香港からマカオへの移動には、フェリーや高速バス、ツアーなどさまざまな方法があります
この記事では、移動手段の選択肢を詳しく比べて、それぞれの方法の利便性やメリットを解説。マカオ旅行のプランに合った移動手段が見つかります。
観光やショッピングを思い切り楽しむために、アクセス方法をチェックしましょう!
目次
- 香港からマカオの距離は?
- 香港からマカオまでの行き方①ツアー
- 香港からマカオまでの行き方②フェリー
- 香港からマカオまでの行き方③高速バス
- 香港からマカオまでの行き方④高鉄(中国高速鉄道)
- 香港からマカオまでオススメの移動方法は?
- 香港のオススメ記事一覧
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香港からマカオの距離は?
香港からマカオまでは、直線距離で約65km離れています。日本でいうと東京の有楽町にある国際フォーラムから埼玉県熊谷市までの距離とほぼ同じで、日帰り旅行も可能な距離と言えます。
ここからは香港からマカオに行く方法をそれぞれの特徴とともに紹介していきますね。
香港からマカオまでの行き方①ツアー
手軽にマカオの観光地を巡りたい方にオススメなのが、Klookなどの旅行会社のツアーに参加する方法です。
マカオ 日帰り観光ツアーであれば、高速フェリーの往復チケット(エコノミークラス)がツアー代金に含まれているのはもちろんのこと、コースによっては香港の宿泊先のホテルでピックアップしてくれるのも嬉しいポイント。
自分で移動手段を手配する必要もないので、安心して楽しむことができますね。
さまざまなコースが用意されているので、ぜひ希望のスポットを巡るツアーを選んでみてくださいね。
Klookは、世界2,700以上の旅行先で50万点以上の体験およびサービスが予約できるプラットフォームです。 有名テーマパークや人気施設、現地ツアー、公共交通機関やレンタカーなどの移動手段、Wi-Fi / SIMまで、旅やレジャーに関するあらゆる体験がスマホひとつで予約できます。
世界中の旅行者がいつでもどこでも最高のワクワクを発見、予約、体験できるようにすることがKlookの使命です。
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香港からマカオまでの行き方②フェリー
香港からマカオへの最も一般的な移動手段はフェリーです。なかでも所要時間は約1時間程度の高速フェリーが主流で、移動に時間をかけたくない方にオススメ。
ちなみにマカオまで日帰り旅行の場合、戻りの高速フェリーのチケット窓口は夕方から混雑します。事前のチケット購入の際には往復での購入がベター。
空港と同じようにチェックインやイミグレーションでの入国審査があるので、遅くとも出発の30分前にはフェリーターミナルに到着するようにしましょう。
香港⇔マカオ間の高速フェリーは下記の2社が運行しています。両社のチケット料金に大きな違いはありません。
ターボジェットフェリー
赤い船体が特徴的なのが「ターボジェット(TURBOJET)フェリー」。運航本数も多く比較的ダイヤ通りに出航するため、利用しやすいのが特徴です。
またKlookで購入したチケットは、入場時にQRコードを見せるだけでOKなのも嬉しいポイント。
上環(Sheung Wan)にある「マカオフェリーターミナル」や九龍側の尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にある「チャイナフェリーターミナル」など複数の港からマカオの「タイパフェリーターミナル」までを結んでいます。それぞれのアクセス情報は以下の通り。
上環 マカオフェリーターミナル
【アクセス】
- MTR「上環駅」D出口から地下直通
- Hong Kong Macau Ferry Pier, Sheung Wan, Hong Kong
- Googleマップはこちら
滞在しているホテルに近いほうを選ぶと便利でしょう。
座席クラス
ターボジェットフェリーの場合、主に2つの座席クラスから選べます。
エコノミー:リーズナブルな価格が魅力の通常座席。1人当たり手荷物は20kgまで持ち込みOKです。
スーパー:無料の食事やVIP待合室の利用などの特典が付いた座席。手荷物は1人当たり30kgまで。
所要時間
ターボジェットフェリーのそれぞれの港からの所要時間は約1時間。どちらの港からも経由地点などがなくマカオに直行するのも嬉しいポイントです。
コタイウォータージェット
青い船体が目印の「コタイウォータージェット(COTAI WATER JET)」。
