魚と一緒になって水中を自由に泳ぎまわれるスキューバダイビングは、圧倒的な非日常が味わえる特別な体験。
沖縄の海を存分に満喫するなら、スキューバダイビングは外せません!
絶好のダイビングスポットが数多くある沖縄ですが、その中でも人気が高いのが「青の洞窟」です。
コロナ禍でも安心・安全でおすすめの「完全貸切ダイビングツアー」があるということで、実際に体験してきました!
目次
- 沖縄の青の洞窟って?
- 完全貸切のダイビングツアーって?
- ダイビングツアー体験レポ
- ダイビングツアーに参加する前に
- ダイビングorシュノーケリング、どっち?
- 青の洞窟 ツアーの選び方
沖縄の青の洞窟って?
青の洞窟は、洞窟内に差し込む太陽の光によって、あたり一面が青く光り輝く絶景スポット。
沖縄本島北部の恩納村、真栄田岬(まえだみさき)にあります。那覇空港からは、車でおよそ1時間。
気軽にシュノーケリングやダイビングを楽しむことができ、初心者や家族連れにも大人気!
青の洞窟のベストシーズンやおすすめの時間帯などは、以下の記事で徹底解説しています。
完全貸切のダイビングツアーって?
他の参加者と一緒になることなく、完全にプライベート感覚で楽しめます。2人に1人のインストラクターが付くので、初心者でも安心!
さらにダイビング中は写真や動画を無制限に撮影してくれ、体験後に無料でデータがもらえます。
カメラは高画質&高画角の魚眼レンズに大発光フラッシュが付いたプロ仕様。映え写真が撮れること間違いなし!
沖縄滞在中、天候や気分に合わせて柔軟にプランを立てたいという方も多いのでは?
そんな方にこそおすすめしたい、こちらのツアーのポイントは以下のとおり。
- 前日18時まで予約可能
- 予約は即時確定
- 24時間前までキャンセル無料
今ならKLOOKで予約すると、期間限定で割引料金になっているだけでなく、無料でコロナ保険が付いてくるので、超お得&安心です!
料金表
予約人数 | 料金(1名あたり) |
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1名 |
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2名以上 |
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※2021年5月現在
料金に含まれるもの
- 付属品・用具(すべて)
- プロのガイド
- 水難事故保険
- エサやり体験
- 写真・動画
料金に含まれないもの
- その他個人的費用
- シャワールーム利用料金
- ロッカー代
- 乗船料:当日の気候次第で船で行く場合は別途1名につき2000円
ちなみに青の洞窟のある真栄田岬は、海況によって遊泳禁止になることが多いのですが、そうなった場合は別のポイントでダイビングとなってしまうツアーもしばしば。
事実、海岸から遊泳できるのは年間で3割ほどとも言われています。
一方こちらのツアーは、万が一遊泳禁止になっても青の洞窟まで船で移動することができるため(※別途1名につき2,000円必要)、青の洞窟に行ける確率が高いことでも人気です!
ダイビングツアー体験レポ
それではここから当日の様子を紹介していきます。
今回は1番早い時間帯となる8時開始のツアーを予約しました。早起きしてでも参加したい、朝イチがおすすめな理由は以下のとおり。
- 洞窟にもっとも多くの太陽の光が降り注ぐ時間帯
- 人が少ないため海の透明度がとても高い
- 混雑していないため洞窟をゆっくりと堪能できる
- 駐車待ちの心配がない
ちなみに青の洞窟は天候や時間帯によって見られる景色が異なると言われていて、何度訪れても楽しめる場所。
朝イチでなくても感動的な光景が楽しめるのは間違いないので、ご安心を!
1. 受付〜着替え
ツアー開始15分前までに、集合場所である真栄田岬の駐車場へ。”Pink Mermaid” と書かれたピンク色のトラックが目印です。
※駐車場は10時から14時頃まで満車になることも多く、30分〜1時間の駐車待ちが発生することも。繁忙期は特に、時間にゆとりを持って到着するようにしましょう。
KLOOKの予約画面(バウチャー)にあるQRコードを読み取ってもらい、サクッと受付完了!
参加申込書に必要事項を記入し、注意事項をしっかりと確認したらサインをします。
ウェットスーツやブーツのサイズに問題がないかフィッティング。更衣室を利用することも可能で、トイレもあります。
2. ダイビングツアーの説明
着替え終わったら、ダイビングツアーの説明を聞きます。
ダイビングで大切な耳抜きの方法や、水中マスクと呼吸器の使い方など。
とっても丁寧に説明してくれるので、ダイビングが初めての方でも安心です!
水中で使うハンドシグナルの説明もありますが、その中でも重要なのが人差し指と親指を輪にした「OKサイン」。
言葉を発せられない水中では、インストラクターが小まめに「OKサイン」をしながら「大丈夫?」と確認してくれます。
問題がなければ必ず「OKサイン」をして答えましょう。
貸し出してくれるダイビング器材は、徹底された洗浄消毒でコロナ禍でも安心。
タンクを背負って、いよいよ真栄田岬の海へ出発です!
3. ダイビング(30〜40分)
駐車場からすぐの場所にある階段を降りて、真栄田岬の海へ。
長い階段を降りながら、徐々に近づく美しい海にテンションが高まります!
「ビーチエントリー」と呼ばれますが岩場になるため、足を守るシューズやブーツは必須。一人ずつゆっくりと海に入ります。
水面で呼吸の練習をして問題なければ、青の洞窟まで約100メートルほどを泳いで行きます。
写真のように2人で手を繋ぎ、上からインストラクターが支えてくれるため安心。
泳ぎに自信がなくても、インストラクターが引っ張っていってくれるため、とても心強いです!
