パタヤからすぐ、楽園のようなラン島へ。
このガイドでは、ラン島への行き方から楽しめるアクティビティまで詳しく解説します!
目次
- ラン島 基本情報
- ラン島への行き方
- ラン島のビーチ紹介
- ラン島で楽しめるマリンスポーツとアクティビティ
- ラン島でできるマリンスポーツ以外のこと
- よくある質問
- タイのオススメ記事一覧
ラン島 基本情報
ラン島(Ko Lan)は、タイのパタヤ沖合に浮かぶ美しい島。白い砂浜や透明度の高いエメラルドグリーンのビーチ、そして豊かな海の生きものが楽しめるリゾート地として有名で、ラン島への日帰り観光がパタヤで人気のアクティビティの1つとなっています。
バンコクからのツアーも多く出ていて、バンコクからでも日帰りで訪れることができるのも嬉しいポイント。
自然の美しさとリラックスした雰囲気が特徴で、パラセーリングやダイビングなどのさまざまなマリンアクティビティが楽しめる、魅力的な島です。
ラン島への行き方
ラン島への行き方は主に二通り。バリハイ桟橋から発着するスピードボートとフェリーです。それぞれの特徴を説明しますね。
スピードボート
パタヤ・ビーチの南にあるバリハイ桟橋からラン島行きのスピードボートが出ています。各種ツアーの場合もここから出発します。
バリハイ桟橋からのスピードボートの料金は片道150バーツで、ツアーの場合は料金に含まれていることがほとんど。大体20分程度で到着します。
バンコク発のラン島 1日ツアーであればバンコク市内のホテルからの送迎も含まれているのでとってもお得&楽に日帰りでラン島旅行が楽しめますよ。
パタヤ市街地からもスピードボートで行けるラン島 半日ツアーであれば便利なホテルピックアップ付き!
タイでの滞在場所に応じて選んでくださいね。
フェリー
お得にラン島に行きたければバリハイ桟橋からのフェリーに乗ることもできます。料金は片道30バーツとリーズナブルですが、所要時間は40分程度と少し時間がかかります。
一時間に1本ほどの間隔でパタヤから出発しています。運行状況や正確な時刻表はラン島の公式サイトにも掲載されているのでチェック。
また事前予約ができないため、もし満席の場合は次の便を待つ必要があります。
ハイシーズンには1日に数千人が訪れるほど人気の島なので、時間を効率よく使いたい方は
上で紹介したツアーへの参加がオススメです。
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ラン島のビーチ紹介
ラン島には大きく7つほどの有名なビーチがあります。ビーチによって規模が異なり、体験可能なアクティビティもそれぞれ違います。
ここではツアーなどでもよく立ち寄るメジャーなビーチを2つ紹介します。
タワエンビーチ
フェリーやスピードボートの発着所が集まるエリアで、ラン島で最も人気のビーチの一つがタワエンビーチ。
比較的規模が大きなビーチで、沿いの歩道にはオシャレなカフェや海の家、レストランなどが並びます。またバナナボートやジェットスキーなどのアクティビティが楽しめるのも特徴。
ラン島の美しい海とアクティビティの両方が楽しめるビーチとなっています。
サマエビーチ
その次に規模が大きく、サンセットが見えるビーチとして人気なのがサマエビーチ。タワエンビーチエリアからはバイクで10分ほどの距離にあります。
賑やかなタワエンビーチに比べると観光客が少なくて日光浴をしたりとリラックスできるのが魅力です。
ラン島で楽しめるマリンスポーツとアクティビティ
ラン島やラン等周辺で楽しめるマリンスポーツとアクティビティは下記の通り。
パラセーリング
ラン島に行く途中のパラセーリングステーションで楽しめるのがパラセーリング。
ボートに引っ張られてぐんぐんと空に上がっていくのはとってもスリリングで爽快です!空からの美しいパタヤの景色も楽しめます。
スライダー/シュノーケル
こちらもラン島に行く途中のステーションで楽しめるアクティビティです。船に備え付けられたスライドからのダイブやステーション周辺に設置されたフローティングキャッスル(空気で膨らむタイプの遊具)、シュノーケルが楽しめます。
ツアーにもよりますがラン島沖やラン島のすぐそばにある小さな無人島「Koh Krog」周辺で実施されます。
シーウォーカー
専用のヘルメットをかぶって水中を歩行するアクティビティ。
ダイビングができない方や泳ぎに自信がない方も楽しめるとあって人気です。地上に繋がっているチューブからヘルメット内に空気が送られてくるため、普通に呼吸をしながら海の中の世界を楽しめます。海洋生物が豊富なエリアのラン島沖で実施されていますよ。
