コッツウォルズは、イギリス南部の美しい地域。ロンドンからも車であればアクセスしやすく、緑豊かな丘陵地帯や昔ながらのイギリスを感じさせるアンティーク調の家々が人々を引き寄せます。
コッツウォルズは8つの小さな村が集まったエリアを指します。
そんなコッツウォルズの魅力やアクセス方法、ツアーの体験をまとめました!
目次
- コッツウォルズって?
- 個人で行く?ツアーで行く?
- コッツウォルズの日本語ツアーを割引料金で予約する方法
- コッツウォルズ日帰りツアー体験レポ
- 集合はロンドンのヴィクトリアステーション
- 1番目の村、コッツウォルズ・バーフォード
- 2番目の村、バイブリー
- 3番目の村、ボートン・オン・ザ・ウォーター
- 4番目の村、ストウ・オン・ザ・ウォルド
- ロンドンに向かう帰りのバス
- 解散もロンドンのヴィクトリアステーション
- おすすめキャンペーン
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コッツウォルズって?
コッツウォルズは2,000㎢以上の面積を誇るイングランド中南西部に広がる地域を指します。コッツウォルズには複数の村が含まれ、バーフォード、バイブリー、ボートン・オン・ザ・ウォーター、チッピング・カムデン、ミンチャンプトン、モートン・イン・マーシュ、ネイルズワース、ノースリーチ、ペインズウィック、ストウ・オン・ザ・ウォルド、ストラウドなどがあります。
そんなコッツウォルズはロンドンからもアクセスが良いため、イギリスを訪れる日本旅行客にも大人気のスポット。どの村もそれぞれの個性があり、コッツウォルズを特徴づける黄金色の石灰石(ライムストーン)となだらかな丘陵が魅力です。村巡りでは建物のライムストーンの色味がちょっとずつ変わってくるのも楽しんでみて。
おとぎ話に出てくるようなイギリスの田園風景を散策したり、かわいらしい雑貨店でお買い物を楽しんだり、ロンドンの喧騒から離れてのどかなひとときを過ごせるところとしてイチオシです。
個人で行く?ツアーで行く?
個人でもツアーでも行ったことがある筆者の感想は個人で行くなら絶対クルマ(すなわちレンタカー)、運転したくないならツアー一択です。
コッツウォルズの魅力は先ほども書いた通り周遊できるところ。イギリス滞在中の貴重な1日に複数のスポットをまわれるのがポイントなので、本数が少ない公共交通機関はあまりオススメできません。
レンタカーをするとなると、国際免許証の手配が必要だったり、イギリスの道路事情を事前に把握しておかなくてはいけないので、やはり気楽で快適なのはツアーだと思いました。
ロンドン発のツアーを使えば、途中でお酒を飲んでもOKになりますしね。コッツウォルズの老舗パブでビールを楽しむこともできちゃいます!
コッツウォルズのおすすめ日本語ツアー
コッツウォルズの日本語ツアーを割引料金で予約する方法
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コッツウォルズ日帰りツアー体験レポ
ここからはコッツウォルズのツアーに実際に参加してきた様子を紹介します!ブログを書きながら思い出しても幸せな気持ちになる本当に楽しい1日でした〜。
私が参加したのはバーフォード、バイブリー、ボートン・オン・ザ・ウォーター、ストウ・オン・ザ・ウォルドを巡るツアーだったので、それぞれの村の魅力もあわせて紹介していきますね。
集合はロンドンのヴィクトリアステーション
午前8:40発のツアーだったので、8:30に集合。朝はホテルから地下鉄でヴィクトリアステーションに向かいました。
ツアーの集合場所は駅に入って左奥にあるPlatform 1&2の前です。
Platform 1&2の前の大きな時計の下でみなさん待っていますね。
すぐ近くにトイレもあるので、出発前に行っておきましょう!
