イギリス旅行を計画中の方へ!2025年からETA(電子渡航認証)の申請が必要になります。
本記事では、ETAとは何か、申請に必要な情報、そしてスムーズに取得するためのポイントをご紹介。これを読んで、旅行前の準備を万全にしましょう!
目次
- イギリス入国にはETAの申請が必要に!
- ETA(電子渡航認証)って?
- ETAでできること
- イギリス入国のためのETAの申請方法
- イギリス入国前にETAを忘れずに取得しよう
- よくある質問
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イギリス入国にはETAの申請が必要に!
2025年1月8日以降、イギリス入国の際にETAの申請が必要となりました。
これにより今までビザが不要だった方でも、対象者であればイギリス入国前にETAの申請と取得がマスト。
この記事では、イギリス入国に必要となるETAの申請方法について詳しく解説します!
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ETA(電子渡航認証)って?
ETA(Electronic Travel Authorisation:電子渡航認証)は、ビザ免除対象である外国籍(アイルランド以外)の旅行者が、イギリスに空路や海路、または鉄道で入国する前に取得する必要がある電子的な渡航認証のこと。
アメリカのESTAやカナダのeTA、オーストラリアのETASと似たようなシステムといえばイメージしやすいでしょう。
渡航前にオンラインで申請し取得しておくことで、スムーズな入国が可能になります。
対象者
ETAの申請が必要となるのは、以下の条件をすべて満たす方です。イギリスに短期の旅行で訪れる多くの日本人は、ETA取得の対象者に該当します。
- イギリスにビザ不要で入国できる国籍を有していること。日本国籍も含まれます。
- 観光、ビジネス、親族・知人訪問、または短期留学を目的として最長6か月間イギリスに滞在する場合。
- イギリスの空港で乗り継ぎをする場合。
- クリエーティブワーカービザ(Creative Worker Visa)を保有し、最大3か月間イギリスに滞在する場合。
- ミュージシャンやプロスポーツ選手、学者、など専門的職業(permitted paid engagement)に従事するためイギリスに滞在する場合。
なお以下の表のとおり、イギリスのETAの取得が必要となる時期は、国籍が欧州圏か非欧州圏かによって異なります。
非欧州圏(日本を含む) | 欧州圏 | |
ETAが必要となる日時 | 2025年1月8日(水)~ | 2025年4月2日(水)~ |
ETAが申請可能となる日時 | 2024年11月27日(水)~ | 2025年3月5日(水)~ |
イギリスのビザを有している場合やイギリス国民またはアイルランド国民の場合、ETAの取得は不要です。
申請料
「ETA」の申請料は一人10ポンド。乳幼児などの未成年であってもETAの申請は必要で、料金は同じです。
有効期限
ETAの有効期間は最長2年間、またはパスポートの有効期限のいずれか早いほう。
有効なETAをまだ保有している場合でも、もしパスポートの更新が必要となった場合、新たにETAを申請し取得する必要があるのでご注意を。
ETAが利用できるのは一度きりではなく、有効期限内であれば複数回の入国が可能です。
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ETAでできること
ETAの取得により、1回の入国につき最長6か月までイギリスに滞在することができます。
イギリスへの旅行や観光はもちろんのこと、家族や友人の訪問、ビジネス、または短期留学などが可能に。
ヨーロッパ周遊旅行の際に、イギリスに立ち寄ったりイギリスの空港で乗り継ぎを行う場合にもETAは必要です。
別の理由でイギリスに滞在する場合は、ETAの代わりにビザが必要かどうかを確認するようにしましょう。
イギリス入国のためのETAの申請方法
イギリスのETAはオンラインで簡単に取得可能。通常10分程度で申請が完了します。
専用アプリか公式ウェブサイトでの申請の二通りがあり、イギリス政府はより簡単に操作可能な専用アプリでの申請を推奨しています。
ETAを申請してから結果が出るまでの所要時間は、通常3営業日以内。ETAを取得したことを確認するメールが届きます。
大人数でのグループ旅行の際など、場合によっては3営業日以上かかることがあるので時間に余裕をもって申請を済ませておくのがベター。
