この記事ではパリのムーラン・ルージュの見どころ、チケットの買い方、行き方、ドレスコードなど行く前に知りたかったことを全部解説します!
- ムーラン・ルージュって?
- ムーラン・ルージュの特徴は?
- ムーラン・ルージュで何ができる?
- ムーラン・ルージュの歴史
- ムーラン・ルージュのドレスコード
- ムーラン・ルージュのクローク
- ムーラン・ルージュ公式ショップ
- ムーラン・ルージュ ショーの公演時間
- 席の決められ方
- ショーが始まるまでは撮影OK!
- ムーラン・ルージュへの行き方
- イルミネーションツアー&ムーラン・ルージュショーに参加した感想
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ムーラン・ルージュって?
ムーラン・ルージュは、1889年に開業したパリの有名なキャバレー劇場。エレガントなフレンチカンカンダンサーや、美声を誇る歌手のショーを楽しめる場所です。
劇場はベル・エポックの雰囲気に包まれ、タイムスリップしたかのよう。
映画やミュージカルの題材にもなり100年以上経った今も人々を魅了するムーラン・ルージュは、パリ旅行で外せないスポットです。
ムーラン・ルージュの特徴は?
ムーラン・ルージュは、19世紀末から20世紀初頭にかけて多くの芸術家に愛されたパリ・モンマルトル地区に位置し、「ムーラン・ルージュ」の名の通り赤い(ルージュ)風車(ムーラン)が特徴的です。
開業当初からハイレベルなダンサーたちがカンカンを披露するスポットとして、パリジアンたちだけでなく世界中のファンから愛されてきました。
煌びやかな劇場、唯一無二のダンスショー、ネオンが眩しい赤い風車がムーラン・ルージュの特徴です。
ムーラン・ルージュで何ができる?
ムーラン・ルージュはプロのダンサー、歌手、大道芸師などが揃うキャバレー劇場。ショーのチケットを持っていれば圧巻のパフォーマンスを楽しむことができます。
予約するショーのチケットによってはランチやディナーがついていることも。ショーだけのチケットでも劇場内でドリンクやおつまみをオーダーすることができます。
ムーラン・ルージュのチケットを持っていなくても有名な赤い風車の写真を撮ることはできます。暗くなってネオンの明かりが点いてから撮影できると綺麗!
パリの歴史に興味がある方、ムーラン・ルージュの映画が好きな方は、外観を見るだけでもワクワクしちゃいますね。
ムーラン・ルージュの歴史
- 創設と初期: ムーラン・ルージュは1889年の万博にあわせて建設されました。モーリス・シュバリエなどのスターたちを輩出した後、1915年に全焼してしまいます。1918年にミュージック・ホールが再建設され、その隣にダンスホールができたのですが、それこそが現在残っているムーラン・ルージュだとされています。フランスの画家トゥールーズ=ロートレックもムーラン・ルージュの広告ポスターを制作し有名に。ムーラン・ルージュは自由やアートといったボヘミアンカルチャーの象徴となりました。
- 戦時中: 第一次世界大戦および第二次世界大戦中も、ムーラン・ルージュは営業を続けました。第二次世界大戦ではパリがドイツ軍に占領されても、ショーは続けられ、多くのドイツ軍でにぎわっていたそうです。
ムーラン・ルージュのドレスコード
ムーラン・ルージュに入るにはドレスコードを守る必要があります。
こちらがムーラン・ルージュのドレスコード:
入場の際にはドレスコードがあります。ショー観覧にふさわしい服装でお越しください。ショートパンツ、ジーンズ、スニーカーでは入場できません。
具体的にはスーツやイブニングドレス、ビジネススタイルなどのフォーマルウェアが望ましいです。せっかくムーラン・ルージュでキャバレーショーを楽しむのであれば、華やかな格好がオススメ!
筆者は華やかというよりはビジネスフォーマル寄りのジャケットとパンツスタイルで行きました。
ドレスコードがかなりフォーマルだったので構えて行ってしまいましたが、意外とカジュアルな服装の方も多い印象でした。
ムーラン・ルージュのクローク
ムーラン・ルージュのエントランスホールにはクロークがあります。コートや大きい荷物を会場内に持ち込むことはできないのでこちらで預けましょう。
貴重品や小さなバッグの持ち込みはOKです。
写真の右側、女性と男性がカウンター越しに話しているスペースがクロークです。
料金:1アイテム2ユーロ
ムーラン・ルージュ公式ショップ
ロビーにある小さな階段を上がったスペースにはムーラン・ルージュの限定グッズを販売しているショップがあります。こちらではムーラン・ルージュの公演パンフレットや限定グッズを購入可能。
高価なジュエリーなども販売しています!
