沖縄本島を代表するダイビング・シュノーケリングスポットといえば、青の洞窟!
洞窟内に差し込む太陽の光によって、あたり一面が青く光り輝く絶景スポットです。
神秘的な光景はもちろん、透明度バツグンの海や、お魚がたくさんいることでも人気の場所。
今回は沖縄本島にある「青の洞窟」について、絶対に押さえておきたいポイントを紹介します。
目次
- 沖縄の青の洞窟って?
- 青の洞窟の場所・行き方
- 青の洞窟って個人で行けるの?
- 青の洞窟に行ける確率
- ベストシーズンは?
- おすすめの時間帯は?
- シュノーケリングorダイビング、どっち?
- 青の洞窟 ツアーの選び方
沖縄の青の洞窟って?
「青の洞窟」と名がつくスポットは、北は北海道、南は石垣島と日本各地に点在しています。
そのなかでも1・2を争うほど有名で人気なのが、沖縄本島にある「青の洞窟」。
気軽にシュノーケリングやダイビングを楽しむことができ、初心者や家族連れにも人気!まさに沖縄観光では欠かせない場所のひとつです。
青の洞窟の場所・行き方
青の洞窟があるのは、沖縄本島北部の恩納村、真栄田岬(まえだみさき)。
那覇空港からは、車でおよそ1時間。沖縄自動車道「石川IC」から車で10分ほどです。
駐車場は乗用車用180台分のスペースがあり、1時間100円。7時から19時まで。
10時から14時頃までは満車になることも多く、30分〜1時間の駐車待ちが発生することも。繁忙期は特に、時間にゆとりを持って到着するのがよいでしょう。
空港からバスで行くこともできますが、2時間ほどかかり、乗り換えが必要な場合もあるため、あまりおすすめしません。
青の洞窟って個人で行けるの?
青の洞窟は、真栄田岬から海に入って100メートルほど泳いだ場所にあります。
個人で行くことも可能ですが、水深が深く、潮の流れが早い場所もあるため、細心の注意が必要。初めての場合は特に、ツアーを利用するのがおすすめです。
個人で泳ぐ場合は、ライフジャケットまたはウェットスーツの着用が義務付けられています。
シュノーケリンググッズなどは、現地でレンタルすることもできます。
ライフジャケットとブーツで1000円。バスタオル(200円)もあるので、水着さえあれば手ぶらで楽しめます。※いずれも税別
青の洞窟に行ける確率
実は青の洞窟は、年中必ず行けるわけではありません。
青の洞窟のある真栄田岬は、海況によって遊泳禁止になることがしばしば。
晴天でも波が強くて遊泳禁止になったり、雨でも波が穏やかであれば遊泳OKだったりします。
- 青色:遊泳OK
- 黄色:ダイビング業者及びインストラクター引率で遊泳OK(一般人のみは不可)
- 赤色:遊泳禁止
- オレンジ色:遊泳禁止・警報発令中
ちなみにツアー参加の場合、真栄田岬から海に入って泳いで行く場合と、ボートで洞窟の近くまで行く場合の2種類があります。
ボートで行くツアーなら、真栄田岬が遊泳禁止になっても青の洞窟に行けることがあるため、確率が高まります。
ベストシーズンは?
青の洞窟の絶景は季節を問わずに楽しめますが、ダイビングやシュノーケリングに最も適しているのは5月〜10月頃。
南風で海況が穏やかな日が多く、高確率で青の洞窟に行くことができます。
ただし夏場は繁忙期でもあり、多くの人が押し寄せるため、洞窟内はかなりの混雑に。洞窟に入るのにすら長蛇の列になることも。
一方で冬場は波の高い日が多く、青の洞窟に行ける確率が最も低くなるシーズン。しかし観光客も少ない季節なので、青の洞窟に行くことができれば存分に楽しむことができるでしょう。
おすすめの時間帯は?
青の洞窟に行くなら、朝イチで行くのがおすすめです!
早朝がおすすめな理由
- 洞窟にもっとも多くの太陽の光が降り注ぐ時間帯
- 人が少ないため海の透明度がとても高い
- 混雑していないため洞窟をゆっくりと堪能できる
- 駐車待ちの心配がない
ちなみに青の洞窟は、時間帯や季節、天候などによって見られる景色が異なるため、何度も足を運ぶ人も多い場所。
ひと味違った青の洞窟を楽しみたいなら、ナイトシュノーケリングツアーもおすすめ。
昼間とは違った幻想的な光景が楽しめるでしょう。
シュノーケリングorダイビング、どっち?
青の洞窟のツアーに参加するとなった場合、シュノーケリングをするかダイビングをするか、迷ってしまう人も多いはず。
結論、それぞれに良いところがあるため、どちらもおすすめです!
シュノーケリングの良いところ
- 青の洞窟の水面で写真撮影ができる
- 浮き輪に掴まって行けるため、泳ぐのが苦手な人でも楽しめる
- 小さな子供でもOK(1歳から参加できるツアーも!)
- ダイビングに比べて価格が安い
シュノーケリングツアーの様子は、以下の記事で詳しく紹介しています。
ダイビングの良いところ
- 圧倒的な非日常の世界が味わえる
- 青く光る水面を見上げる光景はダイビングならでは
- 真っ暗な水中はスリル満点
- 魚や珊瑚との距離が近い
ダイビングツアーの様子は、以下の記事で詳しく紹介しています。
ちなみに「ダイビングは怖いけど、ライフジャケット着用のシュノーケリングじゃ物足りない!」という方におすすめなのが、フリーダイビング。
フリーダイビングとはいわゆる「素潜り」のことで、息を止めて海の中に潜っていくこと。青の洞窟でもフリーダイビングが楽しめるツアーがあります。
青の洞窟 ツアーの選び方
青の洞窟のツアーは数多くありますが、ツアーを選ぶ際に気にすべきポイントがいくつかあります。
- ビーチエントリー or ボートエントリー?
- 写真撮影をしてもらえる?
- 餌やり体験できる?
- シャワーやロッカーは無料?
- ホテル送迎付き?
以下の記事ではこれらのポイントについて詳しく解説!さらにKLOOKで人気の青の洞窟ツアーを比較しています。
「どのツアーにすれば良いか分からない…」という方は、ぜひチェックしてみてください。
ジンベエザメと泳げるツアーも、最近じわじわ注目を集めているオススメツアーです!
沖縄の映えスポット「東南植物楽園」は青の洞窟から車で20分ほど。青の洞窟を楽しんだ後に訪れるのもオススメです!
沖縄本島のエリア別おすすめ観光スポットは、以下の記事で紹介しています。