箱根の森の中にあり、西洋近代絵画から現代アートで多彩なコレクションを有する「ポーラ美術館」。
今回はポーラ美術館について紹介いたします。
見どころや楽しみ方、チケット情報も大公開!
箱根旅行を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
- ポーラ美術館の人気の理由って?
- ポーラ美術館の入館料
- ポーラ美術館へのアクセス
- ポーラ美術館の楽しみ方
- ポーラ美術館の所要時間
- ポーラ美術館の営業時間
ポーラ美術館の人気の理由って?
2002年に箱根にオープンしたポーラ美術館。
「箱根の自然と美術の共生」というコンセプトのもと、箱根の森にとけこむよう景観に配慮した建物が特徴です。
印象派を中心する西洋絵画から日本の洋画、日本画から現代アートまで多岐にわたるコレクションから毎回厳選して展覧会が企画されています。
ポーラ美術館の入館料
ポーラ美術館の入館料は以下の通り。
種類 | 料金(税込み) |
---|---|
大人 | 2,200円 |
大学・高校生 | 1,700円 |
中学生以下 | 無料 |
※中学生以下無料
Klookではポーラ美術館の入館チケットを販売中!事前にチケットを購入すれば当日はバウチャーを見せるだけで入場できます。
ポーラ美術館へのアクセス
ポーラ美術館は箱根にあり、ドライブや電車で都心からアクセスしやすいのも魅力の1つ。
アクセス方法は以下の通りです。
車の場合
御殿場方面から138号線を進み、仙石原交差点を右折。その後仙郷楼前のカーブを道なりに進み、山へ登る道を直進すると到着します。
カーナビが利用できる場合は「ポーラ美術館」と施設名を入力するか、電話番号(0460-84-2111)で検索すると案内してくれますよ。
ポーラ美術館の駐車場情報
ポーラ美術館には隣接する専用駐車場があります。収容台数は128台で、1日500円で利用できます。
施設の利用による割引などはなく、公式サイトから駐車場の空き情報がリアルタイムでチェックできます。
箱根までの道の渋滞や駐車場の混雑状況を考えると、公共交通機関でのアクセスの方が便利かもしれませんね。
電車・バスの場合(箱根湯本駅から)
小田急線「箱根湯本駅」から箱根登山バスに乗り(約35分)バス停「ポーラ美術館」下車すぐ。
または、箱根登山線「強羅駅」から観光施設めぐりバスのS路線に乗り(約13分)バス停「ポーラ美術館」下車すぐ。
ポーラ美術館の楽しみ方
ポーラ美術館のおすすめポイントは、館内の美術コレクションはもちろん、箱根の大自然を満喫できる館外やこだわりの料理を楽しめるレストランなどが充実していること。
ここからはポーラ美術館の楽しみ方を紹介していきます!
期間限定の企画展
ポーラ美術館では約半年ごとに特別企画の展示会が開催されています。
期間限定で展示される貴重な作品を鑑賞するのも楽しみ方の1つ。
過去にはポーラ美術館の設立20周年を記念した特別展が開催され、世界的に有名な作家であるピカソにフォーカスした企画展が話題を呼びました。
これから開催予定の企画展は、どれも時事や社会の話題に関連したテーマ。
美術を通して今の世界や私たちの生活を見つめなおす貴重な体験ができます。
モネ、セザンヌ、ゴッホが並ぶ常設展
ポーラ美術館は国内でも屈指のコレクション数を有し、印象派のモネやセザンヌ、ゴッホなど誰もが知っている有名な作家の名作絵画が常設されています。
特にポーラ美術館のコレクションの中でも代表作となっている、モネの「睡蓮の池」、ルノワールの「レースの帽子の少女」、セザンヌの「プロヴァンスの風景」、ゴッホの「アザミの花」、ピカソの「海辺の母子像」などは必見です。
これらの有名作品以外にも、数多くの貴重なコレクションを常設展で鑑賞することができますよ。
※常設展の作品も時期によっては展示をお休みしている場合があるので、展示中の作品については公式サイトをチェックしてみてくださいね。
自然の中をお散歩できる「森の遊歩道」
ポーラ美術館の建物は箱根の自然と美しく調和していて、そのたたずまいも見どころのひとつ。
建物の外観や自然の中で気持ちのいい空気を楽しみたければ、ぜひ「森の遊歩道」を歩いてみて。
全長約1kmの森の遊歩道には、ブナやヒメシャラなどの美しい樹木はもちろん、彫刻作品たちが点在しています。
ポーラ美術館では森も1つの「展示室」として、数多くのアート作品を屋外に展示しているのです。
自然とアート作品を木漏れ日が照らす様子は、まさに息をのむ美しさ。
子どもでも無理なく歩けるルートなので、ファミリーでのお散歩にもオススメです。
大きな窓から陽が差し込むレストラン&カフェ
大自然の中でアートとともに楽しめるレストランとカフェがポーラ美術館に併設されています。
- コース料理もオーダーできる「レストランアレイ」
開放感のあるガラス張りの空間で、季節感あふれる料理をコース料理などで楽しめるのが、「レストランアレイ」。小塚山の四季折々の景色を窓から眺めながらの料理はとっても贅沢。特にオススメが、ポーラ美術館の企画展にあわせた期間限定コースメニュー。画家が好んだ料理やゆかりの地の名産など、創意工夫にあふれた料理をぜひ楽しんでくださいね。
- おしゃれカフェ「CAFÉ TUNE」
自然の光が店内にふりそそぐ、明るくておしゃれなカフェが「CAFÉ TUNE」。
バラエティ豊かなドリンクメニューはもちろん、軽食やケーキを楽しめます。特にオススメなのがカフェと同じ名前のオリジナルケーキ「チューン」。ベリー類とクリームチーズがベースで、軽やかな触感とかわいらしい見た目が特徴です。
鑑賞の合間にほっと一息つきたい時、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
オリジナルグッズが買えるミュージアムショップ
ポーラ美術館の鑑賞を楽しんだ後にぜひ立ち寄ってほしいのが、ミュージアムショップ。
ポストカードからマグカップなど、200種類以上のオリジナルグッズが販売されています。ミュージアムショップは美術館に入館した方のみ入店できるので、お気に入りのレアなグッズを買って自慢しちゃいましょう!
ポーラ美術館にも常設されている有名な絵画をモチーフにしたグッズやデザイン性の高い雑貨は要チェックです。
ポーラ美術館の周辺情報
ポーラ美術館周辺の観光スポットとして、箱根湿生花園が人気です。特に3月下旬から4月上旬にはミズバショウがきれいに咲きほこる様子を楽しむことができます。
そのほかには、あじさいが開花する6月中旬ごろの箱根登山電車がオススメ。
この時期は「あじさい電車」の愛称で親しまれ、たくさんの乗客を乗せて山を走る様子がみられます。夜間にはアジサイがライトアップされ、とても幻想的。箱根の観光プランの1つとして、ぜひ検討してみてくださいね。
箱根周辺のおすすめスポットについて、詳しくはこちらをチェック!
ポーラ美術館の所要時間
混雑具合にもよりますが、館内の展示の鑑賞で2時間、森の遊歩道を歩きながらの鑑賞で1時間程度を要します。
カフェやレストランの利用も含めて4時間程度を所要時間として想定しておけば十分に余裕をもって楽しめるでしょう。
企画展によっては大変混雑することもあるので、時間に余裕をもってスケジュールを組んでおくのがベターです。
ポーラ美術館の営業時間
ポーラ美術館の営業時間は、午前9時から午後5時までで、最終入館は午後4時30分までとなっています。
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