この記事では、知らない人がいないであろうパリの有名観光スポット「エッフェル塔」を徹底解説!
行き方や、公式サイトで完売したチケットを入手する裏技、優先入場できるツアーに参加した感想などをまとめて紹介します。
目次
- エッフェル塔って?
- エッフェル塔の歴史
- エッフェル塔への行き方
- 優先入場チケット行く「エッフェル塔」の体験レポ
- 公式サイトが完売?チケットアプリで予約
- 21:25 集合場所へ
- 21:45 エッフェル塔に向かって出発!
- 22:15 エッフェル塔のエレベーター乗り場着
- 22:35 第2展望台到着
- エッフェル塔の2階にあるもの
- 23:00 第1展望台(1階)へ
- エッフェル塔の1階にあるもの
- 23:30 地上階に戻る
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エッフェル塔って?
エッフェル塔はパリの象徴で、高さ324mの鉄の構造物。1889年に完成し、美しいデザインとパリの夜景に欠かせないシンボルとして有名です。展望スペースも完備されているので実際に昇ることもできるので、パリ行ったら訪れたい観光名所です。
エッフェル塔と東京タワーの関係性は?
エッフェル塔は東京タワーの設計のインスピレーション元とされています。高さや構造が似ていて、東京タワーはエッフェル塔のデザインを参考に建設されたのは有名な話です。建造時期や文化的背景は異なりますが、デザイン上のつながりはあります。
エッフェル塔の歴史
エッフェル塔は1989年にパリ万国博覧会の入り口として建てられました。パリ万博はフランス革命100周年を祝うための大事なイベントだったので、技術と産業の進歩を示す象徴としてエッフェル塔が計画されました。当時の技術の最先端を示す構造物こそが今も愛されるエッフェル塔だったのです。
「エッフェル塔」という名前は設計士のギュスターヴ・エッフェルから付けられました。一部パリ市民からエッフェル塔を批判する声も上がっていて、万博終了後は解体されることが確実視されていましたが、軍の電波塔として使うことが提案され取り壊されずに済みました。今でも通信や観光のための役割を果たしています。
エッフェル塔への行き方
エッフェル塔
【アクセス】
- 住所:Champ de Mars, 5 Av. Anatole France, 75007 Paris, France
- 電話番号:+33-(08)92701239
- ★メトロの場合:
- 6号線 Bir-Hakeim駅から徒歩約8分
- 8号線 École Militaire駅から徒歩約11分
- 9号線 Trocadéro駅から徒歩約16分
- ★RERの場合
- C線 Champ de Mars-Tour Eiffel駅から徒歩約7分
- ★バスの場合
- 30、40、82番路線 Tour Eiffel停留所から徒歩約5分
- Googleマップはこちら
こちらは6号線 Bir-Hakeim駅の改札を出る手前の様子。
「Tour Eiffel」とわかりやすく書いてあるので、そちらの方向に出ましょう!両側に同じように書いてあるのでどちら側から出ても大丈夫です。
メトロや鉄道移動で注意したいポイント
ここで2点メトロや鉄道移動で注意したいポイントを紹介します。
1つ目はスリに注意すること!リュックやカバンは必ず前に、自分の見えるところに持つようにしてください。
最近のスリはグループで行動しているので、気づかないうちに囲まれてお財布がなくなっているなんてこともあるそうです。幸い筆者は被害に遭いませんでしたが、公共交通機関では現地の方も荷物をギュッと持っていたのが印象的でした。
2つ目は、車両によっては降りるときには自分で扉の取っ手をまわして開ける必要がありました。(停車時に自動で開かなかったです)
「お?開かない(汗)」と待っていたら後ろにいた優しい方が扉の開け方を教えてくださり、無事発車前に下車することができました。パリのジェントルマンに感謝です。
タクシーで行く場合
ここまで公共交通機関での行き方を紹介しましたが、タクシーでエッフェル塔に向かいこともできます。筆者も帰りはタクシーを使いました。その際個人的にタクシーを呼ぶスポットとしてオススメなので、エッフェル塔近くのHotel Pullman前。
車の通りが少なくタクシーも停車しやすいのですが、ホテル前なので遅い時間でも人の出入りがあり安心でした。待っている間にエッフェル塔の写真も撮れます。
優先入場チケット行く「エッフェル塔」の体験レポ
今回はKlook(クルック)のオーディオガイド付き優先入場チケットでエッフェル塔をのぼってきました!ここからはチケット購入から実際の体験までレポートします。
公式サイトは完売?Klookのチケットアプリで予約
大人気の時期や時間帯は公式サイトでチケットが完売になることも。そんな時はKlook(クルック)のサイトやアプリを使いましょう!クーポンを使えば割引料金になるのでとってもオススメ。
Klookのチケットだと優先入場オプションも付いているので、限られた時間を目一杯楽しみたい旅行中はありがたいですね。
「ツアー」と書いてありますが、エッフェル塔の中に入ったら自由行動・自由解散だったのでとっても楽でした。
21:25 集合場所へ
筆者がツアーに参加したのは2023年7月。21:45の回だったのですが、夏のパリはまだまだ明るいです!
