タイは東南アジア各国のなかでも、旅行先として人気の国。年間を通して温暖な気候であり、魅力的な観光スポットも多くあります。
とはいえ、せっかくタイ旅行を楽しむならベストシーズンに訪れたいものです。
そこで今回は、タイの気候を季節ごとに詳しく解説!季節の有名イベントなども紹介します。考え方によっては、雨季もベストシーズンかもしれません!?
タイ旅行を計画する前に知って、ぜひこの情報を役立ててくださいね。
目次
- タイのどこへ行く?どう過ごす?
- タイ旅行はローシーズンもオススメ?
- 7〜10月なら旅行費用がお得に!
- 混雑なしでタイ旅行を満喫
- グルメやショッピングがお目当てならローシーズンでもOK
- 季節ごとの気候とイベント
- 11〜3月(乾季)
- 4〜5月(暑季)
- 6〜10月(雨季)
- タイ旅行におすすめの服装や持ち物
タイのどこへ行く?どう過ごす?
魅力あふれる国「タイ」。バンコクで観光スポット巡り、プーケットやパタヤでウォータースポーツを体験、チェンマイでランタンフェスティバルや花祭りなどのイベントを楽しむなど、見どころや楽しみ方は豊富にあります。
まずは、行き先や旅の目的をピックアップ!ベストシーズンを確認しましょう。
タイ旅行はローシーズンもオススメ?
タイの季節は、乾季(11~3月)、暑季(4~5月)、雨季(6~10月)に分かれます。最も過ごしやすいのは乾季で、暑い日が続く暑季から雨量が多い雨季にかけては、観光客が少ないローシーズンとなります。
一見、ローシーズンは避けるべきと思いがちですが、考え方によっては狙い目でメリットもあります!
7〜10月なら旅行費用がお得に!
一般的にタイは物価が安い国。旅行中のアクティビティや交通手段、美味しい食事までもがリーズナブルな料金です。1日100ドル(約13,000円)*もあれば十分タイ旅行を満喫できます。ローシーズンであればさらにお得!
*2023年2月現在
航空チケット代や宿泊費を節約するなら、オススメは7月〜10月頃。ピークシーズン(11月〜3月)と比べ、半分ほどで済むこともあるのだとか。ただこの期間、一部のホテルは休業中の可能性があります。
混雑なしでタイ旅行を満喫
ローシーズンにタイを訪れるメリットは、なんといっても混雑がないことです。ビーチで静かに過ごすこともできるかもしれません。
ただし、スキューバダイビングやシュノーケリングなどを楽しみたいなら、雨による透明度の低下を心配せずに済む11月〜3月頃がオススメです。
グルメやショッピングがお目当てならローシーズンでもOK
本場のタイ料理を味わう、ショッピングモールで買い物を楽しむ、高級スパを堪能するなど主に屋内で過ごすことが目的なら、ローシーズンにタイを訪れるのが得策かもしれません。雨季でもスコールの止み間に、観光を楽しむこともできます。
季節ごとの気候とイベント
タイの季節ごとの気候や、季節のイベントなどを紹介します。タイならではともいえるきらびやかなイベントやユニークなイベントは、タイミングが合えばぜひ見ておきたいものです。
11〜3月(乾季)
タイのほとんどの地域において、過ごしやすい季節です。雨量が少ないため、天気を気にすることなく観光スポットを訪れたり、青空の下でビーチを楽しんだりできるでしょう。サムイ島やタオ島などがあるタイランド湾では12月に風が強くなります。
チェンマイでは、話題のランタンフェスティバル「チェンマイイーペン祭り」が旧暦12月(2022年は11月)の満月の夜に開催されました。
紙灯籠を空へ放つ光景が幻想的な、海外観光客にも人気のイベントです。また、2月の第一金土日には「チェンマイ花祭り」を開催。生花で飾られたフラワーフロートのパレードが行われ、美しさなどが競われます。
バンコクのチャイナタウンでは、1〜2月の旧正月を祝う「春節祭」が開催されます。祝賀ムード一色に染まり、例年とても賑やかです。
4〜5月(暑季)
強い日差しと蒸し暑さが続き、タイで最も暑い季節です。気温は40℃を超えることもあり、この期間のタイ旅行は熱中症対策が必須。
5月になると、チェンマイやプーケット、パタヤなどでは雨量が多くなりはじめます。
ビッグイベントは、タイの正月を祝う「ソンクラーン」。 4月13日〜15日までタイ全土でお祭りが開催されます。水かけ祭りとしても知られ、バンコクのカオサン通りで行われる水かけイベントは有名です。
5月には東北部のヤソトーンにて、五穀豊穣や雨に恵まれることを願う儀式「ブンバンファイ」別名 ロケット祭りが開催されます。
6〜10月(雨季)
日本の梅雨とは異なり、1日に何度かスコールのような雨が1〜2時間続くのが特徴です。とくに9月の雨量は多いですが、10月中旬頃から雨量は少なくなります。
暑さも続きますが、雨が止んだあとはいくらか涼しく感じられるので、止み間をうまく利用すれば、屋外の観光も楽しめるでしょう。
東北部のルーイで6〜7月に開催されるのは「ピーターコーンフェスティバル」。精霊に扮した衣装をまとった人々が、パレードやダンスコンテストを行うイベントです。
「キンジェー」は太陰暦の9月1日〜9日間(2022年は9月26日〜)、菜食を基本とするベジタリアンフェスティバルのこと。「プーケットベジタリアンフェスティバル」が有名で、中国寺院でさまざまな儀式が行われます。
タイ旅行にオススメの服装や持ち物
タイ旅行中は日本の夏と同じ服装でOKです。ただし観光で寺院や王宮を訪れる場合、肌の露出を控えるのがマナーとされます。薄手のカーディガンやショールなどがあれば、冷房対策にもなりオススメ。チェンマイなどの北部は朝晩涼しく感じることもあります。
また、タイ旅行中の折りたたみ傘の携帯は必須です。晴雨兼用傘なら日除けとしても役立ちます。
タイ旅行のベストシーズンは見つかりましたか?
バンコクでのオススメ体験記事や、プーケットのオススメ体験記事もぜひ参考にしてくださいね。
Klookは、世界2,700以上の旅行先で50万点以上の体験およびサービスが予約できるプラットフォームです。 有名テーマパークや人気施設、現地ツアー、公共交通機関やレンタカーなどの移動手段、Wi-Fi / SIMまで、旅やレジャーに関するあらゆる体験がスマホひとつで予約できます。
世界中の旅行者がいつでもどこでも最高のワクワクを発見、予約、体験できるようにすることがKlookの使命です。
Klook(クルック)のヘルプセンターはこちら 💬