ムーラン・ルージュ ショーの公演時間
ショーの公演は1時間半〜2時間。
筆者は23時のショーに行ったのですが、こちらの開演時間は23時半でした。ショーのスタートが遅れたわけではなく、ムーラン・ルージュの公式サイトにも23時ショーの開演は23時半と書いてあります。
21時のショーは21時開演なのでご注意を。
公演の終了は午前1:15ごろでした。公演の開始や終了時間が読めないので、タクシーの事前予約はせず、終了間際・直後にuberやFREENOWを使ってタクシーを呼ぶのがオススメです。
席の決められ方
ムーラン・ルージュの席は事前に指定できるものではなく、当日到着した時に案内スタッフが教えてくれます。公式サイトではこのように書かれています。
最高のサービスをお客様にお届けするため、座席表は当日作成されています。そのため、事前にテーブル番号などをお知らせすることはできません。
ほかの方の感想を見るところ、先着順で良い席が案内されているのではないかという声が多数。筆者が行った際も、早めに並べていたおかげで前方の席に案内されました。(23時のショーのために22時15分ごろから並んでいました。)
案内係にチップを渡すと良い席に案内された、と書いている方もいましたが…本当かはちょっとわからないです…
ショーが始まるまでは撮影OK!
劇場内はショーが始まるまで写真撮影OKです!本当に美しい空間なのでぜひこの時間にたくさんの写真を撮ってくださいね。
お願いすればスタッフの方も快く写真を撮ってくれました。
ムーラン・ルージュへの行き方
ムーラン・ルージュ
【アクセス】
- 住所:82 Boulevard de Clichy, 75018 Paris
- 電話番号:+33-1-53-09-82-82
- アクセス:地下鉄2番線ブランシュ駅から徒歩約1分
- Googleマップはこちら
ムーラン・ルージュへは地下鉄が便利。2号線のブランシュ(Blanche)駅が最寄りです。この画像の"Metropolitan"と書かれたところが地下鉄の入り口なので、とても近いことがわかりますね。
行きは地下鉄でも良いのですが、遅い時間に終わるショーだと帰りはタクシーやホテルまでの送迎車を依頼するのが安心です。
公演終了直後は劇場前が大変混雑するので、流れのタクシーを拾うのは難しいことも。
余談ですが、2023年7月に筆者が行った際に流れのタクシーを止めたところ、パリ市内であれば一律どこでも40ユーロと言われました。車で10分以内のホテルに泊まっていたので高額な料金にびっくりしました。
どのタクシーもこの時間は定額でこの料金だと説明されたので、ぼったくりだったのか、本当にそうだったかはわかりません。
あまりにも高額だったので、配車アプリでタクシーを呼び、半額以下の料金で帰ることができました。
Klook(クルック)のイルミネーションツアーパッケージだと、公演終了後にパリ中心部まで送迎が付いているので安心です。
Klookは、世界2,700以上の旅行先で50万点以上の体験およびサービスが予約できるプラットフォームです。 有名テーマパークや人気施設、現地ツアー、公共交通機関やレンタカーなどの移動手段、Wi-Fi / SIMまで、旅やレジャーに関するあらゆる体験がスマホひとつで予約できます。
世界中の旅行者がいつでもどこでも最高のワクワクを発見、予約、体験できるようにすることがKlookの使命です。
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上記のツアーだと行きも時間にあわせてムーラン・ルージュの劇場まで送り届けてくれるのでとっても便利!ここからはそのツアーに参加してきた体験レポを紹介します。
イルミネーションツアー&ムーラン・ルージュショーに参加した感想
ここからは2023年7月に参加してきたツアーを紹介します。いやー、最高でした!私が参加したのはこちらのツアー。
こちらのパッケージでもツアー付きのショーチケットを購入できます!こちらではムーラン・ルージュのショーとは別の日に市内ツアーを予約することも可能。ぜひチェックしてみてくださいね。
21:10 ツアー出発地点に集合
21:30出発のツアーなので、集合場所のHôtel Pullman Paris Tour Eiffel前のPlace de Sydneyに21:10(出発20分前)に集合。Paris City Visionの看板前に担当者がいるので、声をかけましょう。
エッフェル塔が見えるこちらのスポットです。Googleマップはこちら。
Hôtel Pullman Paris Tour Eiffel(プルマン パリ トゥール エッフェル)を背に渡った側にあります。
バスの乗車場所まで1〜2分歩くので、歩きづらすぎるヒールは控えた方が良いでしょう。
21:30 市内ツアースタート
7月に参加したので、明るいうちにツアーは出発。夏のマジックアワーとともにパリの街並みを楽しめました。
ツアーが出発する前にオーディオガイド用のQRコードを見せてもらえます。こちらをスマホでスキャンし、自身のスマホでツアーのオーディオガイドを聞くことができるようになっています。なのでツアー参加前にこちらの3点を確認しましょう!
