イタリアのフィレンツェを代表する美術館の一つである「ウフィツィ美術館」。
この記事ではウフィツィ美術館の見どころやお得なチケット情報などを紹介します。
イタリア旅行を検討している方は要チェック！
目次
- ウフィツィ美術館ってどんなところ？
- チケット購入｜ウフィツィ美術館の割引情報
- アクセス｜ウフィツィ美術館への行き方
- ウフィツィ美術館の見どころ①「ヴィーナスの誕生」などのルネサンス期の有名作品
- ウフィツィ美術館の見どころ②ウフィツィ美術館として公開されるまでの歴史
- ウフィツィ美術館の見どころ③ウフィツィ美術館を含む世界遺産に登録された景色
- ウフィツィ美術館のおすすめグッズ・お土産
- 営業時間｜ウフィツィ美術館の開園・閉園時間は？
- 滞在時間｜ウフィツィ美術館を満喫するには何時間必要？
- 周辺情報｜ウフィツィ美術館の近くでできること
- フィレンツェのレンタカーをチェック
- イタリアのオススメ記事一覧
ウフィツィ美術館ってどんなところ？
ウフィツィ美術館は、イタリアのなかでも芸術の街であるフィレンツェにある世界屈指の美術館。
16世紀に完成したかつて政府の庁舎だった歴史的な建物を利用していて、1769年から正式に美術館として一般公開が始まりました。
ルネサンス時代の巨匠たちの作品が数多く展示されているのが特徴で、それ以外にも彫刻や工芸品などを含む2,500点もの展示数を誇ります。
また美術館の建物自体もルネサンス様式の建築物として価値があり、見どころの一つにもなっています。
チケット購入｜ウフィツィ美術館の割引情報
ウフィツィ美術館はイタリアでも特に人気のあるスポット。特に夏場は混雑するため、事前にオンラインでチケットを購入しておくのが断然オススメです。
ウフィツィ美術館の入場チケットは公式サイトからでも購入できますが、Klook（クルック）であれば日本語で予約手続きが進められるうえに、ブログクーポンを利用すれば10％OFFになりますよ！
Klookで購入したチケットは紙のチケットと引き換える必要があります。
ダンテ・アリギエーリ像の前のウフィツィ美術館の1番ゲートに、指定された時間の15分前に到着するように向かいましょう。
優先レーンからの入場が付いたお得なチケットをお見逃しなく。
Klookは、世界2,700以上の旅行先で50万点以上の体験およびサービスが予約できるプラットフォームです。 有名テーマパークや人気施設、現地ツアー、公共交通機関やレンタカーなどの移動手段、Wi-Fi / SIMまで、旅やレジャーに関するあらゆる体験がスマホひとつで予約できます。
世界中の旅行者がいつでもどこでも最高のワクワクを発見、予約、体験できるようにすることがKlookの使命です。
Klook（クルック）のヘルプセンターはこちら 💬
アクセス｜ウフィツィ美術館への行き方
ウフィツィ美術館の見どころ①「ヴィーナスの誕生」などのルネサンス期の有名作品
ウフィツィ美術館には、ルネサンス時代に描かれた名作が多数あるのが一番の特徴。
その中でもウフィツィ美術館を訪れたら必ず鑑賞したいオススメの名作を紹介します。
サンドロ・ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」
イタリアのルネサンス期を代表する巨匠ボッティチェッリの作品の中でも最も有名な「ヴィーナスの誕生」。海から生まれた女神ヴィーナスが貝殻に乗って岸辺に現れる様子を描いています。
それまでのキリスト教の禁欲的な思想を覆す、裸体の女性の恥じらいの表情や美しいボディラインが表現された初期ルネサンスの傑作。
美しい女神ヴィーナスと春を象徴する女神ホーラ、そして海の神ゼフィルスなどのギリシャ神話の世界が表現されています。
レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」
Paolo Gallo - stock.adobe.com
天使ガブリエルが処女マリアに受胎を告げる場面を描いています。ダ・ヴィンチの繊細な筆致で描かれた、とても美しい表情の天使とマリアに心を奪われます。
遠近法を用いた背景にも注目です。トスカーナの風景が写実的に描かれ、作品に奥行きと広がりが感じられます。
ミケランジェロ「聖家族」
聖母マリア、幼子イエス、聖ヨセフが描かれた作品。
ミケランジェロの力強いタッチで描かれた人物たちの迫力のある表情と、繊細なタッチの服の描写がとても印象的です。
当時の独自のスタイルであった丸い額縁に囲まれている作風も、ルネサンス期ならでは。
幼子イエスの無邪気な表情や聖母マリアの慈愛に満ちた表情など、細部にも注目してみてくださいね。
ウフィツィ美術館の見どころ②ウフィツィ美術館として公開されるまでの歴史
ウフィツィ美術館の建物は、当時最盛を誇ったメディチ家のベッキオ宮殿に隣接しています。
この建物は16世紀後半に完成した政府の庁舎を利用していて、この建物内の一室「トリブーナ」にメディチ家出身のフランチェスコ1世がコレクションを展示するようになったことが美術館の始まりと言われています。
