この記事では2023年12月15日にオープンしたばかりの『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』を紹介します。
できたばかりのこのフォトジェニックな施設に行ってきました!注目作品や事前に知っておきたいポイントをまとめたので、最後までチェックしてみてくださいね。
目次
- チームラボ 学ぶ!未来の遊園地(沖縄)って?
- チームラボ 学ぶ!未来の遊園地へのアクセス
- チケットは事前購入がオススメ
- お得な割引チケット情報
- チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の見どころ・作品紹介
- チームラボ 学ぶ!未来の遊園地でオススメの服装
- チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の営業時間
- チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の所要時間
- チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の映え写真
- よくある質問
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地(沖縄)って?
『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』はTギャラリア沖縄 by DFSにオープンしたばかりの体験型アート施設。
世界でも人気な作品を次々と発表しているアート集団「チームラボ」が監修をしていて、共同的な創造性「共創(きょうそう/ Co-Creation)」がコンセプトの「遊園地」です。
自分の描いた絵が作品の一部になったり、体を動かしてアートが楽しめたりできるスポットなので、大人はもちろん、子どもも思いっきり遊べる空間になっています。
この記事では、チケットの買い方から当日の服装まで、行く前に知っておきたいポイントを紹介します。初めての方必見!
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地へのアクセス
電車の場合
『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』の最寄駅は那覇空港駅からゆいレールで19分の「 おもろまち駅」です。改札の出口を出て目の前の「Tギャラリア沖縄 by DFS」の3階にあります。
館内に入ったら右へ。あとは案内板にしたがって進んでいきましょう!
車の場合
車の場合、Tギャラリア沖縄 by DFSの駐車場を利用できます。(※駐車可能台数:180台)
那覇空港からは車で約30分です。
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の住所
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち4丁目1
Tギャラリア沖縄 by DFS 3階
Googleマップはこちら
チケットは事前購入がオススメ
沖縄の『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』に入場するには時間指定のチケットが必要です。完売していない場合は当日でも公式サイトから購入可能。また現地の窓口で購入できる場合もありますが、人気の日程や時間帯は完売になることも。
当日入れない!というガッカリを防ぐためにも、事前購入が絶対オススメです。
チケット購入時、日付だけでなく時間帯も指定する必要がありますが、入場後の滞在時間に制限はありません。
Klook(クルック)なら24時間、いつでもどこでもスマホでサクッと予約することが可能。
コンビニでの発券も不要で、当日はバウチャー画面(QRコード)をかざすだけで入場できます。
チケットを失くす心配もなく、当日もスムーズに入場できてとっても便利!
Klookで予約をすれば、急に予定が変わっても大丈夫![ キャンセル補償 ]
Klookの「ノーショー返金」オプションを付ければ、アクティビティの無料キャンセル期間を過ぎていても大丈夫。未使用のバウチャーに限り、支払い金額の60%をご返金。
キャンセル理由はなんでもOK!利用日が過ぎてからでも返金リクエストを送信できます。
チェックアウト画面で「ノーショー返金」にチェックを入れるだけで補償が適用されます。
お得な割引チケット情報
Klookではお得な割引チケットを販売中!事前購入で当日スムーズに入場できるだけでなく、チケット料金もお得。
ゲットしたクーポンはチケット購入時に自動的に適用されます。
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の割引チケット料金
種類 | Klook割引料金 |
---|---|
大人(18歳以上) |
|
中学生・高校生* |
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幼児・小学生** |
|
3歳以下 | 無料 |