バナナボート
ラン島のタワエンビーチで楽しめるのがバナナボート。ジェットスキーに豪快に引っ張ってもらいながら海上をボートで疾走します。
ジェットスキー
タワエンビーチではジェットスキーの運転も楽しめます。ガイドが操作方法を教えてくれるので、初めてでも問題なく乗りこなせますよ。
これらのアクティビティはツアー参加時にオプションで選んでおけばツアーのスタッフが参加するアクティビティに応じて案内してくれます。
ラン島 1日シュノーケリングツアーやラン島 1日ウォーターアクティビティツアーのオプションから体験したいアクティビティを選択してくださいね。
事前に申し込んでいなくてももちろん大丈夫。現地で料金を支払えばアクティビティに参加できます。その際には現金のみになるので、あまり現金を持ち歩きたくなければ事前に申し込んでおくのが良さそうです。
Klookで予約をすれば、急に予定が変わっても大丈夫![ キャンセル補償 ]
Klookの「ノーショー返金」オプションを付ければ、アクティビティの無料キャンセル期間を過ぎていても大丈夫。未使用のバウチャーに限り、支払い金額の60%をご返金。
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チェックアウト画面で「ノーショー返金」にチェックを入れるだけで補償が適用されます。
ラン島ツアー内アクティビティで知っておきたいこと
実際に筆者が体験して分かったことが、「すべてのアクティビティがラン島で行われるわけではない」ということ。上に書いたアクティビティの説明にあるように、パラセーリングやシュノーケル、シーウォーカーはラン島に行く途中のそれぞれのステーションで実施されています。
同じグループで違うアクティビティを申し込むと、合流できるのはラン島に上陸してからになるので、グループで同じアクティビティを申し込んでおけば、アクティビティ間の移動もすべて一緒になります。
実際にラン島ツアーに参加してみた
パタヤに行った筆者はラン島 1日ウォーターアクティビティツアーに実際に参加してみました!すべてのアクティビティをオプションとして付けています(同行者である家族は往復送迎のみ)。
ツアーはどんな流れだったのか紹介しますね!
ちなみにこちらのツアーを選んだのは、0~4歳の幼児が無料で参加できるのがとっても魅力だったから!筆者には2歳と4歳の子どもがいるので、お得に連れて行くことができました。
- 8:15 ピックアップ
まず8:15にツアー催行会社がピックアップに来ました。
予約の際にピックアップ内容の確認と時間が明記されているので確認しておくようにしましょう。なお当日も連絡が取れるツアー会社のLINEがあるので、事前に登録しておくと便利でしょう。
- 9:30 パタヤビーチ バリハイ桟橋到着
他のグループのピックアップ場所をまわりながら、9:30頃にパタヤビーチのバリハイ桟橋周辺に到着。午前中の出発のタイミングでとっても混雑していました。
ツアーの参加者は全部で40人ほど。最初に英語でツアーの流れに関しての説明が行われます。
無料でタオルを貸してもらえるのも嬉しいポイントです。
ツアー参加者に付帯される保険に関する書類を記載し、いざ出発!
まずは全員がパラセーリングステーションで降り、パラセーリングをやる方はアクティビティを行い、それ以外の方は待機となります。ステーションには売店もあるので、スナックやビールを買って待つのもアリ。
筆者と娘がパラセーリングを行いました。小さい子供の場合、スタッフが一緒に飛んでくれるので安心です。時間にして5分ほどでしたが爽快な体験ができました!
パラセーリングを終えるとアクティビティがない参加者はそのままラン島に向かいます。
筆者はシーウォーカーのステーションに向かうボートに乗ります。
シーウォーカーも団体客で混みあっていましたが海中散歩が楽しめました。少し海の透明度が低かったのが残念でしたが、魚にえさをあげたりスタッフが見せてくれるヤドカリと遊んだりしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
そしてお次はスライダー/シュノーケル。こちらもステーションに移動します。
シュノーケルのマスクは一つ一つ殺菌され保護されているのも安心です。
多くの観光客がシュノーケルで魚を観察したり遊具で遊んだりと楽しい時間を思い思いに過ごします。筆者もスライドやシュノーケルを楽しみました!
