台湾に入国する際には入国カードの提出が必要です。
この記事では、台湾入国カードの種類や申請方法、注意事項などの詳細情報を網羅して紹介します。
台湾旅行を計画中の方は要チェック!
目次
- 台湾旅行に必要な入国カードって?
- 台湾の入国カードは紙とオンラインの2種類
- 紙の入国カードの場合
- オンラインの入国カードの場合
- 台湾の入国カードの入力は紙とオンラインどちらが楽?
- 台湾入国カードに関するよくある質問
- 台北のレンタカーをチェック
- 台湾のオススメ記事一覧
台湾旅行に必要な入国カードって?
まず台湾に入国するには、入国カードの提出が必要です。
入国カードは台湾の出入国管理局によって提供されるもので、入国者の氏名や国籍、パスポート番号、渡航目的、滞在期間などの情報を記入します。
台湾以外の国でも入国時に入国カードを記載する国が多いので、どのようなものかイメージできますね!
台湾の入国カードは紙とオンラインの2種類
台湾の入国カードには、紙とオンラインの2種類があります。それぞれの特徴や申請方法、また利用条件などを見ていきましょう。
紙の入国カードの場合
台湾行きの飛行機内で配布している「台湾入国カード(入境登記表)」を受け取り、必要事項を記入します。
移動中寝ていて受け取りそびれた、という方もご安心を。イミグレーションカウンター前にも用紙が設置されているのでそこから受け取ることも可能です。
紙の入国カードの申請方法
紙の入国カードに必要事項をペンで記載し、到着後に空港の入国管理局カウンターで入国手続きを行います。その際には外国人専用のカウンターに並び、審査官にパスポートと必要事項を記入した入国カードを提示して入国審査を受けます。
不備があった場合でもその場で教えてもらえるので、すぐに修正することは可能です。
紙の入国カードの注意事項
しっかり文字が確認できるボールペンなどで記入しましょう。基本的にペンは機内で貸してもらえないので、手荷物に忘れずに一緒に入れておくことをオススメします。もし忘れた場合はイミグレーションカウンター前のデスクにも置いてあるので、そちらを利用しましょう。
また記載内容には滞在中のホテル名を記載する欄があります。スマホなどに住所を控えておくとスムーズに記入を進められますよ。
Klookは、世界2,700以上の旅行先で50万点以上の体験およびサービスが予約できるプラットフォームです。 有名テーマパークや人気施設、現地ツアー、公共交通機関やレンタカーなどの移動手段、Wi-Fi / SIMまで、旅やレジャーに関するあらゆる体験がスマホひとつで予約できます。
世界中の旅行者がいつでもどこでも最高のワクワクを発見、予約、体験できるようにすることがKlookの使命です。
Klook(クルック)のヘルプセンターはこちら 💬
オンライン入国カードの場合
2015年より開始された、台湾のオンライン入国カード。これは入国カードをオンライン上で申請できるシステムで、台湾旅行に出発する前からでも申請できるのが魅力。
このオンライン入国カードで申請を済ませておけば、紙の入国カードの提出は不要。そのため当日機内や空港での記入時間を省けて、自由に時間を使えるのが一番のメリットとも言えます。
オンライン入国カードの対象者
オンラインで入国カードを申請できるのは下記の条件を満たす方です。
- 居留証(ARC)、外交官員証(MOFA CARD)及び在留ビザを持たない外国籍(中華民国国籍以外にあたる)の方。
- 観光目的に該当する多回入境許可証を持つ中国の方。
- 一回か多回入境許可証を持つ香港、マカオの方(ネットまたは現地で取得した入境許可証及び居留証を持つ方は対象外とする)。
- 中華民国国籍を持ち且つ台湾戸籍を持たない方(居留証を持つ方は対象外とする)。
少し難しく書かれていますが、要するに日本国のパスポートを持っていて観光目的で台湾に入国する日本人であれば「1」に該当し、オンラインの入国カードの申請は可能です。
オンライン入国カードの申請方法
オンラインでの入国カードはいつでも申請可能です。飛行機のチケットやホテルの予約が確定したタイミングで申請しておくのが良いでしょう。手順は以下の通りです。
1. 中華民国出入国管理局のウェブサイトにアクセスする
