類や屋台などで価格帯が異なりますが、一般的に比較的安価。
ローカルな屋台や食堂での食事の場合1食あたり200~800円程度が相場で、ホテルやレストランでの食事の場合1,000~2,000円程度が一般的です。
高級レストランや観光地のレストランでは、もう少し高くなる傾向があります。
参考は以下の通り。
- ローカル食堂や屋台:約3万ドン~約7万ドン(約183円~約427円)
- 観光客向けレストラン:約10万ドン~約20万ドン(約611円~1222円)
- バインミー(ベトナム風サンドウィッチ):約1万6千ドン~2万ドン(約100円~約122円)
- フォー(米麺のスープ):約4万ドン(約244円)
- カフェのアイスコーヒー:約2万ドン~約4万ドン(約122円~約244円)
ダナンやニャチャンなどのリゾートエリアに滞在する場合は、これより食費が少し高くなる傾向があります。
価格を気にせずに好きなものを食べたければ食費は1日3,000円程度と考えておくと安心でしょう。
ぜひさまざまなベトナム料理にチャレンジしてみてくださいね。
ベトナム旅行の交通費用
ベトナム旅行中に利用する主な移動手段は、タクシーになることがほとんどです。
タクシーの初乗り料金は約60円、その後1km毎に90円程度が相場。
ハノイやホーチミンの市内の観光名所を移動する程度であれば、500円くらいです。
ですので1日あたりの交通費用は3,000円程度を想定しておくのがよさそう。
東南アジアで主流の配車アプリ「Grab」は、アプリ上で行き先や料金が分かるので、ドライバーとの価格交渉の必要やぼったくりの心配もなく、とっても便利でオススメです。
都市間の長距離移動の場合、移動手段は主に飛行機かバスになります。
国内線の費用が約1万円~約2万4千円、バスは約1,000円~約3,000円。
旅行のスケジュールや予算に応じて移動手段を考えるようにしましょう。
ベトナム旅行の観光・アクティビティにかかる費用
ベトナム旅行中のアクティビティにかかる費用は、目的によって大きく金額が変わります。
大聖堂や公園など無料で観光できるスポットもあれば、人気のアトラクションによっては5,000円程度かかるものもあります。
以下が観光地の入場料やアクティビティ費用の参考です。
博物館や歴史的寺院への入場券:2万~6万ドン(約100~300円)
マッサージやスパ:約50万ドン(約3,000円)
水上人形劇場の鑑賞チケット:約25万ドン (約1500円)
ベトナム旅行のツアー費用
都市部から郊外に行く日帰りのツアーに参加する場合のツアー料金は5,000〜1万円程度、市街地の半日観光ツアーへ参加する場合は3,000〜6,000円程度となります。
以下がベトナム旅行におけるオプショナルツアー費用の参考です。
半日観光スポット巡りツアー:約3,000〜6,000円
ハノイからのハロン湾日帰りツアー:約1万円
ホーチミン近郊でのメコン川ジャングルクルーズツアー:約5,000円
ホーチミン発クチトンネル日帰りツアー:約6,500円
ベトナム旅行のお土産費用
かわいいベトナム雑貨はベトナム旅行後のばらまき土産としてもピッタリ。
ベトナムコーヒーやドライフルーツも人気のお土産の1つなので、予算やお土産の数に応じて検討してみてくださいね。
ベトナム コーヒー(1パック):約370円~
ドライフルーツ(1パック):約200~300円。
かごバッグ:約500~2,000円
ベトナムサンダル:約250~600円
陶器のコーヒーカップ:約230~350円
ベトナム旅行ではお金をどのくらい両替すればいいの?
ベトナムで使用できるのは現地通貨のベトナムドン(VND)。
一部店舗では米ドルも利用可能ですが、ベトナムドンに比べるとレートが悪いことが多いです。
日本円からベトナムドンに両替する場合、1VND=0.0062円、100円あたり約16172VNDとなっています(2024年6月現在)。
一般的に現地で両替をした方がレートが良いため、日本で少額をベトナムドンに換金あるいは米ドルだけ用意しておき、現地到着後に両替するのがベター。空港や市内の銀行、両替所やホテルなどで両替することができます。
ハノイやホーチミンなどの大都市ではクレジットカードが使えるお店やレストランが多いので、クレジット決済ができる場合は利用することをオススメします。
ただし、屋台や小さな商店ではクレジット決済ができず、現金が必要なことがほとんどです。
ですので3万円程度を現地で換金し、可能な限りクレジットカードを使うのが理想的。ベトナムドンが不足したら再度1万円ずつ換金し、もし余ればお土産の購入時に使い切るようにするのが良いでしょう。
ベトナム旅行の安い時期、高い時期はある?
ベトナムは南北に長い国のため、地域によって気候やベストシーズンが異なります。
ベストシーズンの時期は航空券、ホテルともに価格が上がる傾向にあります。
各地域のベストシーズンは以下の通り。
ハノイ(北部):11〜4月
ダナン・ホイアン(中部):5~7月
ホーチミン(南部):11~3月
ベストシーズンは雨が降りにくく暑すぎず、観光がしやすい気候が続きます。
上記のシーズン以外は、各地ともに雨季や猛暑の時期。ローシーズンとなり航空券やホテルの価格がぐっと下がります。
金額を気にせずにベストシーズンにベトナム旅行をするか、もしくは費用重視であえてローシーズンを狙うかも考えながら旅行の計画を立てるようにしましょう。
ベトナムのおすすめアクティビティ
最後にベトナムで大人気のアクティビティを紹介します!
ハロン湾観光ツアー
ハノイにきたら欠かせないのがハロン湾観光。
Klookではハロン湾 日帰りツアーを販売中です。
プライベートツアーやクルーズツアーなど、目的や予算に応じて選んでみてくださいね。
チャンアン渓谷ツアー
ハノイ郊外のチャンアン渓谷として複合世界遺産に登録されているエリアも風光明媚でオススメ。
ハノイ発着のチャンアン・バイディン 日帰りツアーでボートでゆったりと川下りをしながら洞窟や大寺院を巡ってみませんか?
バーナーヒルズ・ゴールデンブリッジ
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クチトンネル・メコンデルタ ツアー
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