東京都心から新幹線を使うと、40分ほどでアクセスできる熱海。
美しい海とおいしい海の幸だけでなく、日本の歴史で重要な役割を果たした神社仏閣などを目当てに毎年大勢の観光客が訪れています。
今回は熱海へ旅行する方に向けて、オススメ観光地を11か所紹介。
定番スポットはもちろん、温泉や食べ歩きにぴったりの商店街など、子どもから大人まで楽しめる場所を厳選しています!
目次
- MOA美術館
- 熱海トリックアート迷宮館
- 熱海梅園
- オーシャンスパ Fuua
- 伊豆山神社
- 來宮神社
- 熱海遊覧船サンレモ
- ACAO FOREST
- 起雲閣
- 熱海城
- 熱海平和通り商店街
1. MOA美術館
MOA美術館は、熱海の中腹にある美術館です。国宝や重要文化財を多数所蔵しており、各時代の東洋美術の名品を一度に鑑賞できます。
館内に入る前から見どころが盛りだくさんで、駐車場からエントランスまで伸びている長いエスカレーターは必見。
途中にある「円形ホール」では万華鏡が投影されていて、ドーム状の天井の色が変化していく様子はロマンチックです。
和食店・カフェ・蕎麦屋など5つの飲食店を併設しており、好きなものを食べられるのも嬉しいポイント。KlookでMOA美術館の入場券を事前予約すると、通常料金より200円安く利用できます。
2. 熱海トリックアート迷宮館
平面なのに立体的に見える、トリックアートをたくさん展示している熱海トリックアート迷宮館は、子どもから大人まで楽しめるおすすめの観光スポットです。
目の錯覚を活かした小人や巨人のように見せられるブースや、海の中の生物とふれ合っているような写真が撮れる作品など、バリエーションはとても豊富。
カメラを用意して、さまざまなポーズを取りながら撮影してみてくださいね!
クイズも設置してあるので、「ああでもない、こうでもない」と話し合いながら館内を探検!すぐ近くには熱海城があるので、観光スポットを効率的に巡るのにもちょうど良いです。
3. 熱海梅園
熱海梅園は、JR熱海駅から1駅西にあるJR来宮駅近くの庭園です。熱海梅園の梅は「日本一早咲きの梅」とも呼ばれており、毎年11月下旬~12月上旬にかけて梅の開花が始まります。
60品種、469本の梅を植えているのが特徴で、品種によって開花時期が違うことを活かして、長期間梅の花を鑑賞できます。園内には滝や橋、石碑など、梅の美しさを引き立てる見どころがあちこちに点在しているので要チェック!。
梅園の一角には韓国庭園、その横には期間限定の足湯も!毎年1~3月にかけて開催される「熱海梅園梅まつり」の期間中のみ利用でき、足を癒しながら梅をのんびり鑑賞することができます。
4. オーシャンスパ Fuua
熱海港のすぐ近くにあるオーシャンスパ Fuuaは、日帰りで熱海温泉に入りたい方にオススメのスポットです。温泉だけでなくレストランやエステなど、体をリフレッシュできる施設も併設しています。
温泉で特にオススメなのが、「露店立ち湯」という露天風呂。海に向かってせり出すようにお風呂が配置されていて、遮るものなしでオーシャンビューを堪能できます。
ほかにも水素泉、サウナ、冷水泉もあり、お風呂好きにはたまりません。お風呂を出たらマッサージをしたり、優雅な食事をしたり、楽しみ方はたくさん。
レストランではハンバーガーセットやピッツァのほか、時間帯限定でアフタヌーンティーなどを提供しています。
5. 伊豆山神社
熱海のパワースポット巡りをするなら、伊豆山神社は欠かせません。「伊豆山神」と総称される4人の神様を祀っており、強運や縁結びにご利益があります。
各時代の有力者からの信仰も厚く、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する北条政子や源頼朝のほか、2023年の大河ドラマ「どうする家康」の主人公、徳川家康も深く崇敬していました。
お守りは2頭の紅白の龍が、天に向かって力強く昇っていくようなデザイン。歴史好きの方はもちろん、運気向上のご利益を賜りたい方にもオススメのスポットです。
6. 來宮神社
