台湾は温暖な気候で知られていますが、地域や季節によって気温に差があります。
このブログでは、エリア別の気候や季節ごとの特徴、旅行のベストタイミングについて詳しく解説。台湾旅行を計画する方に必須の情報をお届けします!
目次
- 台湾の気候の特徴
- 台湾の地域ごとの気候と服装
- 台湾旅行のベストシーズンは?
- 台湾の気候の注意点
- 台湾の気候に関するよくある質問
- 台北のレンタカーをチェック
- 台湾のオススメ記事一覧
台湾の気候の特徴
台湾の気候は、年間を通して高温多湿です。
また台湾にも四季がありますが、日本ほど明確ではないのも特徴の一つ。初夏には梅雨のシーズンや秋には台風もあり、日本の気候と近いように感じますが、夏は日本よりも日差しが強く暑さが続きます。
そのほかの気候の特徴として挙げられるのは、台湾の北部と南部で気候が異なる点。
台湾北部が亜熱帯地方、台湾南部が熱帯地方に属していて、北部と南部、そしてその中間である中部で気候が少し異なります。
この記事で台湾旅行で訪れる地域の気候を事前にチェックしておき、旅行中は季節や気候にぴったりな服装で過ごせるように用意しましょう!
台湾の地域ごとの気候と服装
ここから台湾の地域ごと(北部・中部・南部)の気候をみていきましょう。
それぞれの季節にオススメの服装も紹介していきます!
台湾北部(台北、九份など)
北部は亜熱帯気候に属していて、夏は高温多湿、冬は比較的温暖です。夏は30℃を超える日が多く、梅雨と台風の時期もあります。冬は10℃を下回ることは稀ですが、朝晩は冷え込むこともあります。山間部では時には霜が降りたり雪が降ることも。
また5月下旬からは梅雨のシーズンとなり、雨が多くなります。念のため雨具を持っていくようにしましょう。
春(3〜5月) | 寒さが和らぎ暖かい気候。観光にオススメの時期になりますが、昼夜の寒暖差が大きく夜は冷え込むことも。薄手の上着やカーディガンなどを持っておくと安心です。 |
夏(6~8月) | 梅雨あけの後には本格的な暑さが始まります。熱中症や日焼け対策グッズをお忘れなく。 |
秋(9〜11月) | 雨も少なく気温が下がるため観光にぴったり。また台湾の秋はオフシーズンとなり、お得に航空券やホテルが予約できるのもうれしいポイント。 |
冬(12〜2月) | 冷え込む日もありますが、日本ほど寒く感じないはず。コートなどの防寒対策はお忘れなく。 |
オススメの服装
夏:薄手のTシャツ、短パン、サンダル、日差し対策グッズ
冬:トレーナー、長袖シャツ、ジーパン、コート
春 / 秋:長袖シャツ、長ズボン、カーディガン
台湾中部(台中など)
中部は亜熱帯気候と熱帯気候の中間に位置していて、北部よりも気温が高く、年間を通して温暖。
夏は35℃を超えることもありますが、北部ほど湿度が高くはありません。冬は15℃を下回ることは稀で、過ごしやすい気候です。
春(3〜5月) | 温暖で過ごしやすいです。日差しが強くなるので、日焼け対策をお忘れなく。 |
夏(6~8月) | 高温多湿で、雨や台風の影響を受けやすい時期となります。雨具を持ち歩きましょう。 |
秋(9〜11月) | 過ごしやすい気候が続きます。台風シーズンが過ぎたら降水量が減って観光シーズンに最適。 |
冬(12〜2月) | 北部に近いエリアや山間部は、寒波の影響を受けて冷え込むことがあります。 防寒具は必須。 |
オススメの服装
夏:薄手のTシャツ、短パン、サンダル、日差し対策グッズ、雨具
冬:長袖シャツ、長ズボン、軽いジャケットまたはコート
春 / 秋:長袖シャツ、長ズボン、カーディガン
台湾南部(台南、高雄など)
南部は熱帯気候に属し、年間を通して温暖で降水量が多いのが特徴です。
夏は35℃を超える日が多く、湿度も高くなります。冬は20℃を下回ることは稀で、暖冬なエリアです。
春(3〜5月) | 北部よりも温暖で過ごしやすい時期となります。しかし昼夜の寒暖差が大きいので羽織れるものはマスト。 |
夏(6~8月) | 5〜8月は梅雨の時期となり、雨が多く降ります。また湿度も高くなるので、蒸し暑さを感じることも。 |
秋(9〜11月) | 南部の夏は長く、残暑は10月頃まで。11月ごろから涼しくなり観光もベストシーズンに。 |
冬(12〜2月) | 日本の冬よりも気温が高いため、寒いのが苦手な方には台南がオススメのシーズン。とはいえジャケットなどは忘れずに。 |
オススメの服装
夏:薄手のTシャツ、短パン、サンダル、日差し対策グッズ
冬:長袖シャツ、長ズボン
春 / 秋:長袖シャツ、長ズボン
台湾旅行のベストシーズンは?
台湾旅行のベストシーズンは、春(3~5月)と秋(9~11月)と言われています。
この時期は気温が温暖で過ごやすく比較的雨も少ないため、観光やアクティビティを楽しむのに最適でしょう。また台風の影響も少ない季節となるため、飛行機の欠航情報などをあまり気にする必要がないのも理由の一つです。
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台湾の気候の注意点
台湾の気候は上に説明した通り地域によって多少異なります。ここでは台湾旅行の際の季節ごとの気候と注意点を紹介します。
台湾の春は紫外線に注意
日差しが強くなりはじめるため、帽子やサングラスなどの日焼け対策が必要。
台湾の夏は熱中症に注意
台湾の夏は日本に比べると高温多湿で熱中症になりやすいです。水分補給をこまめに行い、涼しい服装で過ごすようにしましょう。またエアコンの効いた施設や室内と屋外の寒暖差も大きくなるので、体調を崩さないように気を付けましょう。
台湾の夏~秋は雨や台風に注意
5月からは梅雨のシーズンでもあるので、雨具は用意するのがベター。
台風シーズン(6~9月)は、台風が通過したり大雨や強風が発生する可能性があります。最新情報をチェックするようにし、安全対策をしっかりと行いましょう。
台湾の冬は寒波に注意
特に台湾の北部や山間部は寒波の影響を受けて冷え込むことがあります。コートや手袋など防寒対策をしっかりと行うようにしましょう。
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台湾の気候に関するよくある質問
台湾に行くなら何月がベスト?
行き先や旅の目的にもよりますが、一般的には気温が温暖で過ごやすく比較的雨も少ない春(3~5月)と秋(9~11月)が台湾旅行のベストシーズンと言えます。
台湾の2月は寒い?
台北の2月は平均気温は15℃前後ですが、10℃以下になることも珍しくありません。特に北部や山間部は寒くなります。
南部は比較的温暖で平均気温は20℃前後。高雄など南部への旅行であれば、2月でも快適に過ごせるでしょう。