石垣島に旅行に行くなら、島内の観光スポットはもちろん、周辺の島々にも足をのばしたいところ。
八重山諸島は島によって雰囲気が異なるため、きっとお気に入りの島が見つかるはず。
しかし初めての場合は、離島ターミナルへのアクセスやフェリーチケットの購入方法など、なにかと戸惑ってしまうことが多いかもしれません。
そこで今回は、石垣港離島ターミナルの概要やフェリーチケットの購入方法についてご紹介します。
初めての方でも安心してフェリーに乗れる事前予約についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
石垣港離島ターミナルへのアクセス
八重山諸島の離島観光の拠点となる「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」があるのは、石垣島の市街地。
新石垣空港からのアクセスは、タクシーかレンタカー、もしくはバスを利用します。
タクシー・レンタカーの場合
タクシー料金の目安は3,100円ほど。
空港からの距離は15km弱ですが、裏道を使った最短ルートでも25分はかかります。
空港からターミナルまでの道は限られているため、繁忙期などは混雑を加味して30~40分を目安にしておくといいでしょう。
駐車場は離島ターミナル第1・第2駐車場のほか、広々とした第2臨時駐車場もあり、停められないことはまずないはず。石垣島も観光する予定ならレンタカーがおすすめです!
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バスの場合
バスは東運輸が運行する路線バス(片道540円)と、カリー観光が運行する直行バス(片道500円)の2種類があります。
路線バスは空港線(系統4または系統10)を利用して、「石垣港離島ターミナル」まで35〜45分ほど。直行バスはノンストップなので、それよりも少し早め。
いずれもほとんどの時間帯で1時間に2本運行されているので便利。
ちなみに新石垣島空港のバス停の場所は、国内線ビル中央出入り口を出た左側です。
石垣港離島ターミナルの周辺情報
市街地にある石垣港離島ターミナルの周辺には、飲食店も多くコンビニも数店あるため、食事や買い物には困りません。
ホテルやゲストハウスも多くあるので、離島めぐりをメインにする場合は離島ターミナル周辺に宿泊するのがよいでしょう。
また歩いて5分ほどの場所にある、日本最南端のアーケード商店街「ユーグレナモール」には、ぜひ一度足を運んでみて!
公設市場を中心に、お土産屋さんや飲食店がずらりと立ち並んでいます。
屋根付きなので、雨の日も安心!お土産の種類も豊富で価格も手ごろなものが多く、ばらまき用のお土産などもここで買うのがおすすめです。
ちなみに離島ターミナル内にも売店やお食事処があるため、石垣島・離島観光をするうえで困ることはありません。
フェリーに乗るには?料金、システム、事前予約など
各離島へ渡るには離島ターミナルの各船会社デスクで当日チケットを購入するか、インターネットでの事前予約が必要です。
離島へ渡る主要な船会社は2社あり、いずれも料金は同じ。予定の時刻に合わせてチケットを購入しましょう。
大人 | 小人 | |
---|---|---|
竹富島 | 1,160円 | 590円 |
小浜島 | 2,060円 | 1,040円 |
黒島 | 2,230円 | 1,120円 |
鳩間島 | 3,970円 | 2,000円 |
西表島(上原港) | 3,970円 | 2,000円 |
西表島(大原港) | 3,040円 | 1,540円 |
波照間島 | 5,990円 | 3,100円 |
※小人は6~11歳、6歳未満のお子さまは大人ひとりにつき1名無料
※2020年11月現在
フェリーチケットはスマホでサクッと予約しておこう
離島ターミナルには公式サイトがなく、各船会社のサイトで情報収集する必要があるため、少し面倒。
また当日購入だと、繁忙期には予定していた時刻のフェリーに乗れないことも…。人気の航路や時間帯はすぐに満席になってしまいます。
当日チケットカウンターに長蛇の列ができているとフェリーに乗れるのかドキドキしますが、事前予約をしていれば安心です!
KLOOKでは、石垣島から離島へ渡るフェリーの往復チケットを事前に予約できます。行く島や人数、日にちを入力するだけの簡単操作。
往路を利用する日の2日前までに予約が必要ですが、復路は往路のチケット引き換えから14日以内であればどの便でも利用できます。日帰りから長期滞在と自由な旅程を組めるので、存分に離島を満喫可能!
24時間前までキャンセル無料なので、ぜひ早めのご予約を!
離島めぐりにおけるアドバイス
せっかく石垣島へ行くのなら、ひとつでも多くの離島に行ってみたくなるもの。日帰り可能な離島もあるので日数さえあれば、多くの離島へ足を運ぶことは可能です。
しかし気をつけたいのが、欠航やアクシデントが起きたとき。特に冬の沖縄は風の強い日が多く、天気が良くても、風が強かったり波が高かったりするとフェリーは欠航してしまいます。
よって無理な旅程を組むよりは、余裕をもった計画や宿泊をして島めぐりを楽しむのがおすすめです。
一気に回ってしまうよりは、「次はあそこの島に行こう」と次の旅行の予定が立てる楽しみもありますよ。一度行ってしまえば、次は効率よく島を巡ることもできますしね!
離島めぐりが初めての方はもちろん、絶対にこの島に行きたいという方はフェリーの事前予約がおすすめです。フェリーの席数には限りがるので早めのご予約を!
離島巡りはツアーや乗り放題パスもおすすめ
ツアーは、観光のプロによって綿密なスケジュールが立てられたもの!そのため、各島で外せない定番スポットを効率よくまわることができます。
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