韓国北部に位置する首都ソウルから325キロ離れた釜山には、ソウルから車で約4時間かかります。ソウルから釜山に行くなら、簡単で便利な鉄道の利用がオススメ!
釜山は韓国の南海岸沿いにある都市。美しい海に恵まれていることから、この湾岸都市は「韓国のマイアミ」としても知られています。また韓国で一番おいしい魚介類を誇る釜山では、絶品海鮮料理を堪能できます。
鉄道交通の便の良さに定評のある韓国で首都ソウル以外のエリアを楽しみたいなら、ソウルと釜山や周辺の地域を結ぶ鉄道を活用しましょう!
Klookからの旅のヒント:ソウルから釜山に行くならコレールパス(KRパス)が絶対オススメ。この乗り放題パスがあれば、韓国国内の80路線、600駅以上の駅を自由に乗り降りできます。予定に合わせて、利用期間を2日間~5日間の中から選択できます。
悩むことなくスムーズに旅行プランを立てられるように、今回はソウルから釜山まで韓国を巡る4日間のモデルプランを紹介します!
目次
- 1日目:ソウル
- 2日目:大田(テジョン)広域市
- 3日目:大邱(テグ)広域市
- 4日目:釜山
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1日目:ソウル
海外から韓国に到着する観光客の多くがまず立ち寄るのが首都ソウルです。この喧騒溢れる大都市は見どころ満載!旅の幕開けにぴったりの場所です。
屋内と屋外に分かれているテーマパーク「ロッテワールド」は、絶対外せないスポットの1つです。園内には、アトラクション以外にもモールやアイスリンクもあり、フードやショップも充実しています。
ロッテワールド同様、2つのエリアで構成される「サムスン美術館Leeum」も、ソウル市内のおすすめスポットです。「ミュージアム1」には伝統的な韓国美術の作品が展示されています。「ミュージアム2」には、韓国と海外の現代アート作品が展示されています。
同じくソウル市内にある「トリックアイミュージアム」も美術館ですが、ちょっと変わった錯覚アートが見どころ。3Dの壁画と目を錯覚させる展示が多いこの美術館では、間違いなく頭を混乱させる写真を撮影できます!
水中の人魚姫になりきった写真や、幻想的なペガサスに乗った写真を撮影するのをお忘れなく。
Klookからの旅のヒント:「ディスカバーソウルパス」を購入すれば、ここで紹介した「ロッテワールド」、「サムスン美術館Leeum」、「トリックアイミュージアム」を含む42の施設を利用できます。
2日目:大田(テジョン)広域市
2日目に訪れるのは、非常に近代的な都市「大田広域市」です。大田広域市は、研究施設や科学公園がある都市として有名です。「エキスポ科学公園」には、高さ93メートルの「ハンビッ塔」があります。展望台にもなっているこの塔では、科学関連の展示も行われています。
通りを挟んでエキスポ科学公園の向かい側にある「国立中央科学館」では、韓国の自然史や産業技術に関する興味深い展示を見ることができます。市内には、遊園地、動物園、植物園がひとつになった「大田オーワールド」もあります。
3日目:大邱(テグ)広域市
3日目は、大田広域市からさらに南東にある「大邱広域市」へ。歴史ある大邱広域市は、現在ではモダンと古式ゆかしさが程よく融合した雰囲気の都市となっています。
市内を一望できる「アプ山展望台」からは、近代的な高層ビルと緑豊かな自然の景色が混ざり合った、大邱広域市ならではの絶景を眺めることができます。
市内には、李氏朝鮮王朝時代(1392~1910年)から続く「西門市場」があります。この市場は市内最大の伝統的な場外市場です。西門市場は生地や織物が売られていることで有名な市場ですが、工芸品や干物なども充実しています。この市場を訪れたら、ぜひ「トッポギ」や「ホットク」など韓国グルメをお楽しみください。
大田広域市内で絶景を望めるもうひとつのスポットが「スソンモ湖リゾート」(Suseong Lake Resort)です。このリゾートの主役はもちろん、山と自然に囲まれた美しく穏やかな「スソンモ湖」です。湖畔の道をウォーキングしたり、湖を眺めながらベンチでのんびり過ごしたりしてみては?
Klookからの旅のヒント:大邱乗り降り自由オープントップバスツアーに参加すれば、今回紹介した大田広域市内のスポットすべてを巡れます。オープントップバスに乗って、新鮮な空気を感じながら訪れるスポットを選びましょう。時間の許す限り、気の向くままに観光を楽しんだら次の目的地に向かうバスにぶらりと乗りこめばよいため、大田広域市内を巡る気ままな観光プランを立てることができます!
4日目:釜山
ついに迎えた最終日。旅の有終の美を飾るのは、見事な景色が広がる湾岸都市「釜山」です。
釜山の観光名所を余すことなく楽しみたいなら、「東海岸文化にふれる日帰りツアー(釜山)」がオススメ。このツアーでは「太宗台」に行けるだけでなく、「太宗台タヌビ列車」に乗って灯台や展望台、「太宗寺」(テジョンサ)も見学できます。
ツアーでは、韓国のバラエティ番組好き必見の「甘川文化村(カムチョンムナマウル)」も訪れます。カラフルな住宅が立ち並ぶこの場所は、韓国の大人気バラエティ番組『ランニングマン』の撮影場所としても知られています。
また、インスタ映えする写真を撮れるスポットとして、釜山を訪れる観光客に人気の場所でもあります。
そのほかに、「松島(ソンド)スカイウォーク」にも立ち寄ります。美しい松島海水浴場につくられたこの散策路は、全長365mにわたって海岸から海に張り出しています。まさに海の上を歩く散策路です。スカイウォークは散歩を楽しめるだけでなく、インスタ映えする写真が撮れる絶好のスポットでもあります。
今回紹介したすべてのスポットを訪れて体験したいなら、コレールパスを購入し、ソウルから釜山を巡る旅行へ出かけましょう!