上環(Sheung Wan)にある「マカオフェリーターミナル」からマカオの「タイパフェリーターミナル」までを結んでいます。
夜遅くまで運行しているのが特徴で、Klookのページからも出発時間を選択できるのがうれしいポイント。
座席クラス
コタイクラス:2列+3列+2列の座席配置の通常座席。無料の手荷物は56cm×36cm×23cm以内で20kgまで。
ファーストクラス:3列の独立シート配置。無料のスナックや手荷物許容量が追加で20kgついてきたり、到着時には優先的に降車することができる特典付き。
所要時間
コタイウォータージェットのマカオまでの所要時間は約1時間です。
Klookで予約をすれば、急に予定が変わっても大丈夫![ キャンセル補償 ]
Klookの「ノーショー返金」オプションを付ければ、アクティビティの無料キャンセル期間を過ぎていても大丈夫。未使用のバウチャーに限り、支払い金額の60%をご返金。
キャンセル理由はなんでもOK!利用日が過ぎてからでも返金リクエストを送信できます。
チェックアウト画面で「ノーショー返金」にチェックを入れるだけで補償が適用されます。
香港からマカオまでの行き方③高速バス
2018年に開通した約50kmの世界最大の海上橋「港珠澳大橋(こうじゅおうだいきょう)」を利用して、高速バスでマカオへ行くこともできます。
港珠澳大橋は香港とマカオ及び中国本土の珠海市を繋いでいて、約2~3時間で移動が可能。フェリーの場合チェックインや乗降などに時間もかかるので、所要時間に大きな違いがないのも特徴です。
さまざまなバス会社が高速バスを運行していますが、Klookで事前予約可能な永東高速バスがオススメ。
乗車15分前に指定の乗車場所へ到着したら、QRコードをパスポートと一緒に提示するだけで簡単に乗車できるのもうれしいポイントです。
高速バスの乗車場所
永東高速バスの場合、下記の乗車場所から選択可能。ホテルに近い場所から選んでくださいね。
観塘 apm :若者を中心に人気のショッピングモール「apm」に隣接した「 創紀之城第五期巴士站 (D4)」
鑽石山 プラザ・ハリウッド:MTR「鑽石山(ダイアモンドヒル)駅」直結のショッピングモールすぐそばの「永東直巴鑽石山上車点」
葵芳 Metroplaza:MTR「葵芳(Kwai Fong)駅」隣のショッピングモール「Metroplaza」内バス停
Metroplaza
【アクセス】
- MTR「葵芳(Kwai Fong)駅」から徒歩約1分
- G/F., Metroplaza , In front of Ma Wan Route NR332 Bus Station, Hong Kong
- Googleマップはこちら
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香港からマカオまでの行き方④高鉄(中国高速鉄道)
日本の新幹線のような列車「高鉄(中国高速鉄道)」での移動もアリ。
香港とマカオを結ぶ直通の高鉄はまだ運行されていないため、高鉄を利用する場合には一度中国本土を経由する必要があります。
そのためルートは、香港→深セン→珠海→マカオと少し遠回り。
さらに高速フェリーや高速バスに比べると費用や時間がかかる方法でもあるのであまりオススメとは言えませんが、鉄道好きの方やゆっくり移動を楽しみたい方であれば試してみても面白いかもしれません。
香港の「西九龍駅」から高鉄が出発します。「西九龍駅」はMRTの駅とも直結しているので、香港での移動がはかどる交通系ICカード「ツーリストオクトパスカード」があれば乗り降りも便利ですよ!
香港からマカオまでオススメの移動方法は?
それぞれの移動方法のメリット・デメリットをまとめてみました。
移動手段 | メリット | デメリット |
ツアー | ・手軽にマカオの観光地を巡れる ・移動手段の手配不要 | ・滞在時間に制限がある ・自由度が少ない |
高速フェリー | ・短い移動時間 ・景色が楽しめる | ・天候の影響を受けやすい ・荷物の重量に制限がある |
高速バス | ・最寄りの乗車場所を 選べる ・所要時間が短い | ・時間によっては渋滞の可能性 |
高鉄(中国高速鉄道) | ・快適な移動 ・景色が楽しめる | ・遠回り ・費用が高い |
一般的には運航本数も多く、利用しやすい高速フェリーが最も手軽で人気の方法です。
一方で季節によってはフェリーの運航が中止になる場合も。香港を訪れる時期や予算などを考慮しながら検討してみてくださいね。
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