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[2020最新ハワイ] KCCファーマーズマーケット&ノースショアのツアーに参加してみた

Meg

Last updated 2022年12月23日

[2020最新ハワイ] KCCファーマーズマーケット&ノースショアのツアーに参加してみた

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ハワイをはじめて訪れるなら、一度は参加してみてほしいツアーがあります。それは、KCCファーマーズマーケット＆ノースショアプチツアー。

オアフの人気スポットがセットになっているだけでなく、ドールプランテーションやノースショアソープファクトリーにも行けます！

滞在日数が限られている人や、レンタカーをする予定がない人は、このツアーで効率よくオアフを縦断してみては？買い物スポットも多いので、お土産探しもはかどります。

女子旅なら「かわいい！」「キレイ！」「楽しい！」が止まらないはず。

今回このツアーに、ハワイ在住のNoeさんと参加してきました。

Noeさんはカピオラニコミュニティーカレッジ（KCC）に通う、現役の女子大生。

大学入学を機にハワイに移住されたものの、観光スポットに行く機会はあまりないそう。今回は観光客さながらに、一緒にツアーに参加していただきました。

KCC&ノースショアツアーのスケジュール

KCCファーマーズマーケットの開催日にあわせて、このツアーは土曜日限定。GWやシルバーウィークなどの人気の時期は、特に早めの予約がオススメです。

ひとつめのポイント、KCCファーマーズマーケットで食べ歩きを楽しむなら、朝食はおさえめに。

※スケジュールは当日の天候や交通状況により変更になる場合があります

KCC&ノースショアツアーツアーの持ち物

ツアーに参加してみて必要だったものや、あるといいなと思ったものを紹介します。

現金（小額紙幣）

ファーマーズマーケットではクレジットカードが使えないお店が多数

ウェットティッシュ

ファーマーズマーケットで食べ歩きをするなら必須

エコバック

ショップ袋が有料のところが多いのでひとつあると安心

薄手の上着やストール

車内でクーラーの風や日差しを防ぐため

サングラス

ツアー中はもちろん帰りの車内で爆睡する時にも役立つ

白い靴はNG

クカニロコバースストーンの赤土エリアで汚れてしまう

指定の集合場所へ

それではここから、当日の様子を紹介します。

このツアーでは、ワイキキ・アラモアナ地区は送迎が無料。宿泊先によって、集合場所は異なります。

今回、私が指定された集合場所は、シェラトンワイキキホテルの「アロハランディング」と呼ばれる団体バス乗り場。ホテルを正面に見て右側にあります。

さっそくバンに乗り込みます。車内はゆったり広々。大きな車窓のおかげで、移動中もハワイの景色が楽しめます。

ツアー参加者用のステッカーが配られるので、正面から見える位置にぺたり。

いくつかホテルを経由して、バンはダイヤモンドヘッド方面へと向かいます。

KCCファーマーズマーケット

ドライバーさんの軽快なトークを聞いているうちに、間もなくKCCファーマーズマーケットに到着。時刻は8時半すぎ。マーケットは7時半からオープンしているので、すでに多くの人が。

約1時間ほどの滞在なので、効率よくまわるべし。人気のお店は15分以上並ぶことも。会場内は5分もあれば早足で一周できるので、まずはじめに気になるお店の目星をつけておくのもいいかもしれません。

私たちはというと、たった1時間とは思えないほど、効率よく人気店をまわることができました！

まずは農園直営の “Two Hot Tomatoes” で、名物のグリーントマトフライ、ズッキーニフライ、オニオンリングのセットを。

“Big Wave Tomato” では、自家製バジルソースが絶品なあつあつのピザを。

行列必須のジンジャーエール専門店、“PACIFIKOOL Island Ginger Ale” で喉をうるおして。

KCCと言えば！なアワビ専門店、“Big Island Abalone” で、焼き立てのアワビをゲット。

“Kukui Sausage” のホットドッグは、説明不要のおいしさ！

KCCでの食べ歩きレポートは、以下の記事で詳しく紹介しています！

[2020最新ハワイ] 土曜日開催・KCCファーマーズマーケットの食べ歩きレポート

ハワイ｜KCCファーマーズマーケット（土曜日）食べ歩きレポート

KCCファーマーズマーケットでローカルフードを食べ歩き！人気店を効率よく周るポイントや、買い物での注意点、3つの行き方などを徹底解説。KCC現役大学生との食べ歩きレポート付き。