來宮神社は、地元民と旅行者を守護する神社です。旅の安全を願い、毎日大勢の旅行客が参拝に訪れています。真っ赤に塗られた鳥居と社殿は華やかで、一度見たら忘れられないほどの迫力があります。
來宮神社でぜひ見てほしいのが、樹齢2,000年以上の大楠。「木の周りを1周すると、寿命が1年伸びる」「願い事を思い浮かべながら木の周りを1回巡ると願いが叶う」など、さまざまな言い伝えがあります。
夜になると、境内がライトアップされることも。暗い境内にぼんやりと灯が浮かび上がる様子はとっても神秘的。熱海旅行の始まりはもちろん、締めくくりに訪れるのにもオススメのスポットです。
7. 熱海遊覧船サンレモ
熱海遊覧船サンレモは、熱海港周辺を航行するクルージング船です。波や風の様子によって、錦ヶ浦、相模湾、ヨットハーバーのいずれかのコースを航行します。
船の屋上デッキでは、熱海の海を見渡したり、カモメに餌やりをしたりすることが可能。底にある「海中展望室」では、海の中の様子を窓ガラス越しに観察できます。水の透明度が高い日だと、魚の模様までハッキリと見られますよ。
船の側面吹は吹き抜けで、海の風を感じながらグングンと進んでいく爽快感はたまりません!写真もたくさん撮れて、子どもから大人まで楽しめるアクティビティスポットです。
8. ACAO FOREST
ACAO FORESTは、20万坪の敷地内に13種類のお庭があるおしゃれな観光スポットです。
特にバラをたくさん植えており、その数はなんと600種4,000本!ACAO FORESTは山の上に位置しているため、熱海の開放的な海と華やかな庭園がマッチした贅沢な景観を堪能できます。
バラ以外にも季節ごとに見ごろを迎える花を植えているため、いつ訪れても美しい庭を見られるのがおすすめポイント。散策に少し疲れたら、園内にあるベーカリーやカフェで一休みしてくださいね。
ハーブを使った石鹸や練り香水を作れる工房もあり、子どもも満足できるスポットです。
9. 起雲閣
起雲閣は、大正8年に建てられた建物です。もともとは別荘として使われていましたが、昭和22年に旅館として利用できるようになりました。
志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など、名だたる文豪たちにも滞在しました。
庭園は植木、池、芝生がマッチした日本風。建物内は畳を敷き詰めた和風の部屋や、カーペットとソファを配置した洋風の部屋があり、建てられた当時の東西文化の交わりを感じられます。
紅茶とクッキーのセットや、抹茶と和菓子のセットなどを頼める喫茶室「やすらぎ」を併設していて、ひと昔前にタイムスリップしたような気分になれる熱海の観光スポットです。
10. 熱海城
熱海城は、海抜120mほどの場所にある熱海市を象徴するお城です。目の前には錦ヶ浦が広がり、周囲は山林に囲まれた天然要塞のような場所も特徴的。かつては武将たちの水軍拠点として使われていました。
現在は資料館として利用するほか、足湯やビデオゲームを楽しめるスポットとして観光客からの人気を集めています。足湯は1階のバルコニーにあり、潮風を感じながら熱海の海を一望できます。
子ども向けのエリアとしてビデオゲームや卓球ができるブースのほか、江戸時代の文化体験コーナーもあります。衣装を着ることもできるので、好きなものを選んで記念撮影をしてみてくださいね。
11. 熱海平和通り商店街
食べ歩きやお土産探しをするなら、JR熱海駅の目の前にある熱海平和通り商店街を訪れてみてください。
フルーツサンド、磯揚げやシュークリームなど、おしゃれなスイーツや地元グルメを気軽に食べられるお店がたくさん立ち並んでいます。
海鮮料理店やカフェもあるため、食事をするのにもぴったりです。お土産を買うときは、熱海温泉で作った温泉まんじゅうや、地元の海産物を使ったお店を要チェック。
商店街の一角には、温泉のお湯に手を浸けられる「福福の湯」という手湯もあります。食事やショッピング、温泉を気軽に楽しめる、旅の最後にオススメのスポットです。
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