- ムーラン・ルージュまでバッテリーが持つようにフル充電(もしくはモバイルバッテリーを準備)
- オーディオガイド用のイヤホンを持参
- QRコードをスキャンしサイトが開けるように、モバイルデータに繋ぐ準備(SIMまたはWi-Fiを準備)
オーディオガイドは日本語、フランス語、英語、スペイン語など11言語に対応しています。
エッフェル塔から順番に有名スポットを巡ります!
移動中にちょっとずつ暗くなってきていました。夜景がより映える時間帯に!
同じバスのツアー参加者でも全員がムーラン・ルージュのショーを観に行く訳ではありませんでした。
ムーラン・ルージュのショーを鑑賞する人たちは、イルミネーションツアーの途中で通るムーラン・ルージュ劇場で降車します。市内ツアーを最後まで楽しみたい方はイルミネーションツアーではなく、ムーラン・ルージュショーとは別の日にツアーを楽しめるパッケージがオススメです。
22:15 ムーラン・ルージュに到着
バスを降りた瞬間にアイコニックな赤い風車とネオンの美しさに感動!入り口の行列に並ぶ前にフォトタイムです。
すでに並んでいる方もいるので、最後尾につきましょう。Klook(クルック)で購入するチケットによっては、チケットオフィスでの引き換えが必要になるので、入り口に並ぶ際に近くのスタッフに確認してみましょう。
チケットオフィスは、行列側から見て入り口を挟んだ向こう側にあります。
22:30 ロビーで待機
並び始めて15分ほどで、ロビーの中で待つように誘導されました。装飾ひとつひとつに歴史を感じます。すでにワクワク。
お手洗いは歴代スターの控え室をイメージしてなのか名前の書かれたドアサインが飾ってありました。
ショーが始まったら休憩はないので、事前にトイレに行くのがオススメです!
23:00 劇場への案内開始
23時ごろから劇場内への案内が始まり、わりとすぐに席につくことができました。
Klook(クルック)のツアーだとウェルカムドリンクのシャンパン付き!(18歳未満はソフトドリンク)
ボトル1本のパッケージと、グラスのパッケージがあるのでお好きな方を選んでみてくださいね。
早く並んだおかげで、1番見やすいとされている中心エリアのテーブルに案内されました。ステージの目の前だと若干みづらいそうです。(映画館と同じですね…)
この時間は撮影OKなので、ここぞとばかりにシャッターを切ります。
2001年の映画にハマってから22年かかりましたが、夢だったムーラン・ルージュに来れて筆者は感無量です。
VIP席なのか、ディナー席なのかわかりませんが、後方には2階席もありました。見ての通り平日の23時でも完売のようですね!
スタッフの方にメニューをお願いし追加ドリンクやフードをオーダーすることも可能。
ソフトドリンクもビールも8ユーロ。日本円にすると少しお高く感じますが、パリの物価を考えると8ユーロは割と良心的に感じました。
23:30 ショーがスタート!
開演予定時刻より遅くスタートする日もあるようですが、この日は予定通り23:30ごろスタート。最初のナンバーはダンサーたちが全員登場!
ショーが始まると撮影ができなくなってしまうので、ここからは公式画像を使ってショーの内容を紹介しますね。
ショーの多くは踊りと歌のパフォーマンスでした。歌は英語とフランス語でしたが、言葉がわからなくても楽しめるような演目になっています。
もともと官能的なパフォーマンスで有名だったムーラン・ルージュですので、いまも女性が上半身を露出して踊るナンバーもあり、小さいお子さまといらっしゃるご家族はびっくりしてしまうかもしれません。ただ卑猥な演出は全くなく、美しいパフォーマンスの一環として、とても自然な印象を受けました。
ダンスや歌のほかには、サーカスで見るような大道芸のパフォーマンスも。
次から次へとパフォーマーも入れ替わるので、飽きずにあっという間に2時間が経ってしまいました。
見どころはなんといっても本場のフレンチカンカン!難しいスプリッツを簡単にできてしまうダンサーたちに脱帽です。
1:15 ショー終了&帰路へ
1時過ぎにショーが終わり、そのままスムーズに外に出られました。先ほども書きましたが、劇場前は車で大混雑。流しのタクシーを拾えないわけではなさそうでした。
ただ、道が渋滞していたのと、定額料金として提案された金額が近くに泊まっている者からすると高額だったので、筆者はFREENOWという配車アプリでタクシーを呼びました。
Klook(クルック)のイルミネーションツアーに参加された方は、以下エリアへのドロップオフがついているのでそちらを活用してみてくださいね。
- オペラ座
- エトワール凱旋門・シャンゼリゼ通り
- モンパルナス
- エッフェル塔
- バスティーユ地区
いやー本当に楽しかった〜!また行きたいです!
Klookで予約をすれば、急に予定が変わっても大丈夫![ キャンセル補償 ]
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