*中学生・高校生 = 13~17歳
**幼児・小学生 = 4~12歳
※Klook割引料金は、10%OFFクーポンを使用した場合の料金です。
※『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』の障がい者割引についてはこちらをチェック。
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の見どころ・作品紹介
『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』は、一緒に何かをつくる体験を経て、毎日がもっと「共創的」なものになれば、という思いから誕生しました。
そんな共創的な活動をもっと身近に感じられるような11作品をここからは紹介していきます。
1. 鼓動する谷のグラフィティネイチャー (Symbiotic Lives, A Whole Year per Year, Red List / Graffiti Nature in a Beating Valley - Symbiotic Lives, A Whole Year per Year, Red List)
入ってすぐに視界に飛び込んでくるのがこちらの作品。高低差のある立体的な地形は、視覚と体の感覚のズレを生み出し不思議な感覚です。
ここでまず注目していただきたいのが足元。踏まれた生き物は潰れてしまい、花は散っていく様子が見られます。このように来場者が作品に影響を与えて「没入」できるのがチームラボの魅力。
実はこの「鼓動する谷」に生息している生き物たちは、来場者が描いたものなんです。
私もやってみました!色を塗った生き物はスキャンされすぐに場内に登場。
作品の一部として参加できているのも嬉しかったですし、移り変わる作品だからこそ今しか見られない自分の作品の尊さを感じました。
ちなみにこちらでスキャンした絵は、トートバッグや缶バッジなどのグッズにプリントして持ち帰ることも可能。後半の「お絵かきファクトリー」というセクションでまた紹介します!
最後にセンターのクジラにも注目!クジラやまわりの生き物たちがお花でいっぱいになってきたらカメラの準備を。花びらが散るその瞬間もシャッターチャンスです!
2. つぶつぶの滝、全身ですくうと小さきも大きなうねりとなるだろう (Waterfall Droplets, Little Drops Cause Large Movement)
こちらの作品も鼓動する谷のグラフィティーネイチャーと同じエリアにあります。
たくさんの水滴のような粒が流れ落ち、デコボコの地形に沿って流れていく様子は神秘的。
粒は、バラバラだとボールのような動きを見せて、たくさん集まると流れる水のようになるのでその違いを楽しんでみてください。
谷底に向かう水の流れを見るも良し、壁に触って水の流れを変えてみるも良し。手を広げると水を溜めることもできちゃいます。
3. 花と共に生きる動物たち II (A Whole Year per Year / Animals of Flowers, Symbiotic Lives II - A Whole Year per Year)
こちらの作品で見られるのは壁に沿って優雅に歩く季節の花々でできた動物たち。壁は触ってOKで、触れると花々は散っていきます。
壁の前で写真を撮ると自分がキャンバス代わりになった美しい1枚が撮れるので要チェック。
実はこちらの作品、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けているので、二度と同じ絵を見ることはできません。
同じ映像が再生されることはなく、人々の触れ方に影響を受けながら、永遠に変化し続けていきます。
4. すべって育てる!フルーツ畑 (Sliding through the Fruit Field)
こちらはさまざまなフルーツが育つすべり台。すべる方が多いほどフルーツやボールが増え、映像にも変化が見られるので、ぜひ何回かチャレンジしてみてくださいね。
作品に参加するには靴を脱ぐ必要があるので素足で来ないように。靴下を履いていないと摩擦でスムーズにすべることができなくなってしまいます。
5. 坂の上のつぶつぶの滝 (Waterfall Droplets, Flowing Down a Slope)
「すべって育てるフルーツ畑」のスタート地点に行く時に通る作品です。映像がきれいで見入ってしまって筆者はステップを踏み外しまくりでしたが、それもそれでもちろんOK!
正解も不正解もない、作品とのインタラクションがチームラボ作品の醍醐味です。
6. 世界とつながったお絵かき水族館 (Sketch Aquarium: Connected World)
鼓動する谷のグラフィティネイチャー同様に描いた生き物に命が吹き込まれ作品の一部になる「世界とつながったお絵かき水族館」。
泳いでいる魚に、触ってみて!いっせいに逃げだしちゃいます。エサ袋に触ると、魚にエサをあげられますよ。
「世界とつながった」というのは、ほかの国にあるお絵かき水族館からもおともだちが遊びに来てくれるから。自分が描いた絵もどこか遠くの国の水族館を泳いでいるかもしれませんね!