2. 入力画面は全部で5ページ。指示に従って氏名や国籍、パスポート番号、渡航目的、滞在先、滞在期間などの情報を入力します。
「Visa Type(ビザの種類)」は、90日間以内の観光目的の滞在の場合ビザなしとなるので、「Visa-Exempt」を選びます。
3. 申請完了後、「Online Arrival Card Import Apply Success」というメッセージ内容のメールが、登録したメールアドレスに届くのでスマホに保存しておきましょう。
4. 入国審査を通過する際に、入国カードは「オンライン」と伝えます。パスポート番号からオンライン申請の情報が確認できるので、特別に何か伝える必要はありません。
オンライン入国カードの注意事項
まずは安定したインターネット接続状態で申請作業が行える環境を整えましょう。
入国カードは、すべての項目を正確に詳しく入力するようにしましょう。もし入力漏れの項目があった場合、改めて入国時に紙の入国カードを記入する必要があるので、時間も手間も余計にかかってしまいます。
登録完了後のメールや画面を印刷する必要はありません。念のため届いたメールをいつでもスマホで確認できるようにしておけばOK。
おすすめキャンペーン
台湾の入国カードの入力は紙とオンラインどちらが楽?
台湾入国カードの申請方法について、紙とオンラインのどちらが楽か迷っている方も多いかと思います。それぞれの方法のメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット | デメリット | |
紙の入国カード | ・インターネット環境がなくても申請できる | ・記入に時間がかかる ・誤記入のリスクがある |
オンライン入国カード | ・記入時間が短縮できる ・旅行前にいつでも申請可能 | ・インターネット環境が必要 ・条件を満たす申請対象者に限られる |
どちらが良いかは好みにもよりますが、筆者は事前に申請できて紙への記入が不要なオンラインでの申請がオススメ。
ただ事前準備の時間がない方やパソコンの操作が不安な方は、手書きの入国カードを選択してももちろん問題はありません。
旅行までに十分時間の余裕がある方は、オンラインでの申請にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
台湾入国カードに関するよくある質問
オンラインの入国カードはいつから申請可能?
台湾の入国に必要な入国カードの申請をオンラインで行う場合、記入に必要な情報がすべてそろっていればいつでも申請可能です。具体的にはパスポート番号やフライトの便名、滞在先のホテル、滞在日程などがすべて分かればOK。
ちなみにパスポート番号からオンライン申請で入力した情報が確認できるので、入国審査時に備えて印刷する必要はありません。
台湾の入国カードはどこで入手できる?
紙の入国カードは、台湾に向かう飛行機内またはイミグレーションカウンター前で入手できます。
台湾に入国するには何が必要?
台湾に入国する際には、パスポート、有効な査証(必要な方のみ、観光の場合は不要)、搭乗券の半券、そして入国カードを提示する必要があります。紙の入国カードの場合は、飛行機内やイミグレーションカウンター前で記入した入国カードを一緒に手渡します。オンラインで申請済みの方は、紙の入国カードは不要で、入国審査時に「オンライン」と伝えましょう。
オンライン申請に間違いや変更があった場合は?
オンライン申請後に入力内容を変更したい場合は、再度オンラインで申請を行う必要があります。申請後の修正は行えませんが、新しく申請した内容が最新の情報として更新される仕組みになっています。正しい情報にて再度申請した際に届くメールも、忘れずにスマホに保存しておきましょう。
台北観光に欠かせない台北無限周遊パス(Taipei Fun Pass)をチェック
台北無限周遊パス(Taipei Fun Pass)で台北を思い切り満喫!市内の人気観光スポットや交通機関が無制限で利用できるお得なパスです。
故宮博物院や台北101展望台などの必見スポットもカバーしているのでとっても便利。
台北 MRTと5つの路線バスも乗り放題で、九份、士林夜市、迪化街、十分などの観光地にも簡単にアクセスできます。