なお、ETAは入国者のパスポート番号と紐づけられて、入国審査の際にチェックされます。
届いたメール内容を印刷する必要はありませんが、不安であればスクリーンショットなどを保存しておきましょう。
事前に準備するもの
ETAを申請する前に準備しておくものは以下の通り。
- 旅行に持参するパスポートの原本(コピーやデジタルパスポートは不可)
- 有効なEメールアドレス
- 有効なオンライン決済手段(クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Payなど)
また申請中には以下のものを撮影しアップロードする必要があります。
- パスポート
- 申請者の顔写真
アプリを利用して申請する
まずはiOSまたはAndroidのスマホ上で「UK ETA」アプリをインストールします。
その後、下記の手順に沿って入力を進めていきます。
- パスポートの写真撮影:旅行に持参するパスポートの顔写真のページを撮影します。ページ全体がフレーム内に収まるよう、アプリの指示に従いパスポートを正しく撮影しましょう。
- 申請者の顔写真撮影:スマホのカメラを使って正面からの顔写真を撮影します。9 歳以下の場合は、顔写真は不要です。
- 個人情報の入力:氏名や生年月日、パスポート情報、自宅住所、連絡先などの個人情報を入力します。
- 質問に回答する:過去に犯罪歴はあるか、日本以外の国籍を持っているかなどの質問に正確に回答します。
- 支払い:申請料10ポンドをオンライン決済手段を利用して支払いましょう。
- 確認書の受け取り:登録したEメールアドレス宛てに、ETAの確認書を受け取ります。
これでETAの申請と取得が完了しました!
公式ウェブサイトから申請する
アプリがインストールできなかったり申請がうまくできなかった場合、公式ウェブサイトにある「Continue」ボタンから申請することも可能です。
手順はアプリとほとんど一緒ですが、写真撮影の代わりにパスポートの写真と自分の最近の写真をアップロードする必要があります。
また申請は1回で完了する必要があるので要注意。作業の途中で保存できないうえに、一定時間何もしないとタイムアウトになり回答は消えてしまいます。そうなった場合、また初めからやり直す必要がある点にも注意しましょう。
ETA申請後、内容の修正はできないので注意!
気を付けなければいけないのは、ETA申請書の提出後に申請内容の訂正や取り下げができない点です。
もし間違いに気づいた場合、再度申請料を払って申請を行う必要があります。 そのため、入力内容に間違いがないかよくチェックしながら進めてくださいね。
イギリス入国前にETAを忘れずに取得しよう
これからイギリス旅行に行く方やイギリスの空港で乗り継ぎをする際に必ず取得が必要となるETA。
イギリスへの渡航をスムーズにするための重要な手続きですので、イギリス旅行の予定を立てたら時間に余裕をもって申請し、万全の準備をしておきましょう!
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よくある質問
いつまでにETAを申請すればいい?
イギリス政府は、イギリス行きの航空券やホテルを予約する前にETAを申請するよう推奨しています。
通常、申請後3営業日以内に結果が通知されますが、状況によっては時間がかかる場合もあります。
渡航直前に申請した場合、審査が間に合わず搭乗できない可能性もありますので、遅くとも渡航の2週間前など余裕を持って申請するようにしましょう。
ETAを取得せずにイギリスの空港に到着できる?
ETAを取得せずにイギリスの空港に到着した場合、入国を拒否される可能性が高いです。
さらには航空会社も搭乗手続きの際にETAの有無を確認するため、ETAなしでは搭乗できない場合もあります。
ETAはビザ免除対象の渡航者がイギリスに入国するための必須条件となっているので、必ず事前にETAを取得するようにしましょう。
イギリスでフライトを乗り継ぎするだけの場合、ETAは必要?
イギリスの空港で乗り継ぎをする場合でも、ETAが必要です。
たとえ空港の外に出ない場合でも、ETAの取得が義務付けられています。ヨーロッパ周遊の際など、イギリスでの乗り継ぎがある場合は事前にETAを取得しましょう。
パスポートを更新した場合、新しいETAの申請は必要?
ETAはパスポート情報と紐付けられているため、パスポート番号が変わると以前のETAは有効期限内であっても使用できなくなります。
パスポートを更新した場合、新しいパスポートで改めてETAを申請する必要があります。