7月の沖縄まとめ｜気温や服装など夏の旅行前に知りたい情報をチェック！

Klook

Last updated 2023年1月24日

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7月の沖縄を徹底解説！

本州と気候がかなり異なる沖縄。そんな沖縄に7月に行く場合、どんな服を着たら良いか、何を持っていけば良いかなど、海外旅行に行くくらい準備に気合が入りますよね！

本記事は、沖縄に暮らすてっペーさんとしょこさんの沖縄観光動画チャンネル「OKIRIP おきりっぷ」を参考に作成。7月の沖縄事情を徹底解説します。

7月の沖縄の気温って？

7月の沖縄の気温は平均28℃。晴れた日には日中の最高気温が34℃にもなり、日が沈んでも22〜24℃と、7月の沖縄はかなり暑いです。

7月前半でも十分夏らしい、暑い沖縄を満喫できるので、コストをおさえて旅行をしたければ、夏休みに入る前の7月前半の方がオススメ。比較的安く飛行機も宿も確保できます。

沖縄の梅雨明けはいつ？

沖縄は、6月中旬には梅雨が明けていることが多く、7月は晴れる日が多いです。関東が梅雨に入る頃に、沖縄は梅雨明けを迎えます。2022年の沖縄の梅雨明けは6月20日でした。

梅雨が明け真夏のような暑い日は続きますが、1日の天気は移り変わりやすいのが注意ポイント。朝晴れていても、1日の途中でスコールが降ることもあります。

7月の沖縄に台風は来る？

残念ながら、7月の沖縄は台風が多いです。一番沖縄を楽しみたい7〜9月が台風のピークだと言われています。

もし旅行日程が台風とかぶってしまったら、まず航空会社に連絡をしてみてください。台風が来ていれば、便の振り替えなどをお願いできることが多いです。

おそらく2日前など直近にならないと、航空会社による便の変更のアナウンスなどはないので、台風の心配があれば航空会社のホームページをこまめにチェックするように。

LCCだと、上記のような振り替え対応ができないことが多いです。キャンセルはできても、振り替えができないと、別の飛行機取ろうとした時には空きがないなんてことも。格安航空券は、便が変更できないようなリスクもあるので、値段だけでなく細かい規定もチェックするのがオススメです。

旅行中に台風が来てしまったら、海には近づかないように。台風が過ぎて2〜3日経つと、台風のさった後の一番透明度の高い海が待っています。台風と旅行の期間がかぶってしまっても、台風の後にはいつもよりも綺麗な透明な海が待っていることを楽しみにしていてくださいね。

7月の沖縄にオススメの服装は？

7月の沖縄はすでに夜も比較的暑く、長袖は基本的に必要ありません。夜間に外出したとしても、半袖でOKな暖かさです。

男性であればハーフパンツとTシャツで過ごすのがオススメ。女性も薄着で過ごせる気温です。ただし、沖縄も本州と同じようにクーラーがガンガンにかかっていたり、屋内にいると冷えてくることも。ホテルや飲食店などの屋内の冷え対策として、薄手の羽織りもの（カーディガンや麻ジャケットなど）は、荷物に詰めた方が良いでしょう。

沖縄の日差しはかなり強く、日中はアスファルトの照り返しもあり、眩しくて目が開けられないことも。なのでサングラスもあると便利。おきりっぷチャンネルのてっペーさんは「必須」というほど活躍します。