クカニロコバースストーン

KCCファーマーズマーケットでお腹を満たしたあと、バンはオアフ島の北へと進みます。

「この木なんの木、気になる木〜♪」のCM撮影地として有名なモアナルアガーデンや、第二次世界大戦のパールハーバー、フリーマーケットで人気のアロハスタジアムなど。

ドライバーさんの説明と一緒に、車窓からさまざまな観光スポットを眺めているうちに、次の目的地に到着。

一瞬「ここ…？」と戸惑いますが、赤土の道を進みます。赤土は靴に付くと取れにくいので、できるだけ芝生の上を歩いて。

クカニロコバースストーンは、オアフ島のほぼ真ん中に位置し、「オアフのへそ」とも言われています。

なんとここは、かつてのハワイ王族の出産場所。聖なる土地として、ハワイの人々によって大切に守られている場所です。

強力な霊力が宿るパワースポットとしても有名で、霊感がない私たちも、何か神聖な気を感じたような…。

入り口に大きな2つの石が、その両サイドに18個ずつの石が並びます。この列になった石たちに王族関係者たちが座り、誕生の瞬間を待ったそう。

奥に見えるヤシの木の下にあるのが、実際に出産が行われていたというバースストーン群。とても神聖な場所なので、決して近寄って触ったりすることのないように。敬意を込めて訪問しましょう。

ドールプランテーション

クカニロコバースストーンから車ですぐの場所にあるのが、ドールプランテーション。ハワイの新鮮なパイナップルを存分に味わえる人気スポットです！

ここに来たら絶対に食べたいのが、大人気のDoleWhip®！パイナップル味のソフトクリームに、カットされたパイナップルがたくさん入っています。

超大きいので、Noeさんと2人でシェアしても十分でした。

店内にはどこか懐かしいような、ポップなガムマシーンも！オリジナルグッズやお菓子もいっぱい売っていました。

ソープファクトリー＆ワイアルアコーヒー

バンはいよいよノースショアへ。さとうきび工場の跡地にあるソープファクトリーとワイルアコーヒーで、ショッピングを楽しみます！

まずは、ソープファクトリーへ。円すい型が特徴的な建物で、アヒルが出迎えてくれます。

店内にはオリジナルブランド「ハワイアンバス＆ボディ」の商品が綺麗に並べられています。すべて植物から抽出したものを原料としていて、無添加だとか。

ハワイの色んな場所で目にしますが、この工場で買うのが一番安いです！

バスソルトの量り売りも！写真では伝わらないのが惜しいくらいの良い香りで、ひたすら香りを楽しむNoeさん。

続いて隣のワイルアコーヒーへ。

こちらも同じさとうきび工場跡地にあります。アメリカンなたたずまいに、入る前からワクワク。

店内ではコーヒーだけでなく、話題のコーヒーバターも試食できました。種類が豊富で、店員さんが親切に説明してくれます。

ここ最近お土産として人気を集めているコーヒーバター。ワイキキでもABCストアなどで購入できますが、店員さんいわく「うちの方が断然おいしいし安い」とのこと。実際めちゃくちゃ美味しくて、自宅用にも購入してしまいました。ぜひお試しください！

ハレイワアリイビーチパーク

続いて、ウミガメに会えることで有名なハレイワアリイビーチパーク。観光客がほとんどいない穴場のビーチで、地元のサーファーがちらほらいる程度。

高確率でウミガメに会えるのは、4月から10月とのこと。私たちが訪れた時期はウミガメの赤ちゃんが見れるかもとのことで、砂浜の上に座ってしばらくウォッチング。すぐに数匹、浅瀬のところで頭を出すかわいい姿が見れました。

幸運を運ぶ海の守り神として大切にされているウミガメは、ハワイ語で ”Honu”(ホヌ) と呼ばれます。ホヌに触ることはハワイの法律で禁じられているので、お気をつけくださいね。