集合場所はメールに書いてありました。Hôtel Pullman Paris Tour Eiffel前のPlace de Sydneyに21:20(出発20分前)に集合。Paris City Visionの看板前に担当者がいるので、声をかけましょう。
エッフェル塔が見えるこちらのスポットです。Googleマップはこちら。
Hôtel Pullman Paris Tour Eiffel(プルマン パリ トゥール エッフェル)を背に渡った側にあります。
めちゃくちゃ人がいました(笑)。赤いストラップをしている担当者の方に声をかけてKlook(クルック)のバウチャーをエッフェル塔のチケットと引き換えましょう。
チケットとオーディオガイド用のQRコードをゲットしました。紙のチケットはエッフェル塔に入るために必要なので絶対になくさないように!
21:45 エッフェル塔に向かって出発!
一緒に待っていたグループ40名ほどとぞろぞろエッフェル塔に歩いて向かいます!大人数なので迷子にならなくて安心。
エッフェル塔のある公園に入り、セキュリティチェックに並びます。
筆者のオススメは、限りなく引率のガイドの近くにいること(笑)。もちろん我先に人をかき分けていくのはマナー違反なので周りへの思いやりを忘れないでいただきたいのですが、あえてダラダラ最後尾を歩く必要はありません。
ガイドの近くにいれば、説明も聞こえやすいですし状況がよくわかるだけでなく、エレベーターにもあまり待てずに乗れました。
セキュリティゲートを2回通り、もうそこまで来ているエッフェル塔に胸がワクワクします。セキュリティゲートでは荷物もチェックされるので、荷物は最小限がオススメ。
22:15 エッフェル塔のエレベーター乗り場着
セキュリティゲートを2回通るので、乗り場に着くまでに30分かかっていました。
優先入場チケットだったので、団体入り口(?)から入りました。というより我々のツアーグループ以外待っている方がいない入り口から入れたのでとっても早かったです。
それでもいざ塔の中に入るとエレベーターを待っている方は前方に20名ほどいました。実際にエレベーターに乗ったのは22:30時ごろ。エレベーターに並ぶあたりでガイドの方はいなくなり、個人の自由行動になりました。
待ち時間はエッフェル塔のWi-Fiに繋ぎ、オーディオガイドでエッフェル塔の知識を深めて過ごしました。オーディオガイドはチケット引き換え時にもらえたQRコードをスキャンすれば開きます。
22:35 第2展望台到着
最高の時間帯に展望台に到着。空と街と全てが美しすぎて言葉が出ません!
