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  • ジブリパーク「魔女の谷」エリアオープンで全面開業!パークの見どころを徹底解説

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    Last updated 2024年3月16日
    ジブリパーク 湯婆婆
    この記事では、ジブリパークの概要やチケットの購入方法をはじめ、昨年11月にオープンした「もののけの里」や24年3月16日にオープンした「魔女の谷」のレポなど、行く前に知っておきたいパークの見どころを解説します!

    目次

    • ジブリパークって?
    • なぜ愛知県にジブリパーク?
    • ジブリパークの見どころ
    • ジブリパークのマップ
    • ジブリパークへのアクセス
    • ジブリパークの入場料・チケット購入方法
    • おすすめキャンペーン

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    ジブリパークって?

    はじめに、ジブリパークのコンセプトやオープンの経緯など、ジプリパークの裏側について紹介します。
    ジブリパークは2005年に開催された愛・地球博の会場があった、愛・地球博記念公園内に建設されたテーマパークです。
    自然豊かな公園内に作られ、「森と相談しながらつくっている」というコンセプトに設計や運営が行われています。
    吉卜力公園大倉庫
    建設された施設を楽しむだけでなく、森や土の匂い、風の音などに耳を傾け、ジブリの世界感の中で家族や友人と新たな発見を楽しむことのできるパークとなっています。

    なぜ愛知県にジブリパーク?

    ジブリパークが愛知県にできた理由は、2005年に開催された愛・地球博が最初のきっかけと言われています。
    万博のパビリオンとして建てられた「サツキとメイの家」が、万博終了後も大切に保存されていました。
    ghibli park サツキとメイの家
    「よりたくさんの人たちに見てもらいたい」という想いから、愛知県知事自らがスタジオジブリに働きかけ、2022年のジブリパークオープンが実現しました。
    万博当時からさらにパワーアップしたジブリの世界を体験してみてくださいね!

    ジブリパークには乗り物がほとんどがない

    ジブリパークにはジェットコースターや観覧車といった乗り物はほとんどありません。
    ジブリパーク
    ジブリパークはジブリの世界感を再現した場所であり、自然の中を自分の足で歩きながら様々な発見を楽しむことがコンセプトであるところからも来ているようです。
    ジブリパーク nature dondoko forest
    ただ、24年3月16日オープンの「魔女の谷」エリアに初めて「メリーゴーランド」と「フライングマシン」の乗り物2台が登場!
    Ghibli Park [魔女の谷] [メリーゴーランド]
    Ghibli Park [魔女の谷] [メリーゴーランド案内板]
    残念ながらフライングマシンは12歳以下の子どもと子どもを同伴する大人しか乗れません。乗りたかった…。
    ghibli park valley of witches flying machine
    Ghibli Park [魔女の谷] [フライングマシン案内板]

    ジブリパークの見どころ

    これからはそれぞれのエリアについて紹介します!

    ■ジブリの大倉庫

    Ghibli Park [ジブリの大倉庫] [カオナシと電車]
    園内中心部にあるジブリの大倉庫は、ジブリの秘密がいっぱい詰まったエリア。
    「ジブリのなりきり名場面展」ではジブリ作品の登場人物になりきり、名場面の中に入りこんで撮影でちゃいます。展示数は13作品14コーナー。映画を予習してから行くと全場面の「なりきり完成度」が上がりますよ!
    Ghibli Park [ジブリの大倉庫] [ラピュタの一幕]
    こちらに各場面のヒントを掲載しておきます!
    ghibli park
    借りぐらしのアリエッティ」の映画のモチーフにした展示も見応え抜群。
    ghibli park The Secret World of Arrietty
    ジブリ映画にまつわる貴重な資料を展示したスペースや、カフェテリア、限定グッズを販売するショップまであるのでジブリファンにはたまりません。
    ジブリの大倉庫 totoro
    宮崎監督と鈴木プロデューサーのサインもありました!
    Ghibli Park [ジブリの大倉庫] [サイン]
    また「天空の城ラピュタ」で登場した廃墟の世界を再現した庭も注目のフォトスポット。
    ジブリの大倉庫 天空の城ラピュタ
    大倉庫のエントランスでもらえる鑑賞券を見せればオリヲン座でジブリの短編映画も観れちゃうので、しっかりと上映時間をチェックしておきましょう。
    だいたい15分ごとに上映しているので、「間に合わなかった!」と思っても次の回があるから安心。
    Ghibli Park [ジブリの大倉庫] [オリヲン座チケット]
    「ミルクスタンド シベリ❆あん」では『風立ちぬ』で出てきたカステラであんこを挟んだおやつ「シベリア」が食べられます!
    Ghibli Park [ジブリの大倉庫] [牛乳とシベリア]
    ジブリの大倉庫の一部にカフェがあるので少し疲れたらそちらで休憩することも可能です。人気メニューは「しかくいピザ」。名古屋の名物グルメ「味噌カツ」のピザもあるのでそちらも要チェックです!
    結構ボリュームがあるので、デザートまで頼むとかなりお腹いっぱいになります。
    ghibli park cafe 大陸横断飛行
    Ghibli Park [ジブリの大倉庫] [フード]

