スイストラベルパスについてよくある質問を解説｜割引クーポン情報あり

Klook Japan

Last updated 2023年8月7日

スイストラベルパスは、スイス国内の交通機関を便利に利用できる交通パスです。山岳地から都市部まで、綿密なネットワークを活用できるので、スイス旅行に欠かせない旅のお供です！

この記事ではスイストラベルパスについてよくある質問を解説します。

スイストラベルパスの使い方についてはこちらのまとめをチェック！

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スイストラベルパスって？
スイストラベルパスの有効期間は?
スイストラベルパスの「旅行日」はどのようにカウントされるの？
スイストラベルパスフレックスって？
スイストラベルパスが使える公共交通機関は?
スイストラベルパスを使うとユングフラウヨッホへは無料で行けるの？
スイストラベルパスは山岳列車やツアーにも使えるの？
スイストラベルパスはスイスパノラマ列車でも使えるの？
スイストラベルパスを使うとどの美術館が無料になるの？
スイストラベルパスのフレックスパスで旅行日を変更することはできるの？
スイストラベルパスの有効期間はいつから？
今日のチケットはいつアクティブ化する必要がありますか?
スイストラベルパスを延長できるの?
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スイストラベルパスって？

スイス旅行に欠かせないのがスイストラベルパス。スイス国内の鉄道、バス、船などで利用することができます。パスがあれば電車に乗るたびに切符を購入する必要がなく、料金もお得に。時間とお金の両方を節約できちゃいます。

また、スイス発着の TGV Lyria（リリア…フランスとスイスを結ぶ高速鉄道）の特別運賃も利用できるなど、近隣の国をおトクに訪れることも可能。

さらにスイストラベルパスを使用すると、交通機関に加えて、最大500箇所もの博物館や美術館などのスポットに無料または割引料金で入場できます。

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スイストラベルパスの有効期間は?

スイストラベルパスには、複数種類があって、3日間から15日間まで、自分にあったパスを選べます。

30日間のうち3、4、8、または15日間、連続でなくても有効な「スイストラベルパスフレックス」を選択することもできます。

スイストラベルパスの「旅行日」はどのようにカウントされるの？

スイストラベルパスは初日から「旅行日」としてカウントされます。

有効期間は使い始めの当日午前0時から最終日の日付をまわった翌日午前5時までとなります。たとえば、3日間パスを購入した場合、実際の有効期間は 1日目の午前 0 時から77 時間となります。

スイストラベルパスフレックスって？

スイストラベルパスフレックスタイプは、連続タイプと違って初日から継続して使う必要はなく、自分で旅行日を選んで使用することができます。

利用日は、30日以内に 3、4、8、または 15 日間となっています。

1か月の有効期間内で、購入したパスの日数分だけ自由に使用日を選択して使うことができるため、旅行プランにあわせてフレキシブルに使えるのが特徴です。

スイストラベルパスが使える公共交通機関は?

鉄道のほか、バスやボートなどでも有効です。スイストラベルパスが使える交通機関を簡単に紹介します。

種類	詳細	スイストラベルパスの場合	スイスハーフフェアカードの場合
インターシティの列車	スイスの主要都市を結ぶ	無料	50%OFF
インターシティエクスプレスの列車	ドイツとスイス間の高速鉄道	スイス国内路線は無料	スイス国内路線の場合は 50%OFF
ユーロシティの列車	ドイツやイタリアなど他のヨーロッパ諸国との国境を越えた列車	スイス国内路線は無料	スイス国内路線の場合は 50%OFF
Regio列車	同じ地域内で運営し、地元の街を結びます	無料	50%OFF
InterRegio列車	都市と地域を繋ぐ	無料	50%OFF
RegioExpress列車	地方の目的地とスイスの大都市を結びます	無料	50%OFF
パノラマエクスプレス / パノラマトレイン	スイスを走る観光列車	運賃は含まれますが、座席指定は含まれません	50%OFF
近郊電車・地下鉄	チューリッヒなどのほとんどの大都市内で運行	無料	50%OFF
バス		無料	50%OFF
路面電車		無料	50%OFF
ボート・フェリー		無料	50%OFF
岩の鉄道		条件付き	50%OFF
ゴンドラリフト / 空中トラムウェイ / 歯車鉄道		条件付き	50%OFF

スイストラベルパスを使うとユングフラウヨッホへは無料で行けるの？

スイスへ行くなら訪れたい山のひとつがユングフラウヨッホ。スイストラベルパスはユングフラウヨッホ山頂までの全ての交通機関をカバーしているわけではありませんが、「ヴェンゲン」または「グリンデルワルト」までは無料で行くことができます。

スイストラベルパスは山岳列車やツアーにも使えるの？

スイストラベルパスには、シュトース、ブルンニ、クレウェナルプ、シュタンザーホルン、リギへのアクセスが含まれています。

ゴルナーグラートやティトリスなど、スイストラベルパスの対象外の山やロープウェイについては、パス所有者は50%割引で使うことがます。

スイストラベルパスには全ての山岳ツアーが含まれているわけではないので、参加前には詳細をチェック。ユングフラウヨッホ（トップオブヨーロッパ）、ティトリス、グレッシャー 3000などの人気ツアーは割引料金なので一無料ではありません。

詳しくは以下の表にまとめています。

登山ツアー	スイストラベルパス保持者の料金	スイスハーフフェアカード保持者の料金
リギ山	無料	50%
カブリオスタンザーホルン	無料	50%
シュトース	無料	50%
ピラトゥス	50%	50%
ティトリス	50%	50%
ブリエンツロートホルン	50%	50%
シーニゲプラッテ	50%	50%
ハーダー・クルム	50%	50%
グリンデルワルドファースト	50%	50%
ユングフラウヨッホ	50%	50%
シルトホルン	50%	50%
グレイシャー 3000	50%	50%
ロシェ・ド・ネイ	50%	50%
ゴルナーグラート	50%	50%
スネガ、ツェルマット	50%	50%
ロートホルン、ツェルマット	50%	50%
マッターホルン	50%	50%
モンテ・ジェネローソ	50%	50%

スイストラベルパスはスイスパノラマ列車でも使えるの？

スイスのパノラマ列車・氷河急行は、スイスで最も美しい景色を楽しめる鉄道の1つです。

スイストラベルパスを使えば、目的地までの乗車賃はカバーされますが、座席の予約が別途必要なため、ほとんどのルートで追加料金が発生します。

スイストラベルパスの2等パスをお持ちの方が1等車にアップグレードしたい場合は、クラスのアップグレード料金を支払うことでアップグレードできます。

スイスにある5つのパノラマ列車すべてのチケット料金は、スイストラベルパスに含まれています。ただし、別途予約料金がかかる座席指定が必要となります。ちなみにスイスハーフフェアカードをお持ちの方は、チケット料金が 50% 割引になります。

詳細は以下の表をご確認ください。

プレミアムパノラマトレイン	スイストラベルパス保持者の料金	スイスハーフフェアカード保持者の料金
ルツェルン - インターラーケンエクスプレス	無料	50%
ゴールデンパスエクスプレス	無料	50%
ベルニナ急行	無料	50%
ベルニナ急行バス	無料	50%
氷河急行	無料	50%
ゴッタルドパノラマエクスプレスボート	無料	50%
ゴッタルドパノラマエクスプレス列車	無料	50%