ヴィクトリアステーションのバスに乗り込む
ガイドの方の誘導に従ってバスへ。バスは外も中もとっても綺麗で快適!トイレは使用不可なので、必ず乗車前に行っておきましょう。
8:40、時間ぴったりに出発です!
ヴィクトリアステーションへの行き方
ヴィクトリアステーションには、Victoria Line(ヴィクトリア線)、Circle & District Line(サークル・ディストリクト線)の地下鉄を使えばOK!
1番目の村、コッツウォルズ・バーフォード
まず最初の村、バーフォードには10:30ごろ到着。道中はこんな素敵な風景も楽しめるのでバスの中でもカメラはスタンバイ!
ツアーを振り返ってみると、バーフォードが一番お店が多く時間も比較的あったので、ショッピングやお土産購入はここでするのがオススメです。(最後の村、ストウ・オン・ザ・ウォルドでもショッピングできます!)
バスツアーの良いところは、最初に買い物をしても車中に置いておけるので荷物を気にしなくて大丈夫なところ!
そしてここでオススメのショップを厳選して2か所紹介します。
1つ目はThe Oxford Brush Company(オックスフォードブラシカンパニー)。さまざまなデザインのブラシ商品が購入できます。
The Oxford Brush Company
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もう1つはHuffkins(ハフキンズ)。
ベーカーリーでLardy Cake(ラーディーケーキ)が有名です。ケーキという名前がついていますが、これはこの地域の甘い菓子パン。
イギリス独特のシロップの甘さはやみつきになります!ぜひ試してみて。
Huffkinsのもうひとつのおすすめポイントはめちゃくちゃかわいいトートバッグ。お土産に喜ばれること間違いなしです。(実は日本の有名人の方も愛用されていました!)
Huffkins
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バーフォードの滞在時間は約50分。11:20ごろ次の村へ向けて出発しました。
2番目の村、バイブリー
バーフォードから移動時間約30分で、バイブリーに到着です。
こちらはお店が少なくのんびり散策しても時間の余裕がある村。
ここで有名なのはアーリントン・ロウという小さな家々が並んだ通りです。こちらには実際に住んでいらっしゃる方が多いので、家を触るのはNGです。通りに立って写真を撮りましょう。
ガイドの方に写真を撮っていただくこともできます。家族旅行もソロ旅も誰か写真を撮ってくれる人がいるのって嬉しいですよね〜。
アーリントウ・ロウのほかにもバイブリーには鱒の養殖場があるため鱒料理も有名です。ます料理は養殖場で食べることもできますし、創業150年のホテルThe Swanでいただくこともできます。
滞在時間が45分しかないので、ショップで何かお土産をゲットする方がベター。
Bibury Trout Farm
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The Swanホテルは宿泊客でなくても見学できるのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。
イギリスらしいインテリアがとても素敵でした。
The Swan Hotel
Googleマップはこちら
バイブリーでの滞在時間は約45分。12:30に出発し次の村へ。
3番目の村、ボートン・オン・ザ・ウォーター
ウィンドラッシュ川が流れていて、コッツウォルズのベネチアとも呼ばれているボートン・オン・ザ・ウォーターには13:10時ごろ到着。
一番長く滞在できる村なので、ここでのんびり昼食を取るのがオススメ。
と言いつつも、週末のお昼時だとどこも混雑するのでなかなか座れなかったり、オーダーしても食べ物がなかなか出てこなかったりすることも。
筆者がやってしまったミスは、「どこがいいかな〜」なんてのんびり村を一周している間に(10分程)どこのお店にも入れなくなってしまったことでした。
かろうじてイギリスっぽさが魅力のパブに入れたものの、すでにオーダーが通っているグループもいっぱいあったようで、20分以上ほど食事が提供されるまで時間がかかりました。
ボートン・オン・ザ・ウォーターを楽しむコツは
・「食」か「観光」か思い切って絞ること
かなと思っています。
お店巡りをしたければ、どこかでサンドウィッチを購入して外でサクッと食べた方が効率よく時間を使えます。
パブやレストランで食事を楽しみたければ、ゆっくり、のんびりそちらの雰囲気を最大限楽しみましょう!あわてて食べたところで町散歩に使える時間もあまりないので、どちらか絶対優先させたいものを決めてそちらを満喫しましょう。
ちなみに筆者が入ったパブはDuke of Wellington(デューク・オブ・ウェリントン)というところでした。
メニューはこちら。イギリスの伝統料理もいろいろ揃っています!