こんなに大きな、ひょろりと長いヤシの木も。ツアー中、どこを切り取っても絵になる場所ばかりです。

ハレイワタウン

ここまで色んな場所をまわって、すでに旅の満足度も高い中、いよいよメインのハレイワタウンに到着！約1時間半の滞在予定でしたが、渋滞なくスムーズに来れたからと時間を長めにとってくれました！

バンの中ではオリジナルのハレイワタウンマップが配られ、停車場所に向かいながらおすすめのお店やポイントを説明してくれます。限られた時間でも効率よくまわることができたので、とても助かりました。

個人的に今回大本命にしていたのが、Ray's Kiawe Broiled Chickenのフリフリチキン！土日のみオープンするノースショア名物のひとつ。ハワイに自生するキアヴェの木を使った炭火焼チキンのお店です。

バンが停車するハレイワタウンセンターの道路向かいにあり、黒いテントにはいつも行列ができています。

フリフリチキンの「フリフリ (HULIHULI) 」は、ハワイ語で「回す」という意味。文字通り、クルクル回しながら、鶏の丸焼きが炭火でじっくりと焼き上げられます。

次々と手際良くさばかれていくさまを見守りながら、行列に並びます。私たちのときは10人ほどの行列で、列に並んでから受けとるまで約15分でした。

メニューは写真の通りで、丸々一匹（$11.50）、ハーフ（$6.50）、ご飯付きのプレートランチ（$9.75）など。私たちはハーフをオーダー。

残念ながらテーブルや椅子はないので、私たちは次のお店で一緒に食べました。炭火の良い香りとパリパリの皮、ジューシーなお肉のハーモニーがたまらなかったです！

ノースショアに来たらガーリックシュリンプは欠かせない！ということで、フリフリチキンから歩いてすぐのお店がこちら、Camaron Shrimp Truck！

ガーリックシュリンプといえばジョバンニが有名ですが、徒歩15分と遠いのと行列に並ぶのとで、このツアーで行くのは難しい…。

その代わりにガイドさんがおすすめしてくれたのがここ！ローカルに人気で行列も少なく、まさに穴場のお店です。

お店の人に一番人気とおすすめしてもらった、“LEMON/BUTTER SHRIMP”（$13.95）。ガーリックとバターの香りがたまらんやつです…！有名店に引けを取らないおいしさでした。

効率よくランチを楽しんだあとは、ショッピング！

ガーリックシュリンプのお店の目の前、道路を渡ったところにあるのがSnoopy Surf Shop！

店内にはスヌーピーのオリジナルアイテムがずらり。ここでしか買えないデザインや、サーフボードもありました！

残念ながら2020年5月末で、ここハレイワ店は閉店してしまったとのこと。移転先は未定だそうです。（※2020年5月末現在）

続いて、バンの停車場所、ハレイワタウンセンターに戻ります。さまざまなお店があるので、集合時間ギリギリまで買い物が楽しめます！

かわいすぎるハワイアン雑貨や…

ばらまき土産にもぴったりなアイテム…

時間を忘れて見入ってしまうものばかり…。

ハッピーハレイワのオリジナルショップもありました。

そして最後に駆け込みで行ったのが…

大人気のかき氷店、マツモトシェイブアイス！1951年開業の、ノースショア名物です。

スモール$3、レギュラー$3.5で、40種類のフレイバーの中から3つを選ぶことができます。写真はプラス$1で白玉をトッピングしたもの。

行列に並ぶこと10分、あと少し！というところで集合時間が近づいてきてしまったため、泣く泣く諦めた私たち…。肝心のお味は、また次回のお楽しみとなりました。

ワイキキへ

こうしてあっという間に時間が過ぎ、バンはワイキキへと戻ります。濃厚過ぎて、半日とは思えない充実度でした！

Noeさんも大満足な1日に！普段の生活では訪れないような旬の観光スポットも訪れることができ、ハワイの新しい一面も発見できたそう。

ハワイ初心者はもちろん、ハワイを何度も訪れている人でも、一度は参加してみてほしいツアーでした！

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