靴はスニーカーかサンダルがオススメ。とにかく涼しく過ごしたい方は、サンダルだけあればOKです。

沖縄には少し山を登って行ける絶景や、足元が汚れてしまう観光スポットなどもあるので、スニーカーも持参できれば安心です。

7月の沖縄にオススメの髪型は？

7月の沖縄は風が強く、写真を撮った時に髪で顔が隠れないように、髪は基本的にまとめることをオススメします。

男性の場合、少し長い髪だと軽くセットしただけでは崩れてしまうので、ハードなスプレーやワックスなどで固めておくこと。帽子をかぶって、おさえておくのも手です！

女性に関しても、髪を下ろしていると風に吹かれて、せっかくの写真もボサボサの髪型に。後毛を少し残し、基本的に髪型はアップでまとめるのがオススメです。

7月の沖縄旅行の持ち物

折りたたみ傘
虫除け
日焼け止め
充電式扇風機
防水ケース

折りたたみ傘

7月の沖縄の天気は変わりやすいので、折りたたみ傘を携帯しておけると突然のスコールにも対応できます。

虫除け

現地でも購入できますが、事前に虫除けスプレーを準備できると安心です。沖縄だと薄着で外にいることが多くなるので、蚊に刺されやすいです。

ちなみに「虫除けスプレー」は手荷物としても、預け入れ荷物としても飛行機内への持ち込みができますが、「殺虫剤」はできないのでご注意を。詳しくはご利用の航空会社をチェックしてみてくださいね。

日焼け止め

日焼け止めは絶対に必要です！沖縄の日差しはとっても強いので、一番紫外線をカットする日焼け止めを塗っていても、少し焼けるほど。日焼けをしたくない方は、SPF50以上の日焼け止めが必要になります。肌が露出しているところはもちろん、薄い生地のお洋服だと紫外線が通ってしまうので、隠れていても服の下などに出かける前に日焼け止めを塗っておくのがベストです。

少し焼きたい方には、コパトーンのゴールデンタンオイルフリーローションがおきりっぷチャンネルのてっペーさんのイチオシ。SPF4で、不必要な紫外線をカットしながら皮むけ、ムラ焼けを防いでくれます。

充電式扇風機

屋外アクティビティを楽しむ時間が多い沖縄。クーラーのないところに長時間いることになるので、充電式扇風機を持っていると快適です。国際通りなど街中を歩くときは、持っているのと持っていないので全然違います！女性は扇風機を顔に当てるだけで化粧崩れが防止できるので、持っていない方はぜひ用意して沖縄に行ってくださいね。

防水ケース

海に行く時には、スマホを持ち歩ける防水ケースがあると安心です。多くのビーチに貴重品を預けるためのロッカーがありますが、スマホはそこに預けず持ち運びたい…と思う方も多いのでは？

防水ケースがあれば、スマホが濡れることを心配せず、連絡を取るときや、写真を撮る時にわざわざロッカーに取りに行く必要もなくなります。物によりますが、水深10メーター近くまで耐えられるものもあるので、ダイビングにも使えます。

7月の沖縄の海

台風さえ来なければ、7月の沖縄の海はとても綺麗です。日差しが強ければ強いほど、海は青く映るので、この時期は沖縄らしい夏の海を撮影する絶好の時期なのは間違いなし。

7月の沖縄の海では紫外線に要注意！

海に行く場合、紫外線がかなり強いので日焼け止めをお忘れなく。日焼けをしたければ、SPFが低いもので良いので、健康のために必ず日焼け止めを塗ってください。

日焼け止めを塗っていても沖縄の海では焼けてしまいます。絶対に日焼けをしたくない方は、ラッシュガードなど、肌を隠す何かがあると便利です。

パラソルのない、無人管理のビーチもいっぱいある沖縄。人が少なく、絶景が楽しめる穴場だったりしますが、紫外線や熱中症が気になる方は、パラソルなどが完備されている海水浴場を選ぶことをオススメします。

海で遊んでいる時の水分補給も忘れずに

沖縄の海に入っていると、汗をたくさんかいても気づきにくいのでご注意を。脱水症状や熱中症になりやすいので、こまめな水分補給が忘れずに。海に行く時は飲み物を持参してくださいね。

7月の海には毒クラゲも

最後に、7月の沖縄の海について注意点です。7月からクラゲが出やすい時期に入ってきます。沖縄で有名な毒クラゲは、ハブクラゲやカツオノエボシ。刺されると時には命に関わる場合があるので、安心して海で泳ぎたい方は、クラゲ侵入防止用のネットが張ってある、管理された海水浴場を選ぶと良いです。特にお子さま連れでの家族旅行であれば、管理された海、ビーチがオススメです。