美味しかったです!
The Duke of Wellington
Googleマップはこちら
イギリス旅行の要注意ポイントですが、まず天気の移り変わりが激しいことがあります。
すぐに天気が変わってしまうので、写真は晴れているうちに撮りましょう!あとでいいや…なんて言ってのんびりお昼をしている間に、全然映えない景色に変わっちゃっています。
晴れている間に撮れた写真↓
昼食後はこんな曇り空に↓ あとで!と思わず写真は晴れている時に撮影するよう心がけましょう。
ボートン・オン・ザ・ウォーターには1時間半ほど滞在し、14:45ごろ出発しました。
4番目の村、ストウ・オン・ザ・ウォルド
最後の村はストウ・オン・ザ・ウォルド。こちらもバーフォードのようにたくさんのお店があるので、お土産を買いそびれた方も安心です。
ストウ・オン・ザ・ウォルドの見どころはイギリスで1番古いイン(小さな宿)やその周辺の石造りの街並み。アンティークショップやイギリスらしい雑貨、ファッション店舗も軒を連ねます。
The Porch House(ザ・ポーチハウス)がイギリスで1番古いインと呼ばれているスポット。いまもホテルとして営業していますが、宿泊客以外が食事をできるスペースもやるので要チェックです。
The Porch House
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Scotts of Stowという白い外観が特徴的なお店では、牛や羊などのコッツウォルズデザインのお土産も多数。
Scotts of Stow
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ストウ・オン・ザ・ウォルドには45分ほど滞在。15:45には出発し、帰路に向かいます。
ロンドンに向かう帰りのバス
帰りのバスの乗車時間は約2時間半なので、筆者が参加したツアーでは途中トイレ休憩がありました!
道の混雑状況によって使うサービスエリアや、そもそもトイレ休憩を挟むかも変わってくるようです。心配な方はストウ・オン・ザ・ウォルドを出る前にもトイレに行っておくと良いでしょう。
筆者が寄ったサービスエリアは「ウェルカム・ブレイク・オックスフォード」。近代的で、きれいで、ちょっと感動しました。飲み物やおやつを買える売店もあります。
解散もロンドンのヴィクトリアステーション
出発地点だったヴィクトリアステーションには18:30ごろ到着。最高の1日を楽しみ、大満足でした!
コッツウォルズツアーにあると便利なもの
- 雨具/傘
雨に降られることもあるので、絶対あると良いです!
- 20pのコイン数枚
いくつかの村に公衆トイレはありますが、有料です。1回の利用に20p硬貨が2枚必要なところも多いので、数枚準備できていると安心です。
- バス用の飲み物
バスの中で食事はNG。お茶、お水、飴はOKです!
おまけ:モートン・イン・マーシュ
最後にツアーでカバーしきれなかった村をもう1か所だけ紹介します。
町中心に並ぶ建物の多くは17~18世紀に建設されたもの。
モートン・イン・マーシュの地元の人たちにも人気のパブ "The Bell Inn"は 指輪物語 - ロード・オブ・ザ・リングの著者であるJ.R.R. トールキンが通っていたことでも知られています。本や映画の中にでてくるThe Prancing Ponyというパブはこのパブがもとになっているとされています。
モートン・イン・マーシュはロンドンのパディントン駅から行きやすいマーケットタウンなので、また次回トライしてみてくださいね。