自分の作品を見つけたらシャッターチャンス。一生の思い出になりますね!
7. 光のボールでオーケストラ (Light Ball Orchestra)
ほかのチームラボの常設展でも似たような作品はあるんですが、沖縄の『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』のこちらはなんといってもユニークな音がポイント!
固定されていないボールがほとんどなので転がして楽しめちゃいます。
まわりのボールと連動して色も音も変わる、光のボールの特別なオーケストラをお楽しみください。
8. 弾む水の天才ケンケンパ (Hopscotch for Geniuses: Bounce on the Water)
ケンケンパをしながら進むと、踏んだところから魚や蝶、鳥などの生き物が生まれます。ポイントは同じ形、または同じ色を連続して踏むこと。
2人以上で来ている場合は、ケンケンパをしているところをお友達に撮影してもらいましょう!やっている本人は後ろに広がっていく作品の変化を見られないので、あとでチェックできると良いですよね。
実はこの作品、「石」から落ちちゃっても大丈夫!落ちた水のエリアもちゃんと変化します。壁の鳥に触ってみても何か起こるかも!?
9. まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり (Story of the Time when Gods were Everywhere)
この作品の象形文字に触れると、その文字の世界が現れて物語がはじまります。「山」「木」「鳥」などの漢字に似た象形文字にタッチするとそれらがスクリーンに登場。
世界を増やすしていくと、生まれた世界同士がお互いに影響を与えながら違う物語が生まれるので、とにかくどんどんタッチ!出てきた木に鳥が止まってくれたり、火の後に水が登場したら火が消されてしまったり。
登場した動物に触るとまた違う動きを見ることができます。羊はダンスをしてくれますよ!
10. こびとが住まう奏でる壁 (A Musical Wall where Little People Live)
とってもかわいいこびとたちが壁の中を走り回っている作品。
キノコや羊小屋、長い氷の棒などマグネットになっているさまざまなスタンプを動かしてみてください。こびとたちはそれらに飛び乗り、かれらにとっての新しいストーリーが生まれます。
11. こびとが住まうテーブル (A Table where Little People Live)
「こびとが住まう奏でる壁」と同じエリアに展示されています。
こちらでも物や手を置くとこびとたちが喜んで飛び乗ってきてくれます。とにかくこのエリアの展示はめちゃくちゃかわいい!長時間遊んでいられる癒しの空間です。
以上が『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』で楽しめる作品たちでした!
おまけ:お絵かきファクトリーで思い出をお土産に
「鼓動する谷のグラフィティネイチャー」や「世界とつながったお絵かき水族館」で描いた絵は、「お絵かきファクトリー」で缶バッジやTシャツなどにして、持ち帰ることができます!せっかく描いた絵だから、思い出として帰ってからも楽しめるのは、嬉しいですね。
ステキなグッズに仕上げるためにシェアしたいコツは3つ。
1. 輪郭をはっきりと描く。絵の端がぼやけやすいので、くっきり描くことをオススメします。
2. 輪郭だけでなく、絵の中も濃く塗り込む。グッズは白地なので、色を濃く塗り込むほど絵がハッキリと鮮やかに写ります。
3. 指を使ってクレヨンを擦り込む。指やティッシュなどを使い、クレヨンで塗ったところをこすって、絵が全体的に色づくようにしましょう。テーブルにウエットティッシュが準備されているので、指が汚れても安心です。
お絵かきスペースにあるQRコードからオーダーしましょう。お支払いは外に出た受付でします。尚、オーダーの時に表示される待ち時間は、受付での決済後の待ち時間になるので、帰りを急ぐ方はご注意ください。
仕上がり時間がわかる引換券も渡されるので、グッズを待つ間は館内のショッピングも楽しめます。右側のQRコードをスキャンすると、出来上がった作品の番号が表示される仕組み。仕上がりの時間になったら、自分の番号があるかをチェックしてから受け取りに向かいましょう!