    ■青春の丘

    パークの玄関口に広がるのが青春の丘です。
    青春の丘
    まずジブリパークのエントランスとして出迎えてくれるのが、『天空の城ラピュタ』や『ハウルの動く城』を彷彿とさせる19世紀末空想科学的な世界観をもとにしたエレベーター塔。
    エレベーター塔はジブリパークのチケットがなくても入れるエリアです。
    ジブリパーク 青春の丘の「エレベーター塔」
    奥に進むと遠くからでも目を引く、映画「耳をすませば」に登場した「地球屋」を再現した建物があります。チケットがあればこだわりの詰まったインテリアを見ることもできます。
    青春の丘 耳をすませば 地球屋
    『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」も要チェック。家具や小物に囲まれてゆったりとリラックスしているバロンとムタがとってもかわいかったです!
    青春の丘

    ■どんどこ森

    どんどこ森はジブリパークのエントランスから歩いて25分ほどかかる1番奥のエリア。お子さま連れの方は、公園内を周遊している無料バスを使うのがオススメです。
    どんどこ森 となりのトトロ サツキとメイの家
    どんどこ森はジブリ映画の代表作とも言える「となりのトトロ」に出てきた、「サツキとメイの家」が再現された施設があります。
    その周辺には森が広がり、小高い丘の山頂にはトトロの形をした「どんどこ堂」が設置されているので、少し歩き疲れていてもスロープカーの「どんどこ号」を使ってぜひ山頂を訪れてみて。
    どんどこ堂の内部は子ども達だけが入ることのできる場所となっているため、お子さまを連れて遊びに出かけてみてくださいね。
    どんどこ森 となりのトトロ どんどこ堂

    ■もののけの里

    1997年に公開され、自然と人間の関係をテーマにした映画として今も人気の高い「もののけ姫」の世界を再現し23年11月にオープンしたばかりのエリアがこちら。
    Ghibli Park [もののけの里] [タタラ場]
    映画の中で中心的に描かれていたエミシの村とタタラ場をモチーフに、日本の昔の里山の景色が広がる世界観が再現されています。
    体験施設の「タタラ場」ではおいしい五平餅を焼く体験ができます。
    Ghibli Park [もののけの里] [五平餅②]
    乙事主の滑り台やタタリ神のオブジェもフォトスポットとして要チェック。
    Ghibli Park [もののけの里] [乙事主(おっことぬし)]
    Ghibli Park [もののけの里] [タタリ神]

    ■魔女の谷

    24年3月16日にオープンしたばかりの注目スポットが魔女の谷!
    1989年に公開され、主人公の女の子が独り立ちをしていく姿を描いたスタジオジブリを代表する映画『魔女の宅急便』と2004年に公開された『ハウルの動く城』の世界観を体験できるエリアが「魔女の谷」です。
    映画の中で登場した北ヨーロッパの町並みを再現したカラフルで可愛らしい町並みが再現されていました。
    先ほども書きましたが、ジブリパーク初のアトラクション(乗り物)があるのがこのエリア。
    ほかにも『魔女の宅急便』の主人公キキが過ごした「オキノ邸」も見応え抜群。お家の中の引き出しなどは触ってOK!何が入っているか、ぜひチェックしてみてくださいね。
    Ghibli Park [魔女の谷] [オキノ邸]
    筆者が1番感動したのはハウルの城。こちらも中を探索できます!
    Ghibli Park [魔女の谷] [ハウル城]
    Ghibli Park [魔女の谷] [ハウル城③]
    「魔女の家」では『アーヤと魔女』に登場する家がそのまま再現されていてびっくり!水道もトイレも流れる細かなディテールに感激しました。イギリスの家をモチーフにしているので、コンセントや電源スイッチもイギリス仕様!細部へのこだわりを感じさせられました。
    ghibli park 魔女の谷 魔女の家
    『魔女の宅急便』のキキと黒猫ジジが暮らす「グーチョキパン屋」のパンも食べたかったのですが、こちらは1時間待ちだったので断念。次回は絶対食べます!
    Ghibli Park [魔女の谷] [グーチョキパン屋]
    Ghibli Park [魔女の谷] [グーチョキパン屋②]
    ハッター帽子店はスイーツと帽子が売っているお土産やさん。時間があればぜひ立ち寄っていただきたいのですが、このあと紹介する「13人の魔女団」の方がお土産の種類も豊富で広いので、買い物をゆっくり楽しめました。
    Ghibli Park [魔女の谷] [ハッター帽子店]
    Ghibli Park [魔女の谷] [キャンディー]
    「13人の魔女団」には「魔女の谷」オリジナルのグッズもたくさん。プライスポップに黄色い文字で「13人の魔女団」と書かれているものは、エリア限定のグッズです。
    Ghibli Park [魔女の谷] [お土産]
    筆者が気になったのはこちらのリバティコラボアイテム。めちゃくちゃかわいい柄のトートやポーチが揃ってました!
    Ghibli Park [魔女の谷] [お土産紹介]
    Ghibli Park [魔女の谷] [お土産②]
    おうちの形をしたお菓子の缶もかわいすぎます!
    Ghibli Park [魔女の谷] [お土産③]
    魔女の谷内にはグルメスポットが2か所。入り口のすぐそばにあるのが「空飛ぶオーブン」というフルサービス型のレストラン。パイやキッシュなどの欧州オーブン料理のほか、魔女の谷らしいミステリアスな料理やデザートが楽しめます。
    「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」ではその名の通りホットドッグやビール、ソフトドリンクなどの軽食を販売。
    「ネコの手ドッグ」はフォトジェニックなスナックとして外せません!
    Ghibli Park [魔女の谷] [ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ]
    Ghibli Park [魔女の谷] [ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフのメニュー]

