那覇からわずか20分!絶景のナガンヌ島を紹介
那覇から船で20分のところにある絶景の無人島、「ナガンヌ島」をご存じですか?ナガンヌ島は慶良間諸島の中でも沖縄本島に一番近い島です。
本記事では、沖縄に暮らすてっペーさんとしょこさんの沖縄観光動画チャンネル「OKIRIP おきりっぷ」の動画を参考に作成。ナガンヌ島を思いっきり楽しむための秘訣を紹介します!
チービシ諸島のナガンヌ島ってどんなところ?
ナガンヌ島は360度、珊瑚礁に囲まれている絶景の無人島です。島自体がサンゴでできているので浜も真っ白!映え写真がたくさん撮れるスポットです。
沖縄・ナガンヌ島の行き方
まず、那覇空港から車で約10分のところにある泊港へ向かいます。泊港周辺はどの方面からも朝はかなり混雑するので、船の出発時間1時間前には到着するつもりで向かいましょう。那覇空港から泊港「とまりん」への行き方はこちらをチェック。
ナガンヌ島へ船は、予約をせず当日券で行くこともできますが、船の本数は1日1〜2本ほど。シーズン中は満席になる可能性があるので、ツアーを事前に予約するのがオススメです。
泊港付近の駐車場
車で向かう場合は、とまりん(泊港)専用の駐車場、または乗船場近くのコインパーキングを使います。とまりんの駐車場は最初の50分は200円、その後50分ごとに100円、と沖縄の駐車場料金にしては少しお高め。
オススメは、乗り場に近いファミリーマート(Googleマップはこちら)の裏のコインパーキング。1日600円で停められるところもあるので、駐車場はこの辺りで探すと良いでしょう。
ナガンヌ島の日帰りでの所要時間は約7時間。1日の駐車料金にすると、とまりんの駐車場だと約1,000円、コインパーキングだと600〜700円なので、コインパーキングがお得です。
ナガンヌ島のおすすめツアー情報
ナガンヌ島はその美しさと近さから例年大人気のスポット。せっかくの沖縄旅行に、船の当日券が売り切れて行けない!なんてことがないように、事前にツアーを予約すると良いでしょう。
Klookのナガンヌ島ツアーは軽食付き。今なら10%OFFのクーポンも使えるので、とってもお得です。ナガンヌ島を訪れるのにベストシーズンである4〜11月のみの催行なので、予約はお早めに!
泊港に着いたら、ナガンヌ島行きの受付は青い旗が目印です。受付が終わったら待合室で出発まで待ちましょう!出発時間の15分前から乗船できます。
ナガンヌ島で何ができる?
ナガンヌ島の見どころはなんと言っても青く透き通る海。島に到着したら、まず総合カウンターに向かい、その日できるアクティビティをチェックしましょう!ハイシーズンだと予約でいっぱいということもあるので、心配な方は事前にナガンヌ島の公式サイトからやりたいアクティビティや、必要なレンタルグッズを予約するのがオススメです。
レストコテージでリラックス
青い海をベストスポットから楽しんでみては?海岸沿いの屋根付きのレストコテージは、1日5,000円でレンタルできます。白い砂浜を見ながら1日のんびり過ごすのも良いですね!
透明な海でシュノーケリング
シュノーケリングツアーは器材費込みで一人4,000円で申し込めます。シュノーケリンググッズなどもこちらでレンタルできます。
シュノーケリングツアーの時間になったら、総合カウンターの後ろにあるマリンカウンターで受付をします。
自分のサイズに合ったフィンをレンタルし、ほかの荷物は全て無料のロッカーへ。
ツアーに申し込まず、レンタルのみの申し込みも可能です。レンタルのみは、遊泳区域内でしか泳げませんが、ツアーならボートに乗って遊泳区域外をインストラクターと一緒に泳げるのがメリット。
海に潜るのが好きであれば、遠くまで行けるツアーが絶対オススメです。
ツアーで連れて行ってもらえる海の水深は、深いところだと67mにもなります。ツアー参加者はライフジャケットを着用するので、泳げなくても心配ありません。インストラクターが、丁寧に見どころを教えてくれるので、初めてでも大満足です。
カメラをお渡しすると、シュノーケリング中の写真を撮ってくれることも。
キビナゴの大群を目の前で見れたり、ミズクラゲと遭遇したり、シュノーケリングこそナガンヌ島でイチオシのアクティビティです。運が良ければウミガメに会えることも!
