渡嘉敷島って?
渡嘉敷島は那覇から船で40分と訪れやすく、慶良間諸島の中でも不動の人気を誇る島。
2014年に慶良間諸島が国立公園に指定されたことで、年々注目度が高まっています。
そんな渡嘉敷島を代表する2大ビーチといえば、「阿波連ビーチ」と「とかしくビーチ」。
どちらも透明度抜群の「慶良間ブルー」が堪能できる沖縄屈指の美しいビーチです。
渡嘉敷島はアクセスの良さからも、日帰りでも十分満喫できる島!
今回はこの2大ビーチについて、それぞれのポイントを徹底解説します。
目次
- 阿波連ビーチ
- 阿波連ビーチへの行き方
- とかしくビーチ
- とかしくビーチへの行き方
- 日帰りで2つのビーチを楽しむには
- オススメの日帰りツアー
阿波連ビーチ
阿波連(あはれん)ビーチは、全長800メートルの真っ白な砂浜が続く、絵に描いたように美しいビーチ。
渡嘉敷港からバスで行けるアクセスの良さから、日帰りで訪れる場合にもオススメです。渡嘉敷島で最も賑わうメジャーな場所と言えるでしょう。
海に入るとすぐに多様なサンゴ礁が楽しめ、すぐに3〜4メートルほどの深さに。
ビーチの入り口ではパラソルなどのレンタルや、各種マリンアクティビティの申し込みなども可能。
ライフジャケット付きのシュノーケルセットは1,200円〜と、価格も良心的でした。(※2021年5月時点)
シャワー(300円)やロッカー(300〜500円)、トイレ(無料)は、ビーチ入り口にある阿波連青少年旅行村の施設を利用できます。
阿波連ビーチのある阿波連集落には飲食店もいくつかあるため、食事には困らないでしょう。
ちなみに阿波連ビーチの「遊泳監視区域」では、シュノーケル時のライフジャケット着用が必須。
スキンダイビングをしたい方は、阿波連小学校のの道からビーチに出て「遊泳区域」で遊ぶのがよいでしょう。
阿波連ビーチへの行き方
渡嘉敷港から阿波連ビーチまでは約4.5km、車で約15分です。
レンタカーやレンタルバイクを利用しない場合は、乗合バスがおすすめ。
船の発着時間にあわせて運行されていて、片道400円(大人)/ 200円(小人)です。時刻表はこちら。
渡嘉敷島での移動手段については、以下の記事で詳しく紹介しています。
とかしくビーチ
とかしくビーチは、ウミガメに会える確率が高いことでも有名なエメラルドブルーの美しいビーチ。
渡嘉敷島のほぼ中央に位置し、三方を山に囲まれた湾になっているため波が穏やか。
2メートルほどの遠浅ビーチなので、小さなお子様でも安心です。
阿波連ビーチに比べ砂場が多く、サンゴ礁や熱帯魚を楽しむなら遊泳区域外の沖に行く必要が。ツアーに参加するのがよいでしょう。
筆者がとかしくビーチの沖でダイビングした際には、枝サンゴとスズメダイの見事な光景が楽しめました。
阿波連ビーチほど混み合うこともなく、離島ならではの落ち着いた雰囲気なのも魅力的。
20台ほど停められる駐車場付近には、シャワー(300円)とトイレ(無料)があります。
阿波連ビーチの周辺のように飲食店がたくさんあるわけではないため、お弁当を持って行くのもオススメです。
とかしくビーチへの行き方
渡嘉敷港からとかしくビーチまでは約3km、車で約10分です。
阿波連ビーチのようにバスで行くことができないため、レンタカーやレンタルバイク、タクシーを利用する必要があります。
渡嘉敷島でのレンタカー、タクシー事情については、以下の記事で詳しく紹介しています。
※2021年5月現在、タクシーは島内に2台だけとのこと。繁忙期は事前予約などの計画が必要かもしれません。
日帰りで2つのビーチを楽しむには
日帰りで渡嘉敷島を訪れる場合、2大ビーチの両方を訪れるためにはレンタカーまたはタクシーが必須。
とはいえタクシーは島内に2台しかなく、繁忙期は利用できないこともあるかもしれません。
交通の不便さを解消するためにも、オススメなのがツアーを利用すること!
渡嘉敷島までの往復の船はもちろん、港や各ビーチ間の専用送迎車まで含まれているので、移動手段に悩むことなく1日楽しめます。
なにより、渡嘉敷島の2大ビーチが1日で楽しめるツアーって、実はなかなかありません。(唯一かも…?)
高速船、フェリーの2種類から選べるほか、どちらか一つのビーチだけを選ぶことも可能です。
船の往復料金(高速船:4,810円 / フェリー:3,210円)も含まれてのこの料金は、とってもお得です!(※大人の場合)
オススメの日帰りツアー
1. 渡嘉敷島|阿波連ビーチ(泊港発)
渡嘉敷の阿波連ビーチだけならこちらのツアーがオススメ!
こちらも往復の船や、港とビーチ間の送迎、ランチまで全て含まれています。
料金設定もとても良心的で、フェリーの場合 5,500円(大人)。
フェリーの往復料金は通常3,210円(大人)なので、たったプラス2,290円で島内の移動やランチが手配できることになります!
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2. 渡嘉敷島|阿波連ビーチ&慶良間シュノーケル(北谷発)
沖縄本島で中部〜北部にステイする方には、こちらの阿波連ビーチ&慶良間シュノーケルツアーがオススメ。
北谷発で渡嘉敷島に上陸できるプランとしては唯一のツアーなんです。(※2021年6月現在)
午前中に慶良間周辺の2ポイントでシュノーケリングやダイビングを楽しんだあと、渡嘉敷島へ。
渡嘉敷島ではもちろん、阿波連ビーチまでの送迎付き。さらにランチではカレーライスが食べ放題です!
日帰りツアーも5%割引に!
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沖縄本島(那覇)から渡嘉敷島への行き方
渡嘉敷島へは、沖縄本島の泊港(泊ふ頭旅客ターミナルビル)からフェリーまたは高速船で行くことができます。
渡嘉敷島への行き方は、こちらの記事で解説しています。
所要時間はフェリーが約70分、高速船が約40分。高速船の方が早く着けますが、料金も高めです。