筆者は第1・第2展望台のみのチケットだったので、エレベーターに乗るのは1回だけ。
「最上階」のチケットをお持ちの方は、第2展望台で一度降りて最上階行きのエレベーターに乗り継ぎます。時間帯によるのかもしれませんが、遅い時間のツアーの場合、すぐに最上階行きのエレベーターに乗るように指示されました。(昇りのエレベーターが終了してしまうため)
最上階へは「SOMMET/SUMMIT」と記載されているエレベーターで向かいましょう。
最上階行きのエレベーターにみなさん並んでいますね。
第1・第2展望台しかまわれない筆者はとりあえずその間を歩き回り、写真を撮りまくりました。
本当にきれいで、今写真を見返しても感動でため息が出てしまいます。あっという間に暗くなってしまうので、マジックアワーのショットを撮りたい方は撮れるうちに撮りまくることをオススメします!目で見た景色は写真の100倍綺麗でした。
モンマルトルの象徴「サクレ・クール寺院」を発見。
有料の望遠鏡も夜景バックに絵になりますね。
数年前の6月にエッフェル塔に来た際には最上階まで行ったのですが、6月なのにとにかく寒くてウルトラライトダウンを着ても凍えていたのを思い出しました。
とりあえず今回もウルトラライトダウンをリュックに入れて上りましたが、第2展望台までだったら薄手のジャケットで大丈夫でした!(最上階はもっと寒いかも?)
どんなに日中暖かくても夏でも夜の風は冷たいので上着は必須です!
第2展望台で見逃せないのがエッフェル塔のシャンパンフラッシュ!
1時間に1回、00分から05分までキラキラとエッフェル塔が輝く演出を「シャンパンフラッシュ」と言います。日没から夜中0時まで行わられるので夏場はどうしても見られる回数が少ない貴重なイベント。
素早く点滅する無数のライトが星のようでうっとり。(動画で録るのがオススメ!)
エッフェル塔の2階にあるもの
まずLe Jules Verneというオシャレなフレンチレストランがあります。2階にメニューは張り出されていますが、2階からふらっと入ることはできないようで、エッフェル塔の南側の専用エレベーターでアクセスできます。スーツやエレガントドレスといったドレスコードもあるので、然りと事前予約をして行きましょう。
カジュアルなカフェ・レストランも2階にあります。
PIERRE HERME(ピエール・エルメ)のマカロン専門店まで。
お土産屋さんもバッチリ。
トイレもあって安心でした!
第2展望台のあるエッフェル塔の2階は2層になっているので、少し階段を降りたところにも屋内スペースが広がっているのでチェックしてみてくださいね。
23:00 第1展望台(1階)へ
エレベーターで1階に降りることもできるようですが、待つ時間がもったいないと思い階段で降りました。
エッフェル塔の「鉄骨らしさ」やシャンパンフラッシュの点滅する照明も間近で感じられて、階段で下る時間も楽しかったです!
途中バラの花びらまで落ちていてなんとロマティック!毎回あるとは限りませんが。(笑)
地上階に到達する前に第1展望台(エッフェル塔1階)に立ち寄ってみましょう!
エッフェル塔の1階にあるもの
エッフェル塔の1階は2階と違い、開放的なスペースが印象的。バーやカフェで購入したものをテラス席で楽しめます。
Madame Brasserieというレストランもあります。2階のLa Jules Verneよりややカジュアルダウンした雰囲気でした。
マカロンやサンドウィッチのような軽食も購入可能。(筆者が行った際には23時を過ぎていたので、お店には入れたもののレジが閉まっていて購入はできませんでした…)
1階にトイレもあります。
子どものためのアクティビティエリアも!エッフェル塔をまわりながら歴史や豆知識がわかるアクティビティブックが配布されていました。
また、1階では2014年にオープンしたガラス床のギャラリーエリアからエッフェル塔直下の景色を楽しむことができます。高いところが苦手な方はちょっとドキドキしちゃうかも!?
そのまま地上階まで階段で降ります。
23:30 地上階に戻る
真っ暗になった夜空と美しく輝くエッフェル塔を最後に撮影して今日は終了です!
前半にも記載しましたが、このあとはHôtel Pullman Paris Tour Eiffel(プルマン パリ トゥール エッフェル)前まで戻り、Uberでタクシーを呼び宿に戻りました。
帰りのタクシーに乗れたのは午前0:00時ごろ。なんとその日最後のシャンパンフラッシュをタクシーから見ることができて感動!最高な1日の最高なエンディングでした。