タイは検査なし、隔離なしで観光目的の渡航ができる数少ない国のひとつ。この記事では緩和された入国条件と、事前に準備すべきことを解説します!
ワーケーションにもオススメのタイ。今すぐ旅行するのに必要な情報をまとめました!
タイ入国前の準備
タイの入国制限は、2022年5月1日に大幅に緩和されました。現在の渡航条件は「ワクチン接種完了済みの旅行者」と「ワクチン未接種・未完了の旅行者」で違います。いずれの場合も「タイランド・パス」を申請することで、入国後の隔離は不要に!それぞれに必要な書類は異なります。
ワクチン接種完了者は検査も隔離も不要
日本を出発する前の検査も、タイに着いてからの検査も不要です。
以前はは、SHA Plus+ホテル(病院と連携し検査対応できる特別なホテル)での滞在が必須でしたが、2022年5月からはタイに着いた瞬間から旅行を楽しめます。
以下の3つが準備できていれば、検査も隔離もしなくてよし!
1. ワクチン接種証明書
ワクチン接種を渡航日の14日前までに完了していることを示す英語の証明書を準備。
ワクチン接種証明書は、日本の各自治体が発行しています。
ワクチン接種証明書には、フルネーム、生年月日、ワクチンのブランド名とメーカー、ワクチンの接種日、接種した国または地域が英語で記載されている必要があります。
タイ保健省が認めるワクチン(一部)とそれぞれの規定回数をまとめました。規定回数の接種で、「接種完了」と認められます。
ワクチン名 | 規定回数 |
---|---|
ファイザー | 2 |
モデルナ | 2 |
アストラゼネカ | 2 |
2. 英文医療保険証
新型コロナの治療費にも使える最低USD10,000の海外医療保険に入る必要があります。英文の保険証が必要になるので、発行可能か保険を選ぶときに要チェック。
3. タイランド・パスの申請
タイランド・パス(Thailand Pass)は、タイに入国する際に必要なパスです。出発48時間前までにこのタイランド・パスを申し込む必要あり。申し込みはすべてオンラインで完結します。
到着後の隔離を免除するためには、1の接種証明書と2の保険証を、タイランド・パス申請時までに準備する必要があります。滞在先情報も必要になるので、タイランド・パス申請前までに宿泊先を決めることをオススメします。
タイランド・パスを申請する際に、1の接種証明書の代わりに渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査の陰性証明書(英文)を提出することもできます。申請から48時間で承認の結果がわかるので、PCR検査を使った申し込みでもギリギリ間に合います。
ワクチン接種未完了者も検査をすれば隔離不要
2022年6月1日に入国条件が変更され、ワクチン接種未完了者は渡航前の検査が必須になりました。検査が必要な代わりに、隔離は不要になりました。必要なものは、陰性証明書以外はワクチン接種完了者と同じです。
1. RT-PCR検査の陰性証明書
渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査、または専門家実施によるATK検査(迅速抗原検査)の陰性証明書(英文)が必要です。
2. 英文医療保険証
ワクチン接種完了者と同じように、タイランド・パス申請時に英文の保険証が必須。
3. タイランド・パスの申請
1の検査陰性証明書と2の医療保険証があれば、ワクチン接種完了者と同じように隔離が不要なタイランド・パスを申請できます。
タイ入国にビザは必要?
日本国籍を持っていて、観光目的の30日以内の滞在であれば、ビザは必要ありません。よってパスポートを準備するだけでOK!日本以外の国籍を持っている場合は、ビザが必要になる場合もあるため、該当の領事館に確認してみてくださいね。
タイでマスクは必要?
屋内の公共施設ではマスクを着用する義務があります。2歳以下であればマスクを着用する必要はありません。
タイでは日本同様に屋外でもマスクをしている方が多いので、外出する時はマスクを忘れないように。
タイ国内線利用時に必要なもの
バンコクからプーケットなど、タイ国内を飛行機で移動する場合、航空会社によっては出発前のPCR検査が必要になります。
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タイに着いたら楽しみタイ!
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