- 12:00 ラン島到着
そしてついにラン島に到着。時間はちょうど正午の頃でした。タワエンビーチで戯れている子どもたちや家族と合流し、用意されているランチをいただきます。
とってもボリューミーで海の幸がたくさん!トムヤムクンも美味しかったです。ちなみに飲み物は、水が無料でもらえてそれ以外は別払いとなります。ちなみにビールは80バーツ。
店内トイレの手前にある荷物を入れるロッカーも借りられます。別料金となり50バーツ支払う必要がありますが、何回でも開閉できますよ。
その後娘とジェットスキー、バナナボートのアクティビティを行いました。初めての体験に私も娘も大興奮!写真もたくさん撮ってもらえました。
その後フリータイムとなりゆっくりとした時間を過ごします。
するとスタッフが声をかけてくれて、ドローンで空中からの撮影をしてくれました!これはアクティビティ参加者に無料で付いてくるサービスのようです。
- 14:00 ラン島出発
14時頃に荷物をまとめ、パタヤ行きのスピードボートが出発となります。
桟橋に到着しタオルを返却、そしてそれぞれの方面へ送迎となります。ホテルに戻ってきたのが16時過ぎ。
たくさんの参加者がそれぞれ希望のアクティビティを行うため、ロン島に行くまでに何回か船の乗り換えがあります。しかしすべてツアーのスタッフが案内してくれるので指示に従っていれば迷うことはありません。
嬉しかったポイントは、ツアー終了後に撮影データをすべてGoogle Driveで無料でもらえた点!さまざまなアクティビティに参加していたため、家族との写真を無料でたくさん撮ってもらえたのはいい記念になりました。
あと筆者が一番驚いたのは観光客の多さです。特にインド、中国からの団体客がとても多かったように感じます。
ツアーのスタッフに聞いたところ、特に11月~1月にかけてが多いそうです。アクティビティも待ち時間が発生するので、ラン島への上陸はお昼ごろになります。ゆっくりとラン島での時間を楽しみたい方はアクティビティの数を調整するのも良いでしょう。
おすすめキャンペーン
ラン島でできるマリンスポーツ以外のこと
フリータイムの際にラン島を散策し、どんなことができるのかチェックしてみました!
レンタバイク/ゴルフカートレンタル
島内を移動するバイクやゴルフカートがタワエンビーチ周辺で借りられます。
アクティビティの予定がなく時間に余裕がある方は、島内をの別のビーチにをめぐるのもいいかもしれません。
シャワー利用
ツアーで利用する海の家のシャワー利用は別料金となり、50バーツを払う必要があります。他の場所も大体50バーツでトイレやシャワーが利用できるようです。
ただラン島を離れる際にビーチから歩いてボートに乗るため、結果的に濡れます。そのため個人的にはシャワーは利用しなくても、ホテルに帰宅してからでもいいかなと感じました。
宿泊
タワエンビーチの通りには数多くのホステルやリゾートがあり、宿泊も可能です。
日帰りツアーではなくゆっくりと滞在を楽しみたい方にオススメです。
レストラン・カフェ
タワエンビーチの通り沿いにはたくさんのオシャレなレストランやカフェ、ビーチクラブのような場所がありました!
時間があればお気に入りの場所を見つけて映え写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
よくある質問
ラン島は混んでる?
ラン島は一年を通して観光客で賑わいます。特に11月から2月にかけてはハイシーズンとなり、ビーチや宿泊施設、アクティビティが混雑することがあるので注意が必要です。比較的混雑の少ない午後のツアーに参加したりほかのビーチやエリアを探索することで、混雑を避けることができるでしょう。
ラン島でオススメのアクティビティは?
ラン島周辺は美しいサンゴ礁や海洋生物が豊富。ぜひシュノーケリングやダイビングツアーに参加してみましょう。また空からの景色が楽しめるパラセーリングやエキサイティングなジェットスキーもオススメ。せっかくの機会なので、さまざまなアクティビティにチャレンジしてみてくださいね。
パタヤにあるラン島のベストシーズンは?
一般的に11~4月までの乾季にあたる時期がベストシーズンと言われています。晴れた日が多く海も穏やかなので船酔いの心配なども少ないのも安心です。一方で観光客が増えるシーズンにもあたるため、混雑が発生することやアクティビティの人気が高まることも念頭に置いておきましょう。
ラン島にロッカーはある?
タワエンビーチに50バーツで使えるロッカーがあります。何回でも開閉できるのが嬉しいところ。