    ジブリパークのマップ

    ジブリパークは7.1ヘクタールの広大な面積を誇るテーマパークです。公園北口が園内に通じる入り口で、青春の丘までは徒歩5分、ジブリの大倉庫までは徒歩10分、どんどこ森までは徒歩25分ほどでアクセスできます。
    歩く距離が長いので、訪れる際にはスニーカーなど歩きやすい靴がオススメです。
    スタッフの方に声をかけると、各エリアの紙のマップをもらうことができますし、公式サイトからマップを確認することもできます。
    Ghibli Park [魔女の谷] [オキノ邸車庫②]

    ジブリパークへのアクセス

    ジブリパークは愛知県の通称「モリコロパーク」、愛・地球博記念公園の中にある施設です。
    アクセスの方法は、名古屋駅からは地下鉄東山線に乗り約28分。 藤が丘駅で下車をした後、愛知高速交通東部丘陵線(通称:リニモ)へ乗り換え、13分の乗車を経て愛・地球博記念公園で下車をするのがおすすめです。
    名古屋駅までは東京からは新幹線を利用して1時間40分、新大阪からは50分ほどでアクセス可能です。東京や大阪に在住の方でも日帰り旅行で楽しむことのできるスポットですので、ぜひ気軽に足を運んで見てくださいね。
    Ghibli Park [魔女の谷] [遠景]
    注意点としては、公園内にジブリパーク専用の駐車場はないので、公共交通機関の利用が呼びかけられています。やむを得ず、車で来園する場合はお越しの場合は、愛・地球博記念公園ホームページの「アクセス・駐車場」ページをチェックしてください。
    ジブリパーク
    【アクセス】
    • 愛知高速交通 東部丘陵線(リニモ)「愛・地球博記念公園駅」下車すぐ
    • 〒480-1342 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内
    • Googleマップはこちら

    ジブリパークの入場料・チケット購入方法

    ジブリパークは日時指定の入場チケットを購入する必要があります。
    チケットはBoo-Wooチケット、全国のローソン・ミニストップ店頭の「Loppi」で購入が可能です。
    どんどこ森

    ジブリパーク チケットの種類と料金

    • ジブリパーク大さんぽ券
    5つ全てのエリアをまわることができるチケットです。「ジブリの大倉庫」のみ、入場時間指定です。

     

    大人

    子ども(4歳~小学生)

    平日

    3,500

    1,750

    土・日・休

    4,000

    2,000

    ※「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)、「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」(魔女の谷)の建物の中を観覧することはできません。
    • ジブリパーク大さんぽ券プレミアム
    5つ全てのエリアと「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)、「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」(魔女の谷)全ての建物の中を観覧することができるチケットです。
    個人的にはこちらのチケットがオススメ!やっぱりファンなら建物の中に入りたいですよね!

     

    大人

    子ども(4歳~小学生)

    平日

    7,300

    3,650

    土・日・休

    7,800

    3,900

    • ジブリパークさんぽ券
    「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の4つのエリアをまわることができるチケットです。

     

    大人

    子ども(4歳~小学生)

    平日

    1,500

    750

    土・日・休

    2,000

    1,000

    ※「ジブリの大倉庫」、「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)、「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」(魔女の谷)の建物の中を観覧することはできません。
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