じゃじゃーん、世界に一つだけのマイバッグの完成です!
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地でオススメの服装
『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』では、動きやすい服装、歩きやすい靴がオススメです!というのもここでは入ってすぐにかなりデコボコの急斜面を歩き、体を動かして参加する作品が多いからです。
ヒールやかかとが固定されていない不安定なサンダル、化粧釘のある革靴などは入場が断られることも。靴を脱ぐ必要がある作品もあるので、靴下を履くことも忘れずに。
入場前の受付でアスレチックシューズ借りることもできますが、こちらは500円で有料。数量に限りがあり、希望のサイズがないこともあるので、歩きやすい安定した靴で来場できるとベストです!
また、すべり台をすべる作品もあるので、絶対汚したくないボトムスは避けて行くのがオススメです。スカートだとすべりにくいと感じる方は、パンツがベターですね。
最後に、フォトジェニックな写真を撮りたい方は自分自身も映像投影のキャンバスになれるように白か無地の服装がオススメ!
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の営業時間
営業時間は10:00 - 20:00(最終入場:19:00)です。
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の所要時間
筆者は正式にオープンする前にお邪魔させていただいたので、人が少なく待たずにさまざまな作品を楽しめました。それでもたくさん写真を撮りながら楽しんでいるとあっという間に2時間たっていました。
めいっぱい楽しみたいのであればオススメの滞在時間は約2〜3時間。
特にお子さまは体を動かして楽しめる作品の虜になること間違いなし。「帰りたくない!」と言われちゃうかも?
入場時間は決まっていますが、場内の滞在時間は無制限です。
1点大事な注意ポイントは、中にトイレがなく一度出てしまったら再入場ができないこと。トイレは必ず済ませてから入場するように!エントランスのある3階のスペースにもトイレがあるので安心です。
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の映え写真
『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』で撮る写真は映えること間違いなし!撮影時には、以下の注意点にお気をつけください。
- OK: 写真・動画撮影・SNSへの投稿
- NG: 一脚、三脚、自撮り棒の使用・フラッシュ撮影
先ほども書いたように、白や薄い無地の服装だと、プロジェクションマッピングが綺麗に映るのでオススメです。背中に映るようにするとより綺麗ですね。
よくある質問
ロッカーはある?
100円の返却式ロッカーがたくさん準備されていました!荷物は少なければ少ないほど作品を楽しめますので、スマホやティッシュなど自分にとっての必需品以外は預けちゃうのがベター。
ロッカーに入らないスーツケースはどうしよう…
スーツケースについては、Tギャラリア沖縄 by DFS店内各所にある大型コインロッカーや、DFSでショッピングをした場合に使えるラゲッジサービス(荷物の一時預かり)を活用できます。
このラゲッジサービスは無料ですが、利用する方が多い場合にはスペース的に使えないこともあるのでご注意を。
ベビーカーで行っても大丈夫?
ベビーカーで入場することはできませんが、専用のベビーカー置き場があるので安心です。また、『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』へのアクセスも館内のエスカレーターではなく、外側のエレベーターを使って3階まで来ることができます(ちなみにロッカーはベビーカー置き場の目の前です)。
車いすでも利用できる?
車いすの方もご利用いただけます。『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地』へのアクセスは、上記のベビーカー同様に外側のエレベーターをご利用ください。スタッフが入場のご案内をしますので、受付でお声がけください。
作品のあそび方がわからなかったらどうしよう…
どの作品にもあそび方が日本語・英語・中国語で記載されているので安心!スタッフももちろん教えてくれますよ。
いかがでしたでしょうか。完全屋内のこちらの施設は、お天気が優れない日でも大満足!沖縄でやりたいことを迷っている方はぜひ足を運んでみてくださいね。