クラゲは海の中だと見えづらいのが難点。刺されたら電気が走るような痛みが顕著に出るので、ライフセーバーなどがいるビーチの管理棟にすぐに伝えてください。

青い見た目のカツオノエボシは、触っただけで毒がまわってしまいます。海の浜辺に打ち上げられていても、絶対に触らないように！

素足で踏むのも危険なので、サンダルだけでなくマリンシューズなどもあるとより安全に7月の沖縄の海を楽しむことができます。

海や景色がキレイに撮影できる時間

沖縄で海を綺麗に撮影するには、太陽の動きを知っておくことが大切。ここからは海や景色を撮るオススメの撮影時間を、沖縄の日照時間を説明しながら解説します。

2022年7月の沖縄・那覇の日の出日の入り時刻

日の出時刻：5:40〜5:55
南中時刻（太陽が一番高い時）：12:33〜12:36
日の入り時刻：19:17〜19:26

東京に比べると、全てが1時間ほど遅いイメージです。日の入り時刻は19時を過ぎるので、初めて夏に沖縄旅行に来ると、19時なのに明るいことに感動！

日の出時刻の5時半から6時が朝日の一番綺麗に見える時間なので、その時間に海に行くのもオススメ。東側の海岸の管理者のいないビーチであれば、何時でも立ち入りができるはずです。

一番日の高い12時半ごろは、太陽の位置が真上に来ます。この時間帯であれば、東側でも西側でも、北向きでも海は綺麗に見えます。11時から14時であれば、沖縄のどの海岸に行っても海は綺麗です。

海を青く写すには「順光」がベスト

「海が綺麗」というのは海が青く映っている状態で、海は逆光だと青く映らないのが難点です。

逆光にならない太陽の位置というのが、自分が海を目の前にしたら、自分の後ろ側に太陽がある状態です。その「順光」の状態でないと、海は青く見えづらいのです。

順光を意識すると、午前8時から11時までは西側の海がオススメ。14時から17時までは、東側の海に行くと順光で綺麗に撮れます。

ただ逆光のキラキラした海も素敵なので、青い海にこだわらない方は、どの時間にどの海に行っても綺麗な写真が撮れます。

夕焼けを撮るなら19時にはスポットに着いているように

日没が19時半ごろなので、海の夕焼けショットを撮りたいのであれば、19時にはお目当てのポイントに着いておくといいでしょう。

夕日を見ながら食事をできるスポットもたくさん！オススメは那覇空港近くの「ウミカジテラス」や、北谷町の「美浜」から「砂辺」エリアにある飲食店です。ぜひ足を運んでみてくださいね。

7月の沖縄のイベント

沖縄で7月に開催されるオススメのイベントを3つピックアップしました！過去2年近く中止されていたイベントも開催が決定しています。

1. 名護夏まつり

名護の一大イベントで、花火大会がお祭りの目玉。ステージもあり、エイサーやバンドによるライブも楽しめます。名護市のオリオンビール工場から直送の生ビールも、一層美味しく感じることでしょう。
開催日時：2022年7月30〜31日
開催場所：沖縄県名護市城名護漁港防波堤

2. 琉球海炎祭

例年4月に開催される花火大会が、2022年は7月に開催されます。コシノジュンコ氏がデザインした花火も上がる「琉球海炎祭2022」。テクノロジーを駆使した、ダイナミックな音楽と光の演出をお楽しみください。
開催日時：2022年7月3日
開催場所：ぎのわん海浜公園（宜野湾トロピカルビーチ）

3. 与那原大綱曳まつり

内閣総理大臣賞を受賞したことがある、沖縄三大大綱引きのひとつ。440年もの歴史を誇るお祭りで、このイベントでは、5トン90メートルの大綱の上を「支度(したく)」が歩きます。屋台やステージイベントなども見どころ。
開催日時：2022年7月30〜31日
開催場所（1）大綱曳会場：御殿山青少年広場(与那原小学校道向かい)　与那原町字与那原832
開催場所（2）まつり会場：与那古浜公園(マリンプラザあがり浜道向かい)　与那原町字東浜77番地