タイで「天使の都」と呼ばれるバンコクは、見どころ満載なうえにあらゆる体験を満喫できる場所。本場のトゥクトゥクに乗ってみたい!壮麗な寺院を見学したい!など、念願のタイ旅行ならではの希望を叶えてみませんか?
今回は、バンコクで叶うオススメ体験11選をピックアップ。有名な観光スポット情報や、興奮必須のムエタイ試合をお得に観戦できる情報まで、たっぷりお届けします。
目次
- ワットポーで涅槃仏を見る
- 王宮で王族気分を味わう
- チャオプラヤー川クルーズ
- ライトアップされたワットアルンを見る
- チャトゥチャック ウィークエンドマーケットでショッピング
- トゥクトゥクに乗る
- サイアムエリアでショッピング
- ジム・トンプソンの家で芸術鑑賞
- ムエタイの試合を観戦
- タイ古式マッサージで癒やされる
- ダムヌンサドゥアック水上マーケットツアーに参加
- ワットサケットから絶景を眺める
- カオサン通りで夜のバンコクを楽しむ
- ザ サイアムホテルで優雅なひとときを満喫
- ワットプラユーンでのんびりと仏教芸術にふれる
- チャイナタウンで異国情緒を感じる
- ルンピニー公園でリフレッシュ
- バンコク国立博物館でタイの歴史を知る
- バイヨークタワーⅡで贅沢なときを過ごす
- 本場のタイ料理を味わう
1. ワットポーで涅槃仏を見る
「ワットポー」は王室寺院で、世界最大の涅槃仏を見学できる有名スポットです。
涅槃仏は全長46m、高さ15mもあり、その大きさは想像以上の迫力。金で覆われた全身や螺鈿細工が施された足裏が特徴となっています。
涅槃仏の背中側の壁には、人間の煩悩の数と同じとされる108個の鉢が置かれています。そこに25サタン硬貨を順に入れていくことで、煩悩を捨て去ることができるのだとか。
ワットポーはタイ古式マッサージの総本山としても知られており、敷地内のマッサージセンターで施術を受けることもできます。
2. 王宮で王族気分を味わう
ワットポーに隣接するのは、バンコクでもっとも壮麗な「王宮」です。
20万㎡にもなる広大な敷地内には、歴代の王によって建てられた宮殿や博物館など100を超える建造物がありますが、観光客が見学できるのはそのごく一部。
なかでも、「ワットプラケオ」はエメラルド寺院として有名で、その豪華絢爛さは圧倒されるほどです。
タイの優れた芸術文化の象徴ともいえる王宮内を、ときの王族になった気分で散策してみてはいかが?
3. チャオプラヤー川クルーズ
かつては「東洋のベニス」と呼ばれていたバンコク。その中心を流れる「チャオプラヤー川」は、街の生命線として存在しており、現在でも日々5万人以上が、船で通勤しているといわれています。
チャオプラヤー川周辺は風光明媚なことで知られ、チャオプラヤー川クルーズは、観光客にも人気。ワットポーや王宮、ワットアルンなどの有名スポットや、バンコクの街並みを船上から眺めることができます。
4. ライトアップされたワットアルンを見る
「ワットアルン」は、ワットポーやワットプラケオと並ぶバンコク三大寺院のひとつ。別名「暁の寺」とも呼ばれ、10バーツ硬貨の裏面に描かれていることでも有名です。
見どころは、クメール様式の仏塔に施されたカラフルで繊細な装飾と、夜にしか見られないライトアップされたその姿。光に包まれる高さ約80mの大仏塔は荘厳で、チャオプラヤー川を行く船上からも、その神々しい姿を眺めることができます。
5. チャトゥチャック ウィークエンドマーケットでショッピング
週末にバンコクを訪れるなら、ここは外せません!「チャトゥチャック ウィークエンドマーケット」は、バンコク最大ともいわれる週末限定の市場。地元の人々はもちろん、観光客にも人気のスポットです。
広大な敷地内には、15,000を超える店舗が軒を連ねているとされ、お土産にぴったりの伝統工芸品や民族衣装、アクセサリーや食料品などあらゆるものが販売されています。一日では回りきれないので、予め行きたいセクションを絞っておくのがオススメ。とっておきのタイ土産を見つけてくださいね。
6. トゥクトゥクに乗る
タイらしさを感じられる乗り物といえば、一度は乗ってみたい「トゥクトゥク」です。バンコクではおなじみの三輪タクシーで、定員は3名ほど。ドアや窓がないので、バンコクの風を感じながら移動できるのが魅力です。
主要な観光スポットやホテル前などから乗車できますが、乗車前の料金交渉は必須。50バーツから150バーツ(200円位から600円位)が一般的ですが、事前に最新の相場をチェックしておくのがオススメです。
近距離の移動には便利なので、タイ旅行の記念にぜひ利用してみましょう。
7. サイアムエリアでショッピング
バンコクのサイアムは、ショッピングスポットが集中するエリア。バンコク屈指の大型ショッピングモールが軒を連ねており、バンコクの若者や観光客で常に賑わっています。タイらしいお土産が揃ううえ、気軽にグルメも楽しめるのが魅力!