海に入ってまず、まるでプールのような抜群の透明度に驚きました。そしてすぐに無数のお魚が寄ってきて、お魚の人懐っこさにもびっくり。
完全貸切プランなので、泳ぐスピードや深さも、参加者のレベルに応じてきめ細やかに調整してくれます。
「OKサイン」で調子を確認されたら、「OKサイン」で返答するのを忘れずに。
そうして約4〜5メートルほどの深さを泳ぎ進むと、急に暗くなってきます。いよいよ青の洞窟に到着です。
暗い海の中は初めてで、途端に興奮!冒険心はくすぐられっぱなし。これから待ち構えている未知の光景に胸が弾みます。
これまた神秘的な無数の黒い魚の群れ(暗くて黒いだけ?)にお出迎えされて、青の洞窟の中へ。
薄暗い水の中はなんだか足を踏み入れてはいけない場所のようで、終始ドキドキしっぱなしでした!
洞窟の入り口から差し込む光が青く輝き、なんとも神秘的な光景。
これが想像以上に幻想的だったので、ぜひ写真ではなく実際にその目で見てみてほしいです。
記念写真を撮り終えたら、青の洞窟を出ます。洞窟を抜けた途端に明るくなり、改めて洞窟の中にいたことを実感。
綺麗な珊瑚を間近に、のんびりと水中散歩を楽しみながら帰ります。
カクレクマノミ(通称 “ニモ” )にも会えました!
ツアーでは餌やり体験も。熱帯魚が集まるポイントで、インストラクターからもらったお麩でお魚と戯れます。
隣にいる人の顔が見えなくなるほど、数え切れないほどのお魚が寄ってきました!
こんな感じで真栄田岬の美しい海も満喫しながら、元いた岩場へと戻ります。
青の洞窟の絶景はもちろん、真栄田岬の海の美しさにも感動しっぱなしのツアーでした!
青の洞窟の青色は、季節や天候、時間帯によっても変わるとのこと。また沖縄を訪れた際にはぜひ参加したい!と胸に誓うのでした。
ダイビングツアーに参加する前に
今回紹介したダイビングツアーを120%楽しむためにも、注意点や参加する前に知っておきたいことを紹介します。
1. 参加条件をチェック
今回のダイビングツアーは、10歳以上、身長130cm以上の方が参加できます。
また体重110kg以上の方はご参加いただけません。
なおアクティビティの性質上、60歳以上の方の参加はおすすめできないとのこと。
詳細はツアー予約ページでご確認ください。
2. 万全の体調で参加しよう
ダイビングに限らず、マリンスポーツを安全に楽しむためには万全の体調で挑むことが大切。
前日にお酒を飲み過ぎたり、マリンスポーツに適さない健康状態の方はご参加いただけません。
3. 24時間以内の飛行機搭乗はNG
ダイビング中の呼吸によって窒素が体内に残っている状態で飛行機に乗ると、「減圧症」というものになってしまうリスクが高まります。
窒素は時間が経てば体外に排出されるため、ダイビング直後の搭乗は控えましょう。
※飛行機に乗った直後のダイビングは問題ありません。
4. 繁忙期は早めに駐車場へ
前述のとおり、駐車場は10時から14時頃まで満車になることが多く、30分〜1時間の駐車待ちが発生することも。繁忙期は特に、時間にゆとりを持って到着するようにしましょう。
5. 青の洞窟は必ず行けるわけではない
冒頭でも説明したとおり、意外と知られていないのがこの事実。
青の洞窟のある真栄田岬は、海況によって遊泳禁止になることが多く、ツアー自体が中止になったり別のポイントでのダイビングとなることも少なくありません。
一方こちらのツアーは、万が一遊泳禁止になっても青の洞窟まで船で移動することができるため(※別途1名につき2,000円必要)、青の洞窟に行ける確率が高いことでも人気。
せっかく予約するなら、少しでも確率の高いツアーを利用したいですね!
ダイビングorシュノーケリング、どっち?
青の洞窟のツアーに参加するとなった場合、ダイビングをするかシュノーケリングをするか、迷ってしまう人も多いはず。
結論、どちらにも良いところがあるため、どちらもおすすめです!
ダイビングの良いところ
- 圧倒的な非日常の世界が味わえる
- 青く光る水面を見上げる光景はダイビングならでは
- 真っ暗な水中はスリル満点
- 魚や珊瑚との距離が近い
シュノーケリングの良いところ
- 青の洞窟の水面で写真撮影ができる
- 浮き輪に掴まって行けるため、泳ぐのが苦手な人でも楽しめる
- 小さな子供でもOK(1歳から参加できるツアーも!)
- ダイビングに比べて価格が安い
シュノーケリングツアーの様子は、以下の記事で詳しく紹介しています。
ちなみに「ダイビングは怖いけど、ライフジャケット着用のシュノーケリングじゃ物足りない!」という方におすすめなのが、フリーダイビング。
フリーダイビングとはいわゆる「素潜り」のことで、息を止めて海の中に潜っていくこと。青の洞窟でもフリーダイビングが楽しめるツアーがあります。
青の洞窟 ツアーの選び方
青の洞窟のツアーは数多くありますが、ツアーを選ぶ際に気にすべきポイントがいくつかあります。
- ビーチエントリー or ボートエントリー?
- 写真撮影をしてもらえる?
- 餌やり体験できる?
- シャワーやロッカーは無料?
- ホテル送迎付き?
以下の記事ではこれらのポイントについて詳しく解説!さらにKLOOKで人気の青の洞窟ツアーを比較しています。
「どのツアーにすれば良いか分からない…」という方は、ぜひチェックしてみてください。
沖縄本島のエリア別おすすめ観光スポットは、以下の記事で紹介しています。