ナガンヌ島のエリア解説
ナガンヌ島には、遊泳区域がいくつか決められています。
まずは北側のビーチから紹介。離島ならではの透き通った海とサラサラの白い砂は、圧巻の一言。
北向きのビーチは逆光になりにくく、時間帯に関係なく、晴れていれば確実に青い海を見ることができます。
ビーチは日陰がないので、夏場はパラソルとチェアのセットをレンタルするか、先ほど説明したレストコテージの予約が必須です。でないと1日海にいる間に、暑すぎて途中でバテてしまうかも。
レンタル料
- パラソル+チェアセット 無料
- レストコテージ 5,000円
遊泳区域内の海の中は、魚がいっぱい。あの世界的アニメでも有名なカクレクマノミも住んでいます。
運が良ければウミガメにも遭遇できます!(※シュノーケリングツアーではたまに会えるみたいですが、遊泳区域内にいるのは珍しいです。)
浅瀬での海水浴だけでも楽しめるので、子供連れや潜らない方にもオススメのビーチです。
島の中心エリアは、トイレやシャワー、更衣室、コインロッカーだけでなく、浮き輪の空気入れも完備しています。
コインロッカーの使用は1回300円。
ゴミ捨て場もあるので、1日中ゴミを持ち歩かなくて良いのが嬉しいポイント。ゴミ箱は完備されていますが、島外からのゴミが増えないように、飲食物の持ち込みは禁止されています。
島の北西エリアも、実はイチオシのスポットです。バナナボートやウェイクボードなどのマリンアクティビティが楽しめます。北西エリアは遊泳区域外になるので、人の少ない海を写したい方にオススメです。
桟橋・砂丘エリアも撮影スポットとしてオススメ。到着便の時間は桟橋が混雑するので、その時間を避けて撮影すると良いでしょう。オススメの撮影方法は、カメラを頭上より高く広角レンズを使用すること。そうすると美しい1枚が撮れます。
桟橋の目の前にあるダイニングテラスでは、飲み物や食べ物を購入できます。Klookのツアーを始め、ランチ・軽食引換券付きツアーに申し込んだ方は、このダイニングテラスで交換できます。
ナガンヌ島は立ち入り禁止エリアあり
ナガンヌ島の両サイドは、ウミガメや海鳥の産卵地として立ち入り禁止区域になっています。遊ぶことができるのは、両端を除いた真ん中のエリアだけです。
ナガンヌ島で宿泊できる?
ナガンヌ島は無人島ですが、ゲストハウスやキャンプエリアなどの宿泊エリアもあります。ゲストハウスの前には、ビーチチェアやパラソルが完備。夜は星空と海を静かな無人島で独り占めできちゃいます。
テントを張って滞在できるキャンプスペースもあります。
ナガンヌ島でグランピングはできる?
過去に期間限定で、JTBなどの旅行会社がツアーでナガンヌ島のグランピングパッケージを販売していました。2024年8月現在、催行されているツアーはないようですが、頻繁に検索してチェックするのがオススメです。
おまけ:ナガンヌ島は安室奈美恵さん最後のロケ地!
安室奈美恵さんのファンであればナガンヌ島はもうご存じかも?Documentary of Namie Amuro “Finally”のエンディングは、ナガンヌ島で撮影されました。安室奈美恵さんが夕日に照らされて歩いていたあのビーチがナガンヌ島です。
沖縄に行くならこちらもチェック
初めての沖縄旅行なら、こちらの定番スポットをおさえればOK!沖縄ビギナーにオススメなスポットをまとめました。
2020年にオープンしたDMMかりゆし水族館は、那覇空港から車で20分。アクセス良好なので、到着日や帰る日に行くのもオススメ。
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