なかでも、世界の高級ブランドが立ち並び、水族館やフードコートまで充実している「サイアムパラゴン」は一日中楽しめます。
アジア最大級を誇る「セントラルワールド」もオススメ。日本でもおなじみのブランドなどを含め500以上の店舗が入っています。2022年には日本マーケットがオープン。日本直送の商品が並び、話題となっています。
8. ジム・トンプソンの家で芸術鑑賞
タイシルクの最高級ブランド「ジムトンプソン」。その創始者であるジム・トンプソンが暮らしていた住居が、現在は博物館となっています。
見どころは、タイの伝統建築と西洋建築をミックスした高床式の住居や、数々の古美術コレクション。ガイドによる案内があるのはうれしいポイントです。
敷地内には、タイシルクの商品を販売するブティックや、本格的なタイ料理を味わえるレストランを併設。こちらで美味しいランチを堪能してから、ほど近いサイアムエリアでショッピングを楽しむのもオススメです。
9. ムエタイの試合を観戦
「ムエタイ」はタイの国技であり、タイ国民なら誰もが知る格闘技。
バンコクでは連日、「ラチャダムヌンスタジアム」または「ルンピニスタジアム」のどちらかでムエタイの試合が行われており、旅行中に観戦が叶います。
パンチやキック、肘打ちや膝蹴りなどを巧みに操る選手の姿に、場内は大興奮!
試合前に選手たちが舞うワイクルーや、試合中に奏でられるタイの民族音楽もムエタイの試合ならでは。
ムエタイ 試合チケット(ラチャダムヌン スタジアム)を事前に購入しておけば、本場のムエタイ試合の迫力をお得に体感できます!
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10. タイ古式マッサージで癒やされる
タイ旅行の楽しみといえば「タイ古式マッサージ」もそのひとつ。日本よりもお得な料金で贅沢な施術を受けられるので、ぜひとも体験してください!
バンコクでは街中に多くのマッサージ店が立ち並んでおり、フットマッサージで250バーツ(1,000円位)から、全身マッサージで500バーツ(2,000円位)からが相場のようです。日本語のサイトが充実していたり日本人スタッフが対応してくれたりと、日本人旅行者にも安心なマッサージ店もあるので、事前にリサーチしておきましょう。
極上のリラックスを堪能し、英気を養ってから帰国するのがオススメです。
11. ダムヌンサドゥアック水上マーケットツアーに参加
もし旅行日程に余裕があるなら、本場の水上マーケットを体感できるツアーに参加してみませんか?
バンコクから車で約1時間半のところにある「ダムヌンサドゥアック水上マーケット 」。小舟に乗ったまま食べ物や雑貨などを購入できます。お土産にぴったりのお目当ての商品を見つけたら、値切り交渉にも挑戦してみましょう!
タイの伝統文化を感じられるスポットで、雑多な雰囲気もまた魅力。もっとも活気のある朝の時間帯に、ツアーで訪れるのがオススメです。
バンコク水上マーケット 日帰りツアー(ダムヌンサドゥアック・メークロン線路)では、線路脇ぎりぎりに店舗が立ち並ぶ「メークローン鉄道市場」にも立ち寄ります。日本ではありえない体験をぜひ楽しんでくださいね。
12. ワットサケットから絶景を眺める
「ワットサケット」は、黄金の丘の寺とも呼ばれる歴史ある寺院。小高い丘の頂上にある仏塔まで、344段の階段を登っていくのが特徴です。
仏塔の屋上からバンコクの街を360度見渡せるとあって、観光客も多く訪れるスポットとなっています。
階段の途中にはカフェがあるので、時間に余裕があれば休憩を挟むことも可能。階段脇に並ぶ鐘を鳴らしたり、置かれたオブジェを眺めたりしながら登れば、344段もの階段でもいつのまにか登りきれているかもしれません!
13. カオサン通りで夜のバンコクを楽しむ
かつてはバックパッカーの聖地として知られていた「カオサン通り」。約300mの路地に安宿や屋台などがひしめく混沌とした雰囲気が特徴的でした。
ときを経た現在は、バーやレストランなどが立ち並び、観光客や地元の若者たちで夜遅くまで賑わう観光スポットとして生まれ変わっています。
バンコクのカオスな夜を楽しみたいなら、ぜひ出かけてみてください!