この「トリブーナ」は現在でも公開展示されていて鑑賞可能。歴史を感じる空間は一見の価値ありです。
ちなみにウフィツィ美術館の「ウフィツィ」とはイタリア語で「uffici（ufficio の複数形であり英語ではOfficeの意）」。ユニークな美術館の名前は建物の歴史に由来しているのですね。
栄華を誇ったメディチ家ですが、1737年に後継者がなく断絶してしまいます。その際のメディチ家の唯一の血縁者であったアンナ・マリア・ルイーザが「メディチ家のコレクションがフィレンツェにとどまり、一般に公開されること」を条件にコレクションをすべて寄贈し、美術館としての歴史が始まりました。
展示を通して、長い歴史の中で美術館としての礎を作ったメディチ家や建物が重要な役割を示していることが学べるのも見どころの一つといえるでしょう。
ウフィツィ美術館の見どころ③ウフィツィ美術館を含む世界遺産に登録された景色
ウフィツィ美術館は、フィレンツェ中心部のアルノ川沿いに位置しています。
その周辺の景色は1982年に「フィレンツェの中心街歴史地区」として、ユネスコの世界遺産に登録されました。
ウフィツィ美術館から望むアルノ川や、ヴェッキオ橋、そして屋外に出ればフィレンツェの象徴であるドゥオーモのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂なども眺めることができ、フィレンツェのまさに絵画のような景色を楽しめるのも見どころです。
ぜひウフィツィ美術館を訪れた際には、周辺の景色も楽しんでみてください。
おすすめキャンペーン
ウフィツィ美術館のおすすめグッズ・お土産
ウフィツィ美術館の2階（日本だと3階）には、美術館の所蔵作品やフィレンツェの街をモチーフにしたさまざまなグッズやお土産が販売されています。
特に大人気なのが、先ほど紹介したボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」がデザインされたトートバッグやTシャツ、マグネットや傘など。
ぜひお気に入りの作品があしらわれた、おしゃれなアイテムを見つけてみてくださいね。
営業時間｜ウフィツィ美術館の開園・閉園時間は？
ウフィツィ美術館の営業時間は下記の通り。
定休日は毎週月曜日、1月1日、12月25日となっています。訪問を検討している方は事前に公式サイトで当日の営業時間を確認しておくのがベター。
火曜日（2024年12月17日まで） | 8:15～22:00 |
水～日曜日 | 8:15～18:30 |
滞在時間｜ウフィツィ美術館を満喫するには何時間必要？
ウフィツィ美術館には約2,500点もの美術作品が展示されています。
主要な作品をメインで鑑賞したい場合は、2～3時間あれば十分と言えるしょう。
もしすべての作品をじっくり鑑賞したい場合は丸一日確保しておく必要がありますが、ポイントを絞っておけば効率よく回ることができますよ。
周辺情報｜ウフィツィ美術館の近くでできること
ウフィツィ美術館周辺にはフィレンツェの街を観光するのに最適なスポットがたくさんあります。
Foto: Klook
フィレンツェを代表するスポットであるドゥオーモ聖堂をガイド付きツアーで巡れて、それ以外にも複数のスポットの入場チケットが含まれるのがドゥオーモ大聖堂・関連施設 直接入場チケット。
お得に効率よく巡ることができるのでオススメです。
ミケランジェロのダビデ像などが展示されているアカデミア美術館もフィレンツェの中心地に位置しているので、あわせて訪れてみるのも面白そうです。
また乗り降り自由観光バスツアーは目的に応じて何度でも自由に乗り降りできて利用しやすいのがうれしいポイント。
オープントップバスに乗って芸術の街フィレンツェの市内観光をより楽しみましょう。
Klookで予約をすれば、急に予定が変わっても大丈夫！[ キャンセル補償 ]
Klookの「ノーショー返金」オプションを付ければ、アクティビティの無料キャンセル期間を過ぎていても大丈夫。未使用のバウチャーに限り、支払い金額の60%をご返金。
キャンセル理由はなんでもOK！利用日が過ぎてからでも返金リクエストを送信できます。
チェックアウト画面で「ノーショー返金」にチェックを入れるだけで補償が適用されます。
![USJ 攻略テク｜当日おすすめの回り方・裏技まとめ [最新]](https://res.klook.com/image/upload/fl_lossy.progressive,q_85/c_fill,w_160,h_104/v1605857999/blog/egbbnthuw53iqacgul4e.jpg)
![USJ 攻略テク｜当日おすすめの回り方・裏技まとめ [最新]](https://res.klook.com/image/upload/fl_lossy.progressive,q_85/c_fill,w_410,h_264/v1605857999/blog/egbbnthuw53iqacgul4e.jpg)