賑やかな雰囲気が苦手な方には、一本裏手のランブトリ通りがオススメ。カオサン通りよりも落ち着いた雰囲気のなかで、お酒やグルメを楽しめます。
14. ザ サイアムホテルで優雅なひとときを満喫
「ザ サイアムホテル」は、チャオプラヤー川沿いに位置するアーバンリゾートホテル。タイ旅行で優雅なひとときを満喫するには、イチオシのスポットです!
バンコクの中心部から北へ車で約15分の閑静な地区にあり、都会の喧騒を忘れられる贅沢感が魅力です。
客室はスイートルームやビラなど、全39室のみ。アールデコ様式とタイの伝統様式をうまく融合させた非日常の空間は、まさにバンコクの楽園といえそうです。
バンコク屈指ともいわれるスパ、本格グルメを味わえるレストランはぜひとも堪能してくださいね。ホテルのオーナーが収集したアンティークのコレクションも、ゲストを楽しませてくれます。
15. ワットプラユーンでのんびりと仏教芸術にふれる
バンコクの賑やかな有名スポット以外にも立ち寄ってみたい方には、白一色の仏塔が荘厳さを物語る「ワットプラユーン」がオススメ。主に地元の人々が参拝に訪れる格式ある寺院です。
観光客は少ないながらも見どころは豊富。高さ約60mの白く大きな仏塔はもちろん、本堂や礼拝堂内の壁画、黄金に輝く仏像など見事な仏教芸術をのんびり見学できるのは魅力です。
敷地内の一角には池があり、たくさんの亀が顔をのぞかせているのも、こちらならではの光景です。
暁の寺ワットアルンから車で約10分と近いので、ぜひ時間があれば訪れてみてください。
16. チャイナタウンで異国情緒を感じる
バンコクで異国情緒を堪能できる街といえば「チャイナタウン」です。アジア有数の金行街としても有名で、歴史ある中国寺院や市場など見どころ溢れるスポット。
数多くの屋台やレストランが立ち並び、B級グルメから本格中華まで手頃な価格で味わえるのも魅力です。
重さ5.5tの黄金でできた仏像があるワットトライミットやパワースポットとして知られるワットマンコンカマラーワート、中華食材の市場があるイサラーヌパープ通りなどは、チャイナタウンらしさを感じられてオススメです。
17. ルンピニー公園でリフレッシュ
「ルンピニー公園」は、バンコク観光中に気分転換するにはぴったりのスポット。緑豊かな広大な敷地内にはスポーツ施設や図書館、フードコートまであり、地元の人々にとっての憩いの場となっています。
30種類以上の野鳥が生息しているほか、池の周辺ではオオトカゲを見かけることもあるのだとか。日本の公園とは異なる雰囲気を楽しみながら、ゆっくり散策してみるのもいいですね。
ショッピングスポットが集中するサイアムエリアまで車で約10分。自然を満喫したあとにショッピングに出かけるのもオススメ!
18. バンコク国立博物館でタイの歴史を知る
タイの歴史を知るために欠かせないスポットといえば、タイ最大の博物館「バンコク国立博物館」。数多くの芸術遺産が展示されており、あらゆる時代の仏像やタイ王室ゆかりの品々などを見学できます。
なかでも、仏陀の生涯が壁一面に描かれた礼拝堂や、王家の葬儀に使われる品々の保管庫でもある展示室はとくに荘厳です。
ワットポーやワットプラケオからもほど近いため、時間があればぜひ立ち寄りたいスポット。毎週水・木曜日9時半から、無料の日本語ガイドツアー(予約制)が開催されています。
19. バイヨークタワーⅡで贅沢なときを過ごす
「バイヨークタワーⅡ」は、85階建ての超高層ビル。77階には天望フロアがあり、84階には屋外からバンコクの街を見下ろせる回転展望台があります。
バンコクの絶景スポットとしてはもちろん、高層階の屋外バルコニーで、お酒やグルメを堪能できるのが魅力です。
81階では豪華なディナー、83階ではおしゃれにお酒を、絶景とともに楽しめるので特別なタイ旅行を演出したい方にぴったり。ほかの階には、よりカジュアルにグルメを味わえるビュッフェレストランもあります。
20. 本場のタイ料理を味わう
タイ旅行の楽しみのひとつといえば「タイ料理」です。辛さのなかにも酸味や甘み、スパイシーさも感じるその複雑な味わいこそがタイ料理の魅力。
バンコクで有名店の味を楽しむなら、スパンニガーイーティングルームや、タリンプリンがオススメ。
ほかにも、ザ サイアムホテルやバイヨークタワーⅡで豪華に、サイアムエリアのショッピングモールで手軽に、カオサン通りの屋台でなど、今回紹介したさまざまなスポットで本場のタイ料理を味わってみてくださいね!